更新日: 2025年1月29日
稲庭うどんといで湯の里、湯沢の観光&グルメおすすめスポット
秋田名物のひとつ、稲庭うどんや、800年の歴史を持つ川連漆器で知られる、湯沢。
その名のとおり温泉も豊富で、小安峡温泉など多彩な温泉が旅情を盛り上げてくれます。
観光のおすすめスポットをご紹介。
稲庭うどん
日本三大うどんのひとつ
手延べ製法による強いコシと、ツルリとした喉ごしが特徴の稲庭うどん。300年以上前に現在の湯沢市稲庭地区で、佐藤市兵衛によって始まった。この製法は門外不出だったが、一子相伝の技が絶えることを心配した稲庭(佐藤)吉左エ門によって2代目佐藤養助に伝えられ、今日にいたるという。
佐藤養助総本店
門外不出の技によるこだわりの味
長い歴史を誇る稲庭うどんの老舗で、門外不出、一子相伝の技と伝統を受け継いでいる。ツルリとした喉ごしとコシの強い味わいは稲庭うどんならではのもの。
佐藤養助 総本店
- 住所
- 秋田県湯沢市稲庭町稲庭80
- 交通
- JR奥羽本線湯沢駅から羽後交通小安温泉行きバスで25分、稲庭中町下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:00、販売は9:00~、見学は9:00~16:00
- 休業日
- 無休(年末年始休)
- 料金
- 二味せいろ=1000円/二味天せいろ=1800円/天麩羅うどん=1600円/グリーンカレーつけうどん=1200円/比内地鶏と稲庭うどんのセット=1200円/稲庭干饂飩直営店限定品お徳用(800g)=1620円/
養心館
座敷でゆったり味わう、稲庭うどんのコース料理
蔵座敷と3つの個室で贅沢に食事が楽しめる。うどん点心や季節ごとの創作料理などを、ゆっくりと味わいたい。完全予約制。
養心館
- 住所
- 秋田県湯沢市古館町3-7
- 交通
- JR奥羽本線湯沢駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00(閉店)、17:00~22:00(閉店、要予約)
- 休業日
- 不定休(年末年始休)
- 料金
- 懐石コース=2160円~(昼)・3240円~(夜)/稲庭松花堂弁当=2160円~/
湯沢の立ち寄りスポット
川原毛地獄
火山活動で生まれた不思議な景色
青森の恐山、富山の立山と並ぶ、日本三大霊地のひとつ。山全体が山肌を露出し、あちこちから火山性ガスや水蒸気が噴き出している。【見る】
川原毛地獄
- 住所
- 秋田県湯沢市高松川原毛
- 交通
- 東北中央自動車道須川ICから県道51号・310号を木地山高原方面へ車で22km
- 営業期間
- 5月中旬~10月下旬
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
湯沢市川連漆器伝統工芸館
秋田を代表する伝統工芸に触れる
鎌倉時代に誕生し、明治の技術開発を経て庶民生活に定着した川連漆器の歴史を紹介したり、作品を展示・販売する。沈金や蒔絵の体験もできる(要予約)。【見る】
湯沢市川連漆器伝統工芸館
- 住所
- 秋田県湯沢市川連町大舘中野142-1
- 交通
- JR奥羽本線湯沢駅から羽後交通小安温泉行きバスで20分、稲川中学校前下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
- 休業日
- 木曜(12月31日~翌1月5日休)
- 料金
- 入館料=無料/沈金・蒔絵体験=2750円~/
西馬音内盆踊り
賑やかな囃子と優雅な舞
日本三大盆踊りのひとつ。美しい端縫い衣装や藍染めの浴衣に、編み笠または黒い彦三頭巾をかぶった踊り手が、約300mの通りを埋める。野性的な囃子と優美な舞が、独特の雰囲気。【見る】
西馬音内盆踊り
- 住所
- 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内本町通り周辺
- 交通
- JR奥羽本線湯沢駅から羽後交通西馬音内行きバスで25分、体育館前下車、徒歩5分(本町通り)
- 営業期間
- 8月16~18日
- 営業時間
- 西馬音内盆踊り19:30~23:00(最終日は~23:30)
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 要問合せ
小町堂
小野小町生誕の地として建立
小野小町が生まれた地といわれる小野に建立されたお堂。艶やかな朱塗りの堂が6月に咲き乱れるシャクヤクの花に彩られる。小町まつりでは神事が行われる。周辺には小町ゆかりの遺跡が数多くある。【見る】
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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