更新日: 2024年10月8日
佐賀で絶対に見るべき絶景11選 ベストシーズンとともにお届け!
ビギナーがチェックするべき定番観光名所はもちろん、地元っ子やカメラマンなど知る人ぞ知る佐賀県内の景勝地をピックアップ。四季の移ろいを感じる庭園やどこか懐かしい田舎の風景、歴史を物語る建物を目にすると、思わず「おおっ」と声を発してしまう。ベストシーズンを確認してでかけよう。
祐徳稲荷神社
【ベストシーズン】初夏
若葉に映える朱塗りの社殿鎮西日光と称される祐徳稲荷神社
貞享4(1687)年、肥前鹿島藩主・鍋島直朝の夫人により創建。伏見、笠間と並ぶ日本三大稲荷の一つに数えられ商売繁昌、家運繁栄、交通安全など祈願が絶えず、参拝者は年間300万人に達している。本殿は京都の清水寺のようで18mの朱塗りの柱が見事な舞台造り。エレベータ(300円おみくじ付)も設置され、参拝しやすくなった。外国人にも大人気。
祐徳稲荷神社
- 住所
- 佐賀県鹿島市古枝乙1855
- 交通
- JR長崎本線肥前鹿島駅から祐徳バス(便数少ない)奥山行きまたは矢答行きで12分、東山公園入口下車、徒歩4分(タクシーでは10分)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
- 休業日
- 無休
- 料金
- 恋絵馬=600円/キレイ守=800円/かわい守=800円/幸守=600円/うまくいく守=600円/
旧高取邸
【ベストシーズン】通年
唐津湾に面する旧高取邸意匠に優れた炭鉱王の邸宅
明治38(1905)年に建てられた、杵島炭鉱などの炭鉱主として知られる高取伊好の邸宅。近代和風建築のすばらしさが堪能できる。高取伊好は1850年誕生。慶應義塾卒業後、長崎・佐賀県の炭鉱開発を行い、その後独立。三菱など大資本に押され苦戦するが1909年、杵島炭坑を買収し大規模開発に成功、「肥前の炭鉱王」の異名をとることになった。
旧高取邸
- 住所
- 佐賀県唐津市北城内5-40
- 交通
- JR筑肥線唐津駅から昭和バス市内線東コースで17分、城内二の門下車、徒歩4分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(12月29日~翌1月3日休)
- 料金
- 入場料=大人520円、小・中学生260円/(障がい者手帳持参で無料)
唐津城
【ベストシーズン】4~5月
鶴が羽を広げたように見える優美な唐津城
海辺の城下町唐津のシンボルで、別名舞鶴城。平成31年度まで石垣の修復工事を行っているが、城のある舞鶴公園へは入園自由。2017年7月に改修された天守閣の最上階からは風光明媚な町並みを一望できる。
唐津城
- 住所
- 佐賀県唐津市東城内8-1
- 交通
- JR筑肥線唐津駅から昭和バス唐津市内線東コースで8分、唐津城入口下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)、天守閣は9:00~16:40(閉館17:00、時期により異なる)
- 休業日
- 無休(12月29~31日休)
- 料金
- 天守閣=大人500円、小・中学生250円/(障がい者手帳持参で入場料無料、団体は大人400円、小・中学生200円)
御船山楽園
【ベストシーズン】4~5月
色とりどりのツツジが競演する御船山楽園
切り立つ断崖が特徴的な御船山のふもとに広がるおよそ15万坪の庭園。江戸時代に武雄領主だった鍋島茂義が造営した。20万本のツツジがいっせいに咲く春は、とくにおすすめ。夜はライトアップする。
御船山楽園
- 住所
- 佐賀県武雄市武雄町武雄4100
- 交通
- JR佐世保線武雄温泉駅からJRバス嬉野バスセンター行きで8分、御船山楽園下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(時期により異なる)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入園料=大人500円、小学生300円、時期・イベントにより変動/(竹林亭・御船山楽園ホテル宿泊者は入園無料)
浜野浦の棚田
【ベストシーズン】5月
感動的な美しさ!落日の浜野浦の棚田
玄海町の浜野浦海岸から大小283枚の田が、谷を階段状に埋める景勝地。唐津市鎮西町から外津大橋を渡り、国道204号を車で5分ほど南下したところに展望所がある。田植えの時期の夕景がもっとも美しい。
浜野浦の棚田
- 住所
- 佐賀県東松浦郡玄海町浜野浦
- 交通
- JR唐津線西唐津駅から昭和バス玄海エネルギーパーク行きで40分、浜野浦下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
虹の松原
【ベストシーズン】7~8月
鏡山山頂から眺める虹の松原と海のコントラスト
国の特別名勝で、「日本三大松原」の一つ。100万本の松を植栽した長さ約4.5km、幅約500mの松原が虹のように弧を描く。松原内を通る県道347号は、木漏れ日に包まれてドライブを楽しむことができる。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
【ベストシーズン】競技開催時
佐賀インターナショナルバルーンフェスタで空高く舞い上がるバルーン
広大な佐賀平野を舞台に開催されるアジア最大級の熱気球の国際大会。競技は嘉瀬川の河畔をメイン会場に午前6時45分と午後2時45分からの一日2回行われる。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
- 住所
- 佐賀県佐賀市嘉瀬町荻野嘉瀬川河川敷
- 交通
- JR長崎本線バルーンさが駅(臨時駅)から徒歩7分
- 営業期間
- 11月上旬の5日間
- 営業時間
- イベントにより異なる、詳細は要問合せ
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 無料
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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