更新日: 2024年8月8日
【佐賀】全国席巻中のレジェンド産品をチェック!
佐賀県産の商品には、全国的に高く評価されているものがたくさんある。身近にあふれる食品やモノのなかにも、知らずに買っている佐賀県産の商品があるかも。とくに焼物や日本酒は、国内に限らず世界に名をとどろかせている。
焼物
3つの産地がとくに有名
佐賀県は焼物王国。数百年続いてきた産地がいくつも点在し、なかでも有名なのが磁器を主とする「有田」「伊万里」、陶器を焼く「唐津」。それぞれに個性があり、魅力的。窯元に足を運んで、存分に器選びを楽しみたい。
肥前名尾和紙
300年以上の歴史をもつ
手すき和紙は、日本を代表する伝統文化として注目を浴びる。肥前名尾和紙では、昔ながらの伝統技法を守り、和紙の原料となるカジの木の栽培から手がけている。照明、壁紙などのインテリア装飾として使うことができる。
肥前名尾和紙
名尾手すき和紙
- 住所
- 佐賀県佐賀市大和町名尾4756
- 交通
- JR佐賀駅からタクシーで30分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉店)
- 休業日
- 不定休、工房見学は土・日曜、祝日、要確認(年末年始休)
- 料金
- まゆ玉ランプシェード=20000円/ゆらぎランプ=2160円/郵便はがき=540円(5枚)/染紙(97×67cm)=1080円~/
佐賀の酒
世界が認めた極上の味
九州で唯一、日本酒の製造量が焼酎を上まわっている佐賀県。平成23年に開催されたインターナショナル・ワイン・チャレンジで鹿島市の富久千代酒造の「鍋島 大吟醸」が「チャンピオン・サケ」を受賞して以来、佐賀の酒の評価は高まる一方。
佐賀海苔
ノリといえば、佐賀でしょ!
「佐賀海苔」は、生産量と販売量ともに13年連続で日本一。広大な干潟が広がる有明海の河川水と海水がぶつかるところで手間をかけ、日光浴をさせながら育てたノリは、ミネラル、ビタミン、食物繊維など栄養満点。
サンのり えきマチ1丁目
サンのり えきマチ1丁目佐賀店
- 住所
- 佐賀県佐賀市駅前中央1丁目11-10えきマチ1丁目佐賀内
- 交通
- JR佐賀駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~20:00(閉店)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 佐賀のりおかず=324円/塩のり=540円/有明の華=3240円/佐賀海苔有明一番=5400円/佐賀海苔味のり=540円/佐賀海苔焼のり=540円/
佐賀県産米「さがびより」
佐賀海苔といっしょに食べよう!
日本穀物検定協会が毎年行っている米の食味ランキングにおいて、5年連続最高ランクの「特A評価」を受けている「さがびより」。大きくてしっかりとした粒はつややかで、食感はもっちりとしている。佐賀県内のスーパーなどで買える。
嬉野茶うれしの紅茶
丸い葉っぱと豊かな香りが特徴
嬉野市は、全国的に知られる茶の産地。茶葉は丸く、玉緑茶(グリ茶)と呼ばれる。茶葉を高温で蒸し、もみながら乾燥する蒸製玉緑茶は、香りが強くさわやかな味わい。茶葉を鉄釜で炊り上げる釜炊り製玉緑茶は、あっさりとしてのどごしがいい。
セニョリータ陽子
なかなか手に入らない幻のジュース
佐賀県太良町の田島柑橘園で栽培している完熟クレメンティン100%のジュース。クレメンティンは、柑橘類のなかでもとくに甘く、さわやかな香りが特徴の品種。テレビで紹介されるなどして、入手困難となった幻のジュースを現地でゲット!
田島柑橘園&加工所
田島柑橘園&加工所
- 住所
- 佐賀県藤津郡太良町多良4144
- 交通
- JR長崎本線肥前浜駅から祐徳バス太良高校前方面行きで14分、太良高校正門前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~19:00(閉店)
- 休業日
- 無休
- 料金
- セニョリータ陽子=2000円(720ml)/しぼりたて凍結ジュース(7種)=250~500円(150ml)/
佐賀錦
ワンランク上の女性をめざすなら
江戸時代末期に、肥前鹿島藩鍋島家から創作がはじまったと伝わる織物。金、銀、プラチナ、漆を貼った和紙を細かく裁断したものを経糸、絹糸をよって染色したものを緯糸に使って織る。バッグや小物などが多い。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるマガジン編集部
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