

更新日: 2025年2月21日
屋久島おすすめ夜ごはんスポット 鮮度にこだわった島料理を食べよう
黒潮の海に囲まれた屋久島の名物といえば、首折れサバやトビウオといった魚介たち。
刺身やフライといった王道の料理はもちろん、創作メニューも豊富。
島料理が味わえる夜ごはん処はこちら。
※掲載の情報は取材時のものです。お出かけの際は最新の情報をご確認ください。
目次
【屋久島】島名物はこれ!
首折れサバ
屋久島では鮮度を保つため、釣ってすぐ首を折って血抜きする。「屋久サバ」ともいう。
トビウオ
屋久島で日本一の水揚げを誇る。刺身や唐揚げのほか、すり身を使ったさつま揚げも名物。
鹿肉
鉄分とミネラルを豊富に含む。牛肉に比べて赤みの色が強く、脂肪が少なくてヘルシー。
屋久とろ
島のヤマイモをすりおろしたもの。粘りが強く、のどごしがいい。
つけ揚げ
トビウオのすり身を使った家庭料理。魚の風味とふわふわの食感がクセになる。
【屋久島×夜ごはん】旨味がよく染みたサバのすき焼き「お食事処 潮騒」
島の魚がメインのお造り定食や会席料理などを出す人気の割烹。とりわけ、新鮮な屋久サバをすき焼きで味わうサバスキはおすすめ。熱を通すことにより、魚の甘さが引き出される。
【島名物をcheck!】
首折れサバ
トビウオ
鹿肉
屋久とろ
つけ揚げ
環状道路沿いに建つ
落ち着いた店内で島の味を
サバスキ 1人前1800円(夜のみ)
名物の屋久サバを使うサバスキ。色ツヤから鮮度のよさがうかがえる。写真は4人前
海老フライ定食
器からはみ出さんばかりの巨大なエビフライに濃厚なタルタルソースがかかる
お食事処 潮騒
- 住所
- 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦305-3
- 交通
- 宮之浦港から徒歩12分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00(閉店14:30)、17:30~21:30(閉店22:00)
- 休業日
- 木曜(12月30日~翌1月2日休)
- 料金
- お造り定食=1800円/飛魚唐揚げ=700円/会席料理=3240円~/海老フライ定食=1500円/サバスキ(夜のみ、1人前)=1700円~/飛魚唐揚げ定食=1300円/
【屋久島×夜ごはん】安房川沿いの開放的な居酒屋「じぃじ家」
店から安房川を望み、雰囲気のあるロケーション。メニューは魚介や野菜など、できるだけ島の食材を使った創作和食をそろえる。鍋料理など季節限定メニューもあり、地元客にも人気。
【島名物をcheck!】
首折れサバ
トビウオ
鹿肉
つけ揚げ
安房川を望む如竹通りにある
カウンターとテーブル席、奥に個室もある
そのまま野菜 (上)
島人参や紅芯大根など島のとれたて野菜。好みでトビウオ味噌、胡麻味噌、マヨネーズにつけて味わう
トッピーギョロッケ(下)
100%トビウオのすり身を使ったギョロッケ。甘味のあるすり身とサクサクの衣がマッチする
ヤクシカ肉の水ぎょうざ
ヤクシカ肉を手作りの皮で挟んだ水餃子。ニンニクやラー油が効いたピリ辛のタレがあと引く味わい
じぃじ家
- 住所
- 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房67-4
- 交通
- 宮之浦港から種子島・屋久島交通栗生橋行きバスで40分、安房下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 18:00~23:00(閉店)
- 休業日
- 無休
- 料金
- トッピーギョロッケ=680円/赤身のポキ=750円/もつ鍋(1人前、2名から受付、前日までに要予約)=1500円/そのまま野菜=850円/ヤクシカ肉の水ぎょうざ=680円/(チャージ料300円)
【屋久島×夜ごはん】屋久島で肉料理が食べたくなったらここ「焼肉れんが屋」
鹿肉料理に定評がある創業30年以上の店。焼き肉やたたきなど豊富なメニューで味わえる鹿肉はとろけるほどやわらかい。鹿のほかに、牛・豚肉の焼き肉や島産の車エビも人気。
【島名物をcheck!】
鹿肉
屋久杉のテーブルを配した店内
レンガ風の看板が目印
鹿のフルコース 3300円
ヤク鹿とエゾ鹿の食べ比べができる
[こちらもオススメ]とりめし 770円
甘辛く煮た鶏のモモ肉がゴロゴロのる。タレはご飯との相性が抜群
焼肉れんが屋
- 住所
- 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房410-74
- 交通
- 宮之浦港から種子島・屋久島交通栗生橋行きバスで40分、安房港下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00(L.O.)、18:00~21:00(L.O.)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 鹿のフルコース=2800円/れんが屋定食=2500円/ミックス焼肉定食=1600円/鹿の食べ比べ(ヤク鹿とエゾ鹿)=1400円/とりめし=600円/ヤク鹿のハツ(数量限定)=時価/
【屋久島×夜ごはん】漁師がさばく活気ある人気店「寿し いその香り」
魚の旬と旨みを熟知した漁師の主人が調理する地魚メニューが評判。一番人気は旬の魚が味わえる地魚のにぎり。永田の手作り豆腐や「つき揚げ」など島料理も充実し、地元客から観光客でにぎわう繁盛店だ。
【島名物をcheck!】
首折れサバ
トビウオ
つけ揚げ
店内は座敷のほか、テーブル席やカウンター席がある
地魚のにぎり
日替わりでその日に揚がった魚にぎり5種10貫。この日は天然のカンパチや首折れサバ、アオリイカなど
トビウオの姿揚げ1000円
淡泊なトビウオは唐揚げで。羽まで食べることができ、鹿児島の甘い醤油ともよく合う
キビナゴの天ぷら
ふっくらとした身のキビナゴの天ぷらは塩で食べる
寿し いその香り
- 住所
- 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房788-150
- 交通
- 宮之浦港から種子島・屋久島交通栗生橋行きバスで25分、中央下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:30(閉店14:00)、17:30~21:30(閉店22:00、水曜は夜のみ)
- 休業日
- 火曜(魚の入荷状況による臨時休あり)
- 料金
- 首折れサバの刺身=1500円/地魚にぎり(5種10カン入)=2160円/地魚刺身定食=1940円/トビウオの姿揚げ=870円/安納芋フライ=650円/カメノテ蒸し焼き=760円/トビウオのつきあげ=650円/
【屋久島×夜ごはん】鮮度にこだわった魚は地元でも評判「和食の海舟」
毎朝仕入れる魚を注文を受けてから調理するので、鮮度も味も折り紙付き。トビウオ一尾を使った唐揚げは、外は香ばしく、中はやわらかい。
【島名物をcheck!】
首折れサバ
トビウオ
屋久とろ
つけ揚げ
カウンター席と座敷がある
地元で評判の魚介料理店
とび魚唐揚げ定食(夜)1800円
トビウオのさつま揚げ、島魚の刺身、茶碗蒸しなどが付く
[こちらもオススメ]刺身盛り合わせ 1600円
その日に揚がった魚介の刺身を盛る。写真は7種
和食の海舟
- 住所
- 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦2367-7
- 交通
- 宮之浦港から種子島・屋久島交通栗生橋行きバスで6分、Aコープ前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00(閉店)、17:30~22:00(閉店)
- 休業日
- 日曜(臨時休あり)
- 料金
- とび魚唐揚げ定食=1200円(昼)・1600円(夜)/とびうおの刺身=800円/刺身盛り合わせ=1500円/屋久島会席=3000円~/
【屋久島×夜ごはん】いっしょに飲みたい島焼酎
原酒 屋久杉 [37度]
甕仕込みの芋焼酎で、こくのある味わいが特徴。ロックやストレートがおすすめ
屋久杉[25度]
屋久島の水とさつまいもを原料に、仕込甕を使った伝統製法の芋焼酎。芳醇な味わい
愛子[25度]
ほのかな芋の香りとやわらかい飲み味が特徴。屋久島でもなかなか手に入らず、幻の焼酎とまでいわれる。
三岳[25度]
屋久島の天然水、サツマイモが原料。まろやかな口あたりで、芋の香りが漂う
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【筆者】クロス編集事務所
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会社創立は平成元年。以来、『まっぷるマガジン』『ことりっぷ』などなど、福岡市の編集プロダクションとしての立地を生かし、見どころ、グルメ、温泉、宿など九州一円の観光情報誌の制作にかかわってきました。
これからも、これまで培ってきたノウハウを存分に発揮して、個性あふれる九州の魅力と元気のよさを多くの方々に伝えていきたいと思います!