更新日: 2024年10月2日
醍醐寺・隨心院・勧修寺エリアの紅葉おすすめスポット!モデルコースもご案内♪
京都市街から東山を越えて醍醐エリアへ。
豊臣秀吉が華麗なる花見を催した醍醐寺、世界三大美人の一人、小野小町ゆかりの隨心院、四季折々に花が絶えない勧修寺など、奥深い味わいのある名刹が点在しています。
こちらの記事では、効率よくめぐるおすすめのモデルコースもご案内。
世界遺産でもある醍醐寺を中心とした、散策に程よいコースをめぐってみましょう。
また紅葉シーズンにお役立ちの最新の秋情報も、あわせてチェックしてみてくださいね。
目次
醍醐寺・隨心院・勧修寺エリアへのアクセス
●電車
京都駅→JR琵琶湖線(5分・190円)→山科駅→地下鉄・東西線(9分・260円)→醍醐駅
●バス
京都駅→京阪バス301系統(30分・280円 ※京都駅八条口に発着)→醍醐寺
東福寺エリアからは、JR東福寺駅からJR奈良線で六地蔵へ、京阪バス22A系統に乗り換え、約15分で醍醐寺前下車
醍醐寺・隨心院・勧修寺エリアおすすめモデルコース
歩く距離:約4.5km、所要時間:約4時間
【START】
醍醐駅
↓ 徒歩10分
醍醐寺
↓ 徒歩17分
隨心院
↓ 徒歩12分
勧修寺
↓ 徒歩6分
小野駅
京都駅へは、地下鉄東西線で山科駅まで約9分・260円、JR琵琶湖線に乗り換え、約5分・190円
醍醐寺・隨心院・勧修寺エリアの紅葉おすすめスポット 醍醐寺
理源大師・聖宝が上醍醐に小堂宇を建立して准胝・如意輪の両観音像を安置したことに始まる。下醍醐にそびえる五重塔は府内最古の木造建造物。醍醐寺で花見を催した秀吉ゆかりの桜でも有名。
見学のツボ
五重塔、金堂、弁天堂など壮麗な伽藍が建つ「下醍醐」と山道を1時間ほどの開創の地「上醍醐」とがある。時間が許すならば上醍醐の山上から眺望を楽しもう。
紅葉の見ごろ
11月中旬〜12月上旬
2024年紅葉情報
●ライトアップ…11月22日~12月1日、料金1000円、時間18:00~20:10(閉門は20:50)
●秋の特別拝観…10月15~12月1日(予定) 霊宝館秋期特別展
醍醐寺
- 住所
- 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
- 交通
- 地下鉄醍醐駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)、12月第1日曜の翌日~翌2月末は~16:00(閉門16:30)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 拝観券(三宝院庭園・伽藍)=大人1000円、中・高校生700円/霊宝館庭園・仏像棟=無料/拝観券(三宝院庭園・伽藍・霊宝館庭園、春期)=大人1500円、中・高校生1000円/三宝院御殿特別拝観=大人・中・高校生500円/霊宝館春・秋期特別展=大人・中・高校生500円/上醍醐入山料=大人600円、中・高校生400円/(上醍醐入山料は拝観券の提示で大人500円、中・高校生300円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料(特別拝観を除く))
醍醐寺・隨心院・勧修寺エリアの紅葉おすすめスポット 隨心院
正暦2(991)年、僧・仁海が創建、鎌倉時代には格式ある門跡寺院となる。平安時代の女流歌人・小野小町の邸宅跡とされ、小町文張地蔵や化粧の井戸など、伝説にちなんだ史跡が多く残る。
見学のツボ
書院と紅葉との雅な競演は見ておきたい。小町が数多のラブレターを埋めたという文塚など小町ゆかりの史跡も要チェック。
紅葉の見ごろ
11月中旬〜12月上旬
ライトアップ
期間 11月22日~12月1日(予定)
時間 18:00~20:30(受付終了)
料金 700円
随心院
- 住所
- 京都府京都市山科区京都府京都市山科区小野御霊町35
- 交通
- 地下鉄小野駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00〜17:00(16:30受付終了) 、写経・写仏は9:00〜14:00
- 休業日
- 不定休(寺内行事時は臨時休あり)
- 料金
- 拝観料=一般500円/梅園=500円/美心守=500円/写経=2000円/(20名以上の団体は拝観および梅園入園料大人450円、中学生350円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名は50円引)
醍醐寺・隨心院・勧修寺エリアの紅葉おすすめスポット 勧修寺
昌泰3(900)年、醍醐天皇が生母追善のために創建。明治維新まで門跡寺院としての歴史を刻んだ。御所旧殿を下賜された書院や本堂、平安様式を残す氷室の池が知られる。
見学のツボ
山門や本堂、大悲閣にカエデの紅が差す秋は趣たっぷり。珍しいフォルムの「勧修寺型灯籠」やさざれ石も見どころ。
紅葉の見ごろ
11月下旬〜12月上旬
勧修寺
- 住所
- 京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
- 交通
- 地下鉄小野駅から徒歩6分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門16:30)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 大人400円、小・中学生200円(障がい者手帳持参で本人のみ300円)
醍醐寺・隨心院・勧修寺エリアのグルメスポット しも村
醍醐寺門前にある古民家を改修した手打ちそばの店。北海道のそば粉で作るこだわり麺は、色白の京美人。
しも村
- 住所
- 京都府京都市伏見区醍醐西大路町89
- 交通
- 地下鉄醍醐駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00(閉店14:30、売り切れ次第閉店)
- 休業日
- 火・水曜、祝日の場合は営業、春・秋期は営業(1月1~5日休)
- 料金
- やまかけそば=1000円/山菜おろしそば=1000円/ざるそば=800円/
醍醐寺・隨心院・勧修寺エリアのみやげスポット 京栄堂 小野店
京銘菓・八ッ橋の専門店。つぶあん入り生八ッ橋を三笠の生地で包み込んだつつみ生八ッ橋が定番。
☆こちらの記事も要チェック
【京都おすすめ紅葉スポット】
例年の見頃時期やイベント、ライトアップなど情報満載
京栄堂 小野店
- 住所
- 京都府京都市山科区勧修寺東出町46
- 交通
- 地下鉄小野駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00、1月2~3日は~17:00
- 休業日
- 水曜(1月1日休)
- 料金
- つつみ生八ツ橋=140円/小町花伝(生八ツ橋)=70円/
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【筆者】らくたび
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