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中東・イラクはどんな国?~サダム・フセインと戦争から解放され、再出発するイラク 123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年7月26日

中東・イラクはどんな国?~サダム・フセインと戦争から解放され、再出発するイラク

イラクの国旗の中央の文字はアラビア語クーフィー体で書かれた決まり文句、「アッラー・アクバル(神は偉大なり)」。イラクは、何度か国旗が変わっています。サダム・フセイン大統領の下で、幾度の戦争を経験したイラクの歴史をおさらいします。

イラクのかんたん概要

イラクは、人類文明が誕生した揺籃の地。ようやく戦争から解放され、多民族国家として再出発しています。

政体:共和制
人口:4117万9000人(日本の3分の1くらい)
面積:43万4128㎢(日本の1.2倍くらい)
首都:バグダード
大都市:バグダード、モスル、バスラ
通貨:イラク・ディナール
言語:アラビア語、クルド語など
宗教:イスラム教スンナ派、シーア派
石油:411万4000バレル/日
OPEC:加盟

1人あたりのGDP:4,893USドル(約53万円)
戦争からの復興が進んでおり、石油産業もかつての勢いを取り戻し始めています。イラクは農業国でナツメヤシなどを栽培しています。

国名の由来:「低地、古代都市」
大河に挟まれる水の豊かな「低地」からきているなど諸説あります。他には古代シュメールの都市ウルクからきているとの説があります。

国民性トリビア:多くのイスラム教の国と同様にイラクも金曜と土曜が休みですが、週6日以上働く人もいます。

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