更新日: 2024年6月28日
みちのくの小京都・角館観光の見どころや楽しみ方を6つのポイントで解説!
藩政時代の町割りが残る角館は、秋田県屈指の観光スポットのひとつ。
武家町の「内町」と町人町の「外町」から成り立ち、季節ごとの景観が楽しめます。
角館は東北屈指の桜の名所としても名高く、毎年春になると、薄紅色をしたシダレザクラが黒板塀の続く武家屋敷通りを鮮やかに彩るのも見逃せませんよ。
また、観光に欠かせないご当地グルメも勢ぞろい。
町歩きの休憩にぴったりのカフェや、個性豊かなおみやげもチェックしておきましょう。
目次
角館観光のポイント① 角館エリアへの行き方と基本情報
まずは角館へのアクセスと、基本情報を確認しておきましょう。
【空港から】
秋田空港から角館まで、乗合タクシー秋田エアポート ライナー乳頭号で1時間ほど。(前日17時までの要予約)
【鉄道駅から】
秋田駅から角館駅まで、秋田新幹線こまちで40~50分でほど。
東京駅から角館駅までは、秋田新幹線こまちで3時間~3時間10分ほど。
【高速ICから】
大曲ICから角館まで、車で国道105号などを通っておよそ40分。
角館の基本情報
400年前に芦名義勝がつくった町割りが残る町。北側に位置する内町と、南側の外町に分かれる。内町は深い木立で覆われ、重厚な屋敷構えと黒板塀が連なり落ち着いた城下町の趣が漂っている。一方、外町は町人町としての賑わいが感じられ、びっしりと商店が連なる。役場のある広場が境界線となっていて大火を防ぐ「火除け」と呼ばれている。
内町(うちまち)
1600年代には秋田藩の支藩としては最も大きな城下町を形成し、武家町は道路の幅から曲がり角一つまで、そのまま残っている。往時の屋敷や門構え、蔵など、いにしえに思いを馳せながら、武家屋敷めぐりを楽しもう。
外町(とまち)
商家が軒を連ねる商人・町人の町で、土蔵やレンガ蔵が数多く残り、レストランやショップに活用している店も少なくない。郷土料理を味わうグルメや、小物や民芸品などのショッピングを楽しみながら歩ける、活気ある雰囲気も漂っている。
おすすめのめぐり方
人力車
車夫がユーモアを交えながら見どころや歴史をガイド。乗り場は武家屋敷通りにある角館樺細工伝承館前。
レンタサイクル
角館駅前に、レンタサイクルショップが1軒ある。ただし、冬期は休業している。
角館観光に役立つ情報を得るなら、仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」へ!
JR角館駅前にあり、角館観光の拠点となる。観光やグルメ、宿泊交通などの情報が収集できるほか、町歩きに便利なサービスも行っている。
【便利なサービス】
手荷物預かり(有料)
手荷物の預かりのほか、コインロッカーも設置。17時までに引き取りを。
長靴の貸し出し(無料)
雪の角館を歩きたいときには、長靴に履き替えて散策しよう。冬期限定で、無料で貸し出してくれる。
傘の貸し出し(無料)
急な雨のときなどに便利な傘の貸し出しも無料である。
仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」
- 住所
- 秋田県仙北市角館町上菅沢394-2
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館)、10~翌3月は~17:30(閉館)
- 休業日
- 無休(12月31日休)
- 料金
- 入館料=無料/手荷物の預かり(1個)=500円/
角館観光のポイント② 角館の武家屋敷と商家をめぐる
角館は格式の高い武家屋敷がずらりと並ぶ「内町」と、明治から大正期のモダンな商家の残る「外町」があります。JR角館駅からいずれも歩ける範囲なので、異なる魅力をもつ各エリアを散策してみましょう。
【角館の内町・武家屋敷】角館歴史村・青柳家
400年の歴史を刻んだ武家屋敷
およそ400年の歴史がある名家で、角館散策の定番スポット。3000坪の広大な敷地、立派な門や母屋など、2代目当主・藤右衛門が佐竹氏の忠実な家臣として、主君の繁栄を支え続けた功績を高く評価された家柄であることがうかがえる。資料館や食事処、みやげ店などが完備され見ごたえ十分。
<JR角館駅から徒歩20分>
角館歴史村・青柳家
- 住所
- 秋田県仙北市角館町表町下丁3
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、12月上旬~翌3月下旬は~16:30(閉館)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入場料=大人500円、中・高校生300円、小学生200円/(団体20名以上は団体割引あり)
【角館の内町・武家屋敷】武家屋敷 石黒家
座敷に上がれる角館最古の屋敷
代々の当主は佐竹北家に仕えた財政担当の用人。嘉永6(1853)年に8代目の当主・直信が桧木内川に近い川原町より居を移したとされる。角館にある武家屋敷の中で最古であり、座敷に上がって見学ができる。建物や生活様式などについて説明してくれる、5分ほどの無料ガイドもわかりやすいと好評。
<JR角館駅から徒歩25分>
武家屋敷石黒家
- 住所
- 秋田県仙北市角館町表町下丁1
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅からタクシーで5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、12~翌3月は~16:00(閉館)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 入館料=大人500円、小・中学生300円/(20名以上の団体は割引あり、障がい者手帳持参で100円引)
【角館の外町・商家】あきた角館 西宮家
食事や買物が楽しめるモダンな屋敷
西宮家は佐竹本家の直臣である西宮織部を祖として、歴史を重ねてきた家柄。現在の建物は明治後期から大正時代に建てられた母屋と5棟の蔵を復元したもの。蔵は本格レストランや和雑貨のショップとして営業し、とくに女性客からの人気が高い。庭園を眺めながら蔵巡りを楽しもう。
<JR角館駅から徒歩10分>
あきた角館西宮家
- 住所
- 秋田県仙北市角館町田町上丁11-1
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年(母屋、がっこ蔵は4~11月)
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館17:00)、盆時期・年末は~14:00(閉館15:00)
- 休業日
- 無休、母屋、がっこ蔵は期間中無休
- 料金
- 入館料=無料/いぶり大根=540円/稲庭うどん=540円~/
【角館の外町・商家】安藤醸造本店
長い歴史を誇る味噌・醤油の醸造元
嘉永6(1853)年創業の、秋田を代表する味噌・醤油の醸造元。享保時代に地主として栄え、小作米を原料に味噌の醸造を始めた。普段使いにも贈り物にも喜ばれる、豊富なラインナップがうれしい。試食ができる文庫蔵は、散策途中の休憩スペースとして開放されている。
<JR角館駅から徒歩15分>
安藤醸造本店
- 住所
- 秋田県仙北市角館町下新町27
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉店)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 見学料(明治時代の蔵座敷)=無料/
角館観光のポイント③ 角館の桜まつりへ行こう!
春の角館は、満開の桜が町に趣を添えます。重厚な建物群と艶やかなピンクのシダレザクラのコントラストが美しい武家屋敷通りや、約2kmにわたって続くソメイヨシノの並木など、必見スポットをピックアップ。
角館のさくら祭り
2大桜が共演する小京都の祭り
毎年4月20日から5月5日の期間に開催。期間中は町を薄紅色の桜が彩り、多くの観光客でにぎわう。見どころは、武家屋敷通りと桧木内川堤。ゴールデンウィーク近くに見ごろを迎えるため、連休を利用して訪れるのがおすすめ。
角館のさくら祭りを楽しむポイント
1.角館の桜は2種類
武家屋敷通りのシダレザクラと桧木内川堤のソメイヨシノがあり、ソメイヨシノのほうが開花が遅い。
2.開花状況を知る方法
田沢湖・角館観光協会のホームページをチェック。開花状況をリアルタイムで配信している。
3.桜まつり期間はイベントが充実
小町娘やハイカラさんの衣装体験、おやま囃子などのイベントがめじろ押し。詳細は4月上旬頃に決定。
4.夜はライトアップも!
桜まつり期間中は、武家屋敷通りの桜がライトアップされる。時間は日没から22時30分まで。
角館の桜まつり
- 住所
- 秋田県仙北市角館町檜木内川堤・武家屋敷通り
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩20分
- 営業期間
- 4月下旬~5月上旬
- 営業時間
- 歩行者天国は10:00~16:00、武家屋敷ライトアップは日没~22:30、檜木内川堤ソメイヨシノの電飾は日没~24:00(要確認)
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 要問合せ
【角館さくら祭り必見スポット1】武家屋敷通りのシダレザクラ
京の都をほうふつとさせる優美な桜並木を散策
黒板塀が印象的な武家屋敷通りが、シダレザクラの並木道へと様変わり。例年4月中旬から5月上旬にかけて開花。
<JR角館駅から徒歩20分>
武家屋敷通り
- 住所
- 秋田県仙北市角館町表町上丁~東勝楽丁
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 石黒家=400円/青柳家=500円/
【角館さくら祭り必見スポット2】桧木内川堤のソメイヨシノ
雄大な山々を背に開花する絵画のような桜景色
町の中央を流れる桧木内川の川沿いに、全長2㎞の桜並木が続く。例年の開花時期は4月下旬から5月上旬。
<JR角館駅から徒歩20分>
桧木内川堤のソメイヨシノ
- 住所
- 秋田県仙北市角館町桧木内川堤
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩20分
- 営業期間
- 4月中旬~5月上旬
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 期間中無休
- 料金
- 情報なし
【角館さくら祭り必見スポット3】外町のシダレザクラ
モダンな商人町が薄紅色に染まる
角館駅からいちばん近い桜スポット。モダンな建物が多く、武家屋敷通りとはひと味違った景観が楽しめる。
<JR角館駅から徒歩10分>
角館観光のポイント④ 角館の必食グルメはこちら
角館には、秋田観光に来たらぜひ食べておきたいご当地グルメが大集合! きりたんぽ鍋や稲庭うどんなど、秋田を代表するグルメをお試しあれ。
【角館のグルメ1 きりたんぽ鍋】旬菜料理 月の栞
手間ひまかけたきりたんぽ鍋
手作りのきりたんぽや比内地鶏のだしを使った、秋田ならではの料理を堪能できる。比内地鶏のつくねや焼鳥などは地酒とともに味わいたい一品。オリジナルの宅配きりたんぽも人気で、地方発送もしてくれる。
旬菜料理 月の栞
- 住所
- 秋田県仙北市角館町横町21
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00(閉店)、17:00~20:00
- 休業日
- 不定休(8月13日休、12月31日休)
- 料金
- 比内地鶏きりたんぽ膳=2200円/比内地鶏すき焼膳=3080円/稲庭うどん(冷・温)=1100円/
【角館のグルメ2 稲庭うどん】お食事処 ふきや
八代佐藤養助稲庭うどんの専門店
角館で唯一、稲庭うどんの名品八代佐藤養助が食べられる店。家庭的でふんわりとした甘みの、名物だし巻き玉子も一緒に頼むのがおすすめ。店内は稲庭うどんをはじめとした、みやげコーナーが充実しているのもポイント。
お食事処ふきや
- 住所
- 秋田県仙北市角館町小人町28
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~15:00、時期により異なる
- 休業日
- 無休
- 料金
- 稲庭冷しうどん=900円/稲庭冷うどんセット(梅とゆかりのおにぎり、だし巻き玉子付)=1250円/だし巻き玉子=350円/
【角館のグルメ3 角館そば】角館地そば そばきり長助
自家栽培、自家製粉にこだわり
自家栽培、自家製粉の地そばが自慢。十割と二八が好みで選べる。農業も営む店主が有機栽培したそばの実を、みずから製粉し手打ちした地そばは、それを目当てに全国からファンが訪れるほどの人気。
角館地そば そばきり長助
- 住所
- 秋田県仙北市角館町小人町28-5
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:30(L.O.)、時期により異なる
- 休業日
- 火曜(年始休)
- 料金
- 十割二色もり=1100円/高嶺ルビーと会津在来の二種類食べ比べ=1260円/
【角館のグルメ4 いぶりがっこ】食堂いなほ
料亭の味を気軽に堪能
角館の名料亭・稲穂の姉妹店。さまざまな秋田の名物料理を手軽に味わえる店として人気がある。とくに彩り鮮やかな漬物が並ぶ「がっこ懐石」や比内地鶏といぶりがっこを卵でとじた「いなほ風比内地鶏丼」はおすすめ。
食堂いなほ
- 住所
- 秋田県仙北市角館町田町上丁4-1
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00
- 休業日
- 木曜
- 料金
- がっこ懐石=1650円/いなほ風比内地鶏丼=990円/角館風稲庭涼うどん=1100円/塩魚汁鍋=1650円/きりたんぽ天婦羅=330円/秋田佐竹北家お狩場ご膳=1100円/
【角館のグルメ5 あいがけ神代カレー】お食事処 茶房さくら小町
昔と今の味を楽しむご当地グルメ
仙北市神代地区のご当地グルメ、あいがけ神代カレーが人気。昭和30年代のカレーと現代風のカレーをあいがけにして、ご飯の上には温泉卵がのっている。
お食事処・茶房さくら小町
- 住所
- 秋田県仙北市角館町中菅沢14ホテルフォルクローロ角館 1階
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~20:30(食事は11:00~、閉店21:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 御狩場焼き=1530円/稲庭うどん=920円~/比内地鶏の親子丼=1230円/
【角館のグルメ6 栗おこわ】茶寮 百穂苑
美術品に囲まれた旧家のレストラン
ペルシャ絵画絨毯をはじめとする美術品に囲まれて、郷土料理の栗おこわや店オリジナルのコーヒーが味わえる店。建物は阿仁マタギ発祥の地である根子のまたぎ頭領の屋敷を移築したもので、築400年と伝わる。美術館の中で食事ができるのもポイント。
茶寮 百穂苑
- 住所
- 秋田県仙北市角館町川原町23
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩25分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00(閉店)、17:00~21:00(閉店、要予約)、12~翌3月の昼は~14:00(閉店)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 栗おこわ定食=2400円~/
角館観光のポイント⑤ 角館のカフェでひと休み
角館の散策は楽しいですが、やはり途中で小休憩を挟みたいですよね。そんなときにうってつけのなごみカフェをご紹介。町歩きの合間、甘いスイーツを頬張る至福のひとときを過ごしませんか。
【角館のおすすめカフェ】櫻丸珈琲
こだわりのインテリアに包まれてなごみの時間を
武家屋敷通りから桧木内川に抜ける通りにある、黒壁とテラスが目印のカフェ。コーヒーの香りに包まれた店内は、インテリアにこだわったなごみの空間。天気の良い日はテラス席も利用できるので、ペット同伴客にも人気がある。ドリンク類はすべて持ち帰りが可能。
櫻丸珈琲
- 住所
- 秋田県仙北市角館町歩行町24-1
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩20分
- 営業期間
- 4月中旬~11月下旬
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉店)
- 休業日
- 期間中不定休
- 料金
- アフォガート=600円/ガトーショコラ=500円/フレーバーコーヒー=500円/
【角館のおすすめカフェ】プチ・フレーズ
桜並木が一望できる喫茶店
1階が洋菓子店、2階がカフェの桧木内川沿いの店。春には満開のソメイヨシノを眺めながら食事が楽しめる。仙北市の食材を使った創作菓子が人気で、とくに日本一大きい西明寺栗を丹念にペーストにしたモンブランは、コクと香りが際立つ贅沢な一品。
プチ・フレーズ
- 住所
- 秋田県仙北市角館町大風呂2
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~19:00(閉店)
- 休業日
- 無休、レストランは水曜不定休
- 料金
- 西明寺モンブランコーヒーセット=990円/西明寺栗パフェ(季節限定)=1320円/西明寺栗モンブラン=506円/比内卵オムライス=1012円/
【角館のおすすめカフェ】フルーツパーラー角館 さかい屋
青果店の店内でフレッシュ果実のデザートを
青果店の店内に併設された、レトロな空気が漂うフルーツパーラー。人を驚かせることが好きな店主が、季節の果物を惜しみなく使ったスイーツを、良心的な価格で提供してくれる。季節の限定メニューや新メニューも随時開発中!
フルーツパーラー角館 さかい屋
- 住所
- 秋田県仙北市角館町中菅沢92-81
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00、青果店は9:00~18:00(閉店)
- 休業日
- 不定休(1月1日休)
- 料金
- バナナだらけパフェ=500円/いちごDXパフェ=800円/そのまんまかき氷・パイン(夏期限定)=700円/
【角館のおすすめカフェ】角館甘味茶房 くら吉
目の前に桧木内川の桜並木が広がる甘味処
角館の中心部にある菓子店と甘味処。日本一大きいといわれる西明寺栗のなかでも、化学肥料を使用しない善兵衛栗を使ったお菓子がおすすめ。品質にこだわり抜き、最高の技術で仕上げた名物の「生あんもろこし」など、みやげ物も多数そろう。
角館甘味茶房 くら吉
- 住所
- 秋田県仙北市角館町小人町38-25
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉店)、12~翌3月は9:00~
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 善兵衛栗一粒大福(1個)=1080円/
角館観光のポイント⑥ 角館のおすすめみやげはコレ!
角館には、小京都らしい和テイストのおみやげがいっぱい。歴史ある伝統工芸品をはじめ、モダンな小物、老舗の和菓子など、思わず買いたくなる個性的なアイテムがそろいます。
【角館のおみやげ1 工芸品】アート&クラフト香月
斬新な樺細工製品を製造販売
樺細工だけでなく北東北を中心に各地の伝統工芸品がある。作家たちの顔が見えてきそうな繊細な製品が魅力。
アート&クラフト香月
- 住所
- 秋田県仙北市角館町東勝楽丁2-2
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 不定休(12月31日~翌1月1日休)
- 料金
- 樺細工フラワーベーススティック=5500円/樺細工グラスホルダーペンダント=2420円~/カヴァーズ・ブローチ=3300円~/カヴァーズ・ピアス=6600円~/樺細工 ボカシ 箸置き=5500円/
【萩のおみやげ2 桜グッズ】角館さとくガーデン
桜グッズと武家丸グッズで話題
武家屋敷通り中央に位置するみやげ店。樺細工や曲げわっぱなどの伝統工芸品が豊富にそろっている。
角館さとくガーデン
- 住所
- 秋田県仙北市角館町東勝楽丁26
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00、繁忙期は~18:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 武家丸ポストカード=140円/武家丸クリアファイル=330円/角館香姫ルームフレグランス=1930円/ブックカバー=1600円/ティッシュケース=1200円/
【萩のおみやげ3 和菓子】後藤福進堂
金柑まんじゅうは売り切れ必至
創業から130年以上を超える老舗菓子処。桜皮羊羹や金柑まんじゅうなど、主人のアイデアが生きた逸品がそろう。
角館観光で四季折々の風趣を満喫しよう
角館は、どのシーズンに訪れてもその季節ならではの美しさがあります。
シダレザクラがいっせいに咲き、町が華やぐ春。
木々の鮮やかな緑が黒板塀によく映える夏。
赤や黄に色づく紅葉が、息を呑む美しさの秋。
雪が降り積もった武家屋敷が、まるで水墨画のような冬。
一度訪れたことがある、という方もまた別のシーズンに角館へ足を運んでみませんか? きっと新たな魅力が発見できますよ。
北東北の新着記事
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