更新日: 2024年10月18日
黒壁スクエアのおみやげ&ランチ・カフェスポット!レトロモダンな街のオススメ店はこちら
北国街道沿いに、町家やレトロな建物、飲食店が建ち並ぶ「黒壁スクエア」。
職人技が光る手仕事アイテムを探したり、長浜らしい名物ランチを味わったり、地元民に愛されるカフェで休憩したりとたくさんの楽しみ方があります。
宿場町の風情が今も残る、長浜の人気スポットへおでかけしましょう!
目次
黒壁スクエアとは?
明治時代に「黒壁銀行」の愛称で呼ばれた第百三十国立銀行長浜支店の建物(=黒壁一號館 黒壁ガラス館)がランドマーク。北国街道沿いに、古い町家やクラシカルな建物のショップ、飲食店が建ち並ぶエリアです。
黒壁スクエアへのアクセス
<電車>
JR長浜駅から駅前通りを東へ徒歩5分。黒壁スクエアの中心となる黒壁一號館 黒壁ガラス館へ。
<車>
北陸自動車道の長浜ICから車で約4km。黒壁スクエア周辺に有料駐車場あり。
黒壁スクエア
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00(閉門、時期により異なる)
- 休業日
- 施設により異なる
- 料金
- 施設により異なる
黒壁スクエアの気になるスポットをダイジェスト動画でチェック
黒壁スクエアの雑貨店でお土産探し
往時の面影が残る「黒壁スクエア」には、人気の雑貨店が点在。黒壁ガラス館を中心に、ガラスショップやギャラリー、工房など、手仕事の技が光る店が並びます。お気に入りの雑貨をゲットしましょう!
【黒壁スクエアのお土産スポット】黒壁一號館 黒壁ガラス館
黒壁スクエアの代表格
1900(明治33)年に建てられた元銀行を改装し、洋館の趣を残したガラスショップに。伝統的なものからモダンデザインまで、多彩なガラス製品を扱う。
黒壁一號館 黒壁ガラス館
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町12-38
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00(閉館)、11~翌3月は~17:00(閉館)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入館料=無料/
【黒壁スクエアのお土産スポット】黒壁二號館 エクラン
色とりどりのガラスに心ときめく
「宝石箱」を意味する店名のとおりに、宝石箱を開ける時のときめきが味わえるガラス製品が並ぶ。大切な人へのプレゼントにもぴったり。
黒壁二號館 エクラン
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町12-38
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00、11~翌3月は~17:00
- 休業日
- 月曜(年末休)
- 料金
- 伊吹山野草タンブラー=2200円/スクエア花器=2860円/
【黒壁スクエアのお土産スポット】黒壁五號館 黒壁AMISU
滋賀の人気食材がそろう
伊吹山の名水が育む米、琵琶湖の恵みを使う佃煮、日本最古の茶産地といわれる朝宮のお茶など、滋賀県産の食材がズラリ。生産者の顔が見える安心感あるものがそろうのもうれしい。
黒壁五號館 黒壁AMISU
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町8-16
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00、11~翌3月は~17:00
- 休業日
- 火曜(年末休)
- 料金
- かりんとう=356円/小あゆ木の芽煮=690円/朝宮煎茶=1080円/滋賀あられ=356円/百匠屋のコシヒカリ=486円(450g)/
【黒壁スクエアのお土産スポット】黒壁十四號館 gallery AMISU
洗練されたガラス作品
全国各地で活動する作家がていねいに作り上げた作品をセレクト。ガラスの器を中心に、繊細な手仕事が光る一品を展示販売する。作家の個展や季節ごとの企画展も随時開催。
gallery AMISU
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町11-23
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00、11~翌3月は~17:00
- 休業日
- 無休(年末休)
- 料金
- 企画展の内容により異なる
【黒壁スクエアのお土産スポット】黒壁三號館 黒壁オルゴール館
美しい音色に心休まるひととき
ファンシーなオルゴールから、本格的な高級オルゴールまで豊富にあり、つい欲しくなるアイテムがそろう。デコレーションオルゴール制作体験(有料)もある。
黒壁三號館 黒壁オルゴール館
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町12-38
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00、11~翌3月は~17:00
- 休業日
- 水曜
- 料金
- オルゴール手作り体験=1450円~/マイフェバリットオルゴール=2530円/メリーゴーランドオルゴール=3520円/
【黒壁スクエアのお土産スポット】黒壁十三號館 ガラス体験アトリエ ルディーク
モノづくりを満喫
自分だけのガラスを…という人は体験教室がおすすめ。吹きガラス、ステンドグラス、フュージングなどいろいろなメニューがあり、旅の思い出にぴったり。
黒壁スクエアでランチを食べたい!
昔ながらの情緒ある雰囲気が素敵な店や、滋賀ならではの近江牛、長浜らしい鴨料理といった名物グルメなど、訪れたら立ち寄りたい店がずらり。リピーターも多い人気店をご紹介します。
【黒壁スクエアのランチスポット】翼果楼
湖北の家庭料理を堪能
名物は、肉厚の焼き鯖が麺の上にのる焼鯖そうめん。こってり濃厚な味わいでご飯との相性もよく、おにぎりや焼鯖寿司とセットになったメニューもある。
翼果楼
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町7-8黒壁8號館
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~15:00(売り切れ次第閉店)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休
- 料金
- 焼鯖そうめん=990円/
【黒壁スクエアのランチスポット】住茂登
特製だしで真鴨を味わう名物鍋
明治時代創業の長浜郷土料理店。鴨料理や琵琶湖産のウナギやマスなど四季折々の湖魚料理が味わえる。8品ほどの名物料理を楽しめる住茂登オススメコース(4〜10月)も人気。
郷土料理 住茂登
- 住所
- 滋賀県長浜市大宮町10-1
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~21:00(L.O.)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 鴨鍋コース=8000円~/住茂登コース=6000円/大将おまかせコース=8000円/
【黒壁スクエアのランチスポット】じらそーれ
ゆったりくつろげる町家カフェ
サイフォンで淹れる香り高いコーヒーや種類豊富な紅茶が坪庭を眺めながら味わえるだけでなくランチも用意。好みのドリンクを組み合わせるパンセットもおすすめ。
じらそーれ
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町14-25
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30頃
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は営業(12月31日~翌1月2日休)
- 料金
- 鶏もも肉とキノコのイタリア風煮込み(サラダ、パン、ドリンク付)=1280円/スープカレー(サラダ、パン、ドリンク付)=980円~/クロワッサン=180円~/五穀のクロワッサン=220円/ケーキセット=800円/コーヒー=450円~/
【黒壁スクエアのランチスポット】そば八
五種を堪能できるひと口そばに舌鼓
滋賀の伊吹産、福井の丸岡産、越前産の三種のそばの実を、その年の出来に合わせてブレンド。毎朝、石臼でひくそば粉を使い、打ち立て、ゆで立てのそばを提供する。
そば八
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町22-32黒壁22號館
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~16:00(閉店、売り切れ次第閉店)
- 休業日
- 木曜、祝日の場合は営業(1月1日休)
- 料金
- 十六文そば=1000円/
【黒壁スクエアのランチスポット】鳥喜多
空腹に染み渡るふわとろ親子丼
創業1931(昭和6)年。やわらかなモモ肉に鶏のだしで半熟に仕上げた卵がとろりと絡む、言わずと知れた名物の親子丼。地元の常連はもちろん、県外から訪れるファンもいるほど。
鳥喜多
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町8-26
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00(親子丼が売り切れ次第閉店)、土・日曜、祝日は時間短縮あり
- 休業日
- 火曜(盆時期休、年末年始休、臨時休あり)
- 料金
- 親子丼=650円/
【黒壁スクエアのランチスポット】びわこレストランROKU
肉汁と旨み弾ける近江牛ハンバーグ
湖国自慢の食材を使ったフレンチベースの料理が好評。なかでも近江牛&滋賀県産豚の粗びき肉を網脂で包んだハンバーグランチは、ボリュームたっぷりのお値打ちメニュー。
びわこレストラン ROKU
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町11-23
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00(閉店15:00)、土・日曜、祝日は~15:00(閉店16:00)、18:00~20:30(閉店21:00、ディナーは要予約)
- 休業日
- 水曜、予約状況により変更あり
- 料金
- 近江牛クレピネットバーグ=2480円/
【黒壁スクエアのランチスポット】MASAO
予約制ランチで近江牛を頬張る
ホテル出身のシェフが目の前で焼き上げる鉄板焼き料理や自家製のスイーツが評判。予約制のランチでは、丼で近江牛が気軽に味わえる。
MASAO
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町15-7
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:30(要予約)、17:00~23:00
- 休業日
- 木曜、予約状況により変更あり
- 料金
- 近江牛丼ランチ=1600円/
黒壁スクエアのカフェでひと休み
長浜の地元の人々にも愛されるカフェでのんびり。黒壁ならではのスイーツや果物を使う一品など、お気に入りの甘いものでひと息いれましょう。
【黒壁スクエアのカフェ】カフェ 叶 匠壽庵 長浜黒壁店
自分好みの和スイーツを
近江発祥の和菓子店が営むカフェ。和菓子の素材や技法をいかした創作スイーツや自慢の餡を使うぜんざいなどをチェック。
カフェ叶匠壽庵 長浜黒壁店
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町13-21
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30、販売は~17:00
- 休業日
- 水曜、時期により変動あり(1月1~3日休)
- 料金
- 花一日=660円~/
【黒壁スクエアのカフェ】しぜん堂
自然な甘みが嬉しい
薬草栽培するイチゴ農家直営のフルーツカフェ。自家栽培するイチゴはもちろん滋賀県産の新鮮な果物を使うスイーツなどが人気。
しぜん堂
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町11-31
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:00
- 休業日
- 火曜
- 料金
- 季節の果実パフェ=930円/ホットいちごミルク=650円/メロンのカップショートケーキ=800円/
【黒壁スクエアのカフェ】分福茶屋
素朴なお餅で休憩
生糸卸の商家を活かした甘味処。近江産糯米の餅を銅板で焼いたぶんぷく餅は、粒あんと黒ごまあんの2種類。
分福茶屋
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町7-13
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 休業日
- 火曜、祝日の場合は営業(12月25日~翌1月1日休)
- 料金
- 分福セット=750円/
【黒壁スクエアのカフェ】黒壁十八號館 96CAFÉ
黒壁名物の味わいに舌鼓
黒壁スクエアを象徴する黒壁銀行(黒壁一號館)西側にある、カジュアルカフェ。近江牛や近江豚、地元食材を使うランチメニューに、黒壁ソフトクリームと地元を意識したメニューがいっぱい。
黒壁十八號館 96CAFE
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町11-28
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~17:30、11~翌3月は~16:30
- 休業日
- 水曜(年末休)
- 料金
- 黒壁ロール=500円/
【黒壁スクエアのカフェ】CAFE Yoshino
写真に撮りたくなるスイーツを
こだわりの有機コーヒーと手づくりスイーツが楽しめる。リンゴムースとクリームチーズを焼きリンゴロールケーキでサンドするなど、見た目も楽しく写真映えしそう。
CAFE Yoshino
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町6-16
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:00
- 休業日
- 木曜、祝日の場合は営業
- 料金
- 単品ケーキ各種=490円~/甘味=560円~/ケーキセット=990円/(デコレーションケーキ、犬用デコレーションケーキは要予約)
黒壁スクエアに行くなら、うらくろ通りも訪ねたい!
黒壁スクエアの中心となる、黒壁ガラス館から北東にある「うらくろ通り」へ。個性派SHOPが集まる、注目のストリートを歩いてみましょう。
うらくろ通りって?
大通寺近くにある「ゆう壱番商店街」の110mほどの通り。黒壁の裏ととらえて「うらくろ」と呼ばれる。風情ある町家が建ち並び、雑貨やスイーツの店など約20軒が集まる。
アクセス
JR長浜駅から徒歩8~10分
【黒壁スクエアの「うらくろ通り」】kokochi
お気に入りをみつけて自分みやげを買おう
築100年の古民家を改装した店。洋服からバッグ、雑貨までの洗練されたアイテムをセレクトする店だから、自分らしいファッションや自分好みがみつかる。
kokochi
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町19-23
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 休業日
- 火曜
- 料金
- リュック・ショルダー・手提げ3way仕様のバッグ=7590円/長財布=17600円/
【黒壁スクエアの「うらくろ通り」】まちやの宿いろは
暮らすように泊まる風情ある町家の宿
ホテルや旅館とは違う町家の宿は、友人宅に泊まるようなホテルタイプと、古民家をリノベーションした一棟貸しタイプがある。アメニティなどは充実、朝食や夕食を直営のイタリアン「ぴざか屋」でお願いすることも可能。
まちやの宿いろは
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町14-21
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン15:00、アウト11:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 1棟(定員10名)=8000円~(1名、4名までは4名分)/ワンルームタイプ(定員3名)=15000円~(1室)、2名利用は13500円~/
【黒壁スクエアの「うらくろ通り」】Kigumi
老舗の材木店による天然木材工房のショップ
滋賀県のヒノキやスギなど国産木材を扱う工房のショップでは、木の良さを味わえる雑貨を販売。併設する木育遊具施設「キグミンの森」では県産木材を使った遊具やおもちゃで遊べる。
【黒壁スクエアの「うらくろ通り」】蘭亭オムライス
レトロ空間でいただく贅沢ふわとろオムライス
オムライスが人気の洋食店。ふわふわの卵でチキンライスを包んだシンプルで懐かしい味は、デミグラスソースかケチャップをお好みで選べる。肉汁たっぷりのハンバーグやエビフライのトッピングもおすすめ。
黒壁スクエアでランチやお買い物を楽しみましょう
レトロな建物を眺めながら散策し、お腹がすいたらランチのお店へ。
お土産ショップも豊富にそろった黒壁スクエアは、1日中遊べるおすすめスポットです。
滋賀へご旅行の際にはぜひ足を運んでみてくださいね。
湖北・長浜の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるマガジン編集部
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観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。