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平戸の観光モデルプラン!和洋の文化が織りなす港町を観光しよう!

まっぷるマガジン編集部

更新日: 2023年7月13日

平戸の観光モデルプラン!和洋の文化が織りなす港町を観光しよう!

かつては中国、朝鮮との交流の要地であり、天文19(1550)年にポルトガル船が来航してからは外交貿易で隆盛を極め、「西の都」と呼ばれた長崎県平戸市。
江戸期には平戸藩6万石の城下町となり、町を散策していると、その面影をそこかしこに見ることができます。
今回は、平戸観光のモデルコースをご紹介。
山海の幸も豊富なので、散策しながら海鮮料理や銘菓なども味わってみましょう。

平戸へのアクセス

<車の場合>

西九州自動車道 佐々IC

⇩ 県道227号 (9km)
⇩ 国道204号 (12km)
⇩ 平戸大橋 (1km)
⇩ 国道383号 (2km)

平戸市街

 

<バスの場合>
佐世保から

JR佐世保線佐世保駅

⇩ 西肥バス(1時間25分)

平戸大橋公園前

⇩ 西肥バス(5分)

平戸新町

⇩ 西肥バス(1分)

平戸市役所前

⇩ 西肥バス(1分)

平戸桟橋

<ポイント>

平戸~博多(キャナルシティ博多)の移動は、直通便の「High wayバス」がある。片道3000円で、途中、平戸口・御厨・松浦・今福・伊万里黒川・唐津でも乗車できる。自由乗車で、回数券は各バス停から2枚、4枚、6枚、8枚、10枚があり、10枚の場合は2割引きになり、大変お得。購入については要問い合わせ。

【問い合わせ】さつき観光予約センター(TEL:0950-57-3633)

平戸へのアクセス

赤い平戸大橋を渡って行こう

キリシタン紀行 ~平戸への旅~

平戸の達人が旅をエスコート

平戸のキリシタンの歴史や教会に詳しいガイドとともに、ゆかりの地をめぐるツアー。言葉巧みな地元ガイドの案内が好評。

1.まちあるきコース
催行・予約:毎日1人から催行(3日前までの予約制)
所要時間・料金:1時間 1500円(1時間追加ごとに1500円、入館・入場料は別途必要)
【問い合わせ】平戸市観光案内所(TEL:0950-22-2015)

2.平戸の聖地と集落早分かりコース
催行・予約:毎日1人から催行(3日前までの予約制)
所要時間・料金:タクシーを利用。3時間30分 1人 1台 2万4800円、1名追加ごとに1000円増し (ほかに3コースあり)
【問い合わせ】平戸市観光案内所(TEL:0950-22-2015)

平戸観光モデルコース

START

平戸桟橋バス停

⇩ 徒歩 5分

① 平戸オランダ商館

⇩ 徒歩 5分

② 崎方公園

⇩ 徒歩 5分

③ 平戸市漁協旬鮮館

⇩ 徒歩 5分

④ 松浦史料博物館

⇩ 徒歩 7分

⑤ 平戸ザビエル記念教会

⇩ 徒歩 10分

⑥ 平戸蔦屋

⇩ 徒歩 7分

⑦ 平戸城

⇩ 徒歩 7分
GOAL

平戸桟橋バス停

 

<おさんぽアドバイス>
平戸の観光スポットは、平戸港の北東部に集中し、ほぼ歩いてまわることができる。高台にある一部の観光名所までは坂道や石段があるため、歩きやすい靴で。

平戸観光モデルコース

教会と寺院の見える風景は、平戸を象徴する風景の一つ

【平戸×観光】① 平戸オランダ商館

370年のときを経て現代によみがえった

平戸がオランダとの交易で栄えた当時の商館跡地に建つ。建物は寛永16(1639)年に日本初の洋風石造り建造物だった倉庫を復元。館内ではポルトガル、中国などとの交流にはじまり、莫大な利益を生んだオランダとの交易などの資料を時代・テーマ別に展示している。

【平戸×観光】① 平戸オランダ商館

1700年製の地球儀。日本の形がおもしろい

【平戸×観光】① 平戸オランダ商館

徳川幕府によりバタビア(ジャカルタ)に追放された混血児の手紙「ジャガタラ文」

【平戸×観光】① 平戸オランダ商館

建物の目の前からは平戸瀬戸、海を隔てて平戸城が見える

平戸オランダ商館

住所
長崎県平戸市大久保町2477
交通
JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点下車、徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉館17:30)
休業日
無休、6月は第3火~木曜
料金
入館料=大人310円、小人210円/

【平戸×観光】② 崎方公園

平戸港が一望できる景勝地

平戸港を一望する高台の公園。園内には展望広場を中心に、宣教師のフランシスコ・ザビエル記念碑、江戸時代初期に徳川家康の外交顧問として仕えた英国人三浦按針の墓、平戸初の教会の跡地がある。ヒラドツツジの名所としても有名。

【平戸×観光】② 崎方公園

園内にあるフランシスコ・ザビエル記念碑

崎方公園

住所
長崎県平戸市大久保町遠見2529
交通
JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点下車、徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
入園自由
休業日
無休
料金
情報なし

【平戸×観光】③ 平戸市漁協旬鮮館

とれたての海の幸に感激!

その日の朝にとれた鮮度抜群の魚がリーズナブルに味わえる食事処。生けすを泳ぐいかやひらめなどの魚をその場でさばいてもらい、刺身や炭火焼きで食べることができる。

【平戸×観光】③ 平戸市漁協旬鮮館

刺身 (時価)

ごはんと味噌汁(各150円)を付けることができる

【平戸×観光】③ 平戸市漁協旬鮮館

大きな生け簀にいかやひらめなどとれたての魚が泳ぐ

【平戸×観光】③ 平戸市漁協旬鮮館

平戸市漁協の1階にある

平戸市漁協旬鮮館

住所
長崎県平戸市宮の町655-13
交通
JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:00(閉店)、食事は11:00~15:00(L.O.)
休業日
火曜(休漁時は臨時休あり、8月13~15日休、12月31日~翌1月3日休)
料金
刺身=時価(ごはんと味噌汁付はプラス300円)/いか刺し定食=1500円/海鮮丼=700円/鯛茶=700円/

【平戸×観光】④ 松浦史料博物館

異国情緒にあふれた展示品が見どころ

旧平戸藩主松浦家ゆかりの武具、調度品、茶道具などおよそ300点を展示する博物館。敷地内には茶道鎮信流が体験できる「閑雲亭」がある。

【平戸×観光】④ 松浦史料博物館

呈茶 600円

閑雲亭での呈茶はカスドース、または烏羽玉が選べる

【平戸×観光】④ 松浦史料博物館

松浦家第三十三代誠信の娘が輿入れの際に持参した貝桶と貝合

【平戸×観光】④ 松浦史料博物館

二十六代当主鎮信が所有した鎧兜。重要文化財

【平戸×観光】④ 松浦史料博物館

建物のほとんどは国の登録有形文化財

松浦史料博物館

住所
長崎県平戸市鏡川町12
交通
JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点下車、徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:30(閉館)
休業日
無休(12月29日~翌1月1日休)
料金
入館料=大人660円、小・中学・高校生330円/抹茶=1100円/(障がい者手帳持参で割引あり)

【平戸×観光】⑤ 平戸ザビエル記念教会

十字架を頂く尖塔が天を突く

薄緑色の外壁と尖塔が目を引くゴシック様式の教会。創建は昭和6(1931)年。園内には日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの像がある。

【平戸×観光】⑤ 平戸ザビエル記念教会

垂直性を強調したデザインが印象的

【平戸×観光】⑤ 平戸ザビエル記念教会

平戸を3度訪れ布教したザビエルの像

平戸ザビエル記念教会

住所
長崎県平戸市鏡川町269
交通
JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、平戸市役所前下車、徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)、礼拝は8:00~16:00(閉館)、日曜は10:00~
休業日
無休(礼拝はミサおよび冠婚葬祭等による臨時休あり)
料金
無料
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