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【岩手】とおの物語の館で昔話の世界へタイムスリップ!

シュープレス

更新日: 2024年8月8日

【岩手】とおの物語の館で昔話の世界へタイムスリップ!

心温まる遠野の方言で語られる『遠野物語』を聴けば、その奥深い世界観に引き込まれそう。語り部が目の前で実演してくれる「とおの物語の館」で、物語に耳を傾けてみよう。

とおの物語の館とは?

語り部が昔話を実演するほか、音と映像で昔話の世界を楽しめる「昔話蔵」や、「柳田國男展示館」、「城下町資料館」などを備え、『遠野物語』の世界をまるごと体感できる。

とおの物語の館とは?

遠野座

遠野の方言で昔話を披露
語り部が素朴で温かい遠野の方言で、カッパやオシラサマ、座敷わらしなどの昔話を語る。地域で継承されてきた神楽などの郷土芸能もパネル展示で楽しめる。

 

昔話実演のここが面白い!

1 温かい響きの遠野の方言で昔話がじっくり聴ける!
2 カッパや座敷わらしなど、有名な昔話が満載!
3 語り部が表情豊か。話を表現する身振り手振りにも注目!

昔話実演のここが面白い!

キツネの関所
美しい女に「風呂に入って酒っこあがんせ」と誘われ、夜が明け目が覚めると、そこは肥だめの中。

昔話実演のここが面白い!

座敷わらし
家の守り神といわれており、いたずら好きだが、見た者には幸運が訪れるとされている。

昔話実演のここが面白い!

カッパ
遠野はカッパの伝説が数多く、「赤いカッパを見た」との目撃談も伝えられているとか。

柳田國男展示館

民俗学の父の足跡をたどる
『遠野物語』の著者、柳田國男が滞在した高善旅館と、晩年を過ごした旧柳田國男隠居所を移築。その生涯と功績を貴重な資料とともに紹介している。

柳田國男展示館

建物の前にある柳田國男の銅像

昔話蔵

見て、触って、『遠野物語』を体感
遠野地方に古くから伝わる昔話の世界を見たり触れたりしながら体感できる。シアターや映像ライブラリー、絵本コーナーもあり、大人も子供も一緒に楽しく学べる。

昔話蔵

遠野物語の世界をわかりやすく紹介

とおの物語の館

住所
岩手県遠野市中央通り2-11
交通
JR釜石線遠野駅から徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)
休業日
無休(2月中旬は点検期間休)
料金
入館料=大人510円、高校生以下210円/(障がい者手帳持参で無料)

とおの物語の館でチェック!グルメ&みやげ

物産館 赤羽根蔵

物産館 赤羽根蔵

カッパの小物入れ 
トウで編まれたキュートな小物入れで、卓上が楽しくなりそう

物産館 赤羽根蔵

のらや 河童はしおき 
地元作家・野村昌弘さんの陶芸作品は、ひとつひとつが表情豊か

物産館 赤羽根蔵

河太郎せんべい(10枚入り)
カッパがモチーフのせんべい。味噌の風味が香る素朴な味わい

物産館 赤羽根蔵

住所
岩手県遠野市中央通り2-11
交通
JR釜石線遠野駅から徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉店)
休業日
無休(年始休)
料金
河太郎せんべい(10枚)=500円/のらや河童はしおき=各648円/カッパの小物入れ=1080円/のらや河童香立て=1620円/どぶろく=1604円(720ml)、442円(180ml)/

ばんがり伊藤家店

江戸時代の古民家を移築した風情ある雰囲気が魅力。地元産の玄そばを前日に石臼で自家製粉し、香り高いそばに仕上げる。名物の「暮坪ざる」は、遠野の暮坪地区でとれたかぶを薬味に、すこし甘めのつゆで味わう。

ばんがり伊藤家店

暮坪ざる(品切れの時季あり、要問合せ)930円~

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】シュープレス

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