トップ >  中国・四国 > 山陰 > 萩・津和野 >  > 萩市街 > 

萩 毛利家ゆかりの地の歴史を深く知ろう!

まっぷるマガジン編集部

更新日: 2024年2月14日

萩 毛利家ゆかりの地の歴史を深く知ろう!

中国地方の覇者、戦国大名の毛利元就。
孫の輝元が萩の地に居城を構えて以来、毛利家が周防・長門(現在の山口県)を271年に及び治めました。
萩には毛利家ゆかりの地や史料も多く、その歴史を深く知ることができます。
こちらの記事では、萩城跡指月公園、東光寺、大照院、旧厚狭毛利家萩屋敷長屋、萩博物館をご紹介します。

毛利家ゆかりの地 萩城跡指月公園

石垣や堀が残る史跡公園
毛利輝元が慶長9(1604)年に築城した萩城の跡地で、国の史跡に指定されています。春は桜の名所として親しまれ、天然記念物ミドリヨシノが有名。

毛利家ゆかりの地 萩城跡指月公園

春は桜のトンネルで花見を楽しめる

毛利家ゆかりの地 萩城跡指月公園

石垣と堀の一部が残る

毛利家ゆかりの地 萩城跡指月公園

城内の奥には志都岐山神社が鎮座する

萩城跡指月公園

住所
山口県萩市堀内1-1
交通
JR山陰本線萩駅からまぁーるバス西回りで44分、萩城跡・指月公園入口北門屋敷入口下車、徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
8:00~18:30(11月~翌2月は8:30~16:30、3月は8:30~18:00)
休業日
無休
料金
入園料(旧厚狭毛利家萩屋敷長屋と共通)=大人(高校生以上)220円、小・中学生100円/(障がい者手帳持参で大人・大学生100円、小・中学生50円)

毛利家ゆかりの地 東光寺

長州藩の奇数代藩主を祀る
毛利家の菩提寺で、3代から11代の斉元まで奇数代の藩主やその妻と一族、関係者など40基の墓がある。荘厳な敷地内に並ぶ無数の石灯籠は圧巻。

毛利家ゆかりの地 東光寺

国の重要文化財に指定される鐘楼などがある

毛利家ゆかりの地 東光寺

石灯籠は山の斜面にも立ち並ぶ。藩主らの墓は一番奥にある

東光寺

住所
山口県萩市椿東1647
交通
JR山陰本線東萩駅からまぁーるバス東回りで17分、東光寺前下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉門)
休業日
無休
料金
拝観料=大人300円、小・中学生150円/(障がい者100円)

毛利家ゆかりの地 大照院

紅葉が美しい毛利家の菩提寺
初代藩主毛利秀就を弔う臨済宗の寺。初代以降2代から12代までの偶数代の藩主と夫人、殉職した藩士の墓と603基の灯籠があります。

毛利家ゆかりの地 大照院

整然と並ぶ灯籠と毛利家の墓

毛利家ゆかりの地 大照院

荘厳な雰囲気の楼門

大照院

住所
山口県萩市椿青海4132
交通
JR山陰本線萩駅から徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:30(閉門17:00)
休業日
無休
料金
拝観料=高校生以上200円、小・中学生100円/(30名以上の団体は高校生以上160円、中・小学生80円)

毛利家ゆかりの地 旧厚狭毛利家萩屋敷長屋

毛利一門の栄華をしのばせる
毛利元就の五男、元秋を始祖とする厚狭毛利家の屋敷。主屋などは維新後に解体され、安政3(1856)年に建てられた長屋のみが残っています。現存する萩の武家屋敷のなかでも最大規模。

毛利家ゆかりの地 旧厚狭毛利家萩屋敷長屋

身分の高い者に対して用意された詰所であったといわれている

毛利家ゆかりの地 旧厚狭毛利家萩屋敷長屋

内部は外から見学ができる

旧厚狭毛利家萩屋敷長屋

住所
山口県萩市堀内85-2
交通
JR山陰本線萩駅からまぁーるバス西回りで44分、萩城跡・指月公園入口北門屋敷入口下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:00~18:30(11~翌2月は8:30~16:30、3月は8:30~18:00)
休業日
無休
料金
入場料=小学生以上100円/萩城跡・指月公園との共通券=大人220円、小・中学生100円/(障がい者手帳持参で萩城跡指月公園との共通券100円)

毛利家ゆかりの地 萩博物館

萩市の歴史や偉人について学ぶ
萩の歴史や自然、偉人などの資料を展示する博物館。世界遺産にまつわる展示や大河ドラマで注目された吉田松陰らの資料を公開。レストランやショップもあります。

毛利家ゆかりの地 萩博物館

萩に関する歴史を分かりやすく解説

毛利家ゆかりの地 萩博物館

高杉晋作に関する史料が並ぶ

毛利家ゆかりの地 萩博物館

萩城下町の暮らしを再現した模型

萩博物館

住所
山口県萩市堀内355
交通
JR山陰本線東萩駅または萩駅からタクシーで10分
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)
休業日
一部の水曜(祝日の場合は翌平日)ほか(年末年始休、臨時休あり)
料金
入館料=大人520円、高・大学生310円、小・中学生100円、特別展開催中は別料金の場合あり/(20名以上の団体は2割引、障がい者手帳持参で2割引、割引の併用は不可)

中国・四国の新着記事

記事の一覧を見る

記事をシェア

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。