秋芳洞王道コースをご案内♪神秘の鍾乳洞の見学ポイントをおさえよう

石灰岩が地下水などによって浸食されてできた洞窟のことで、石灰成分を含んだ雫などで形成されたものを鍾乳石と呼びます。地域により成長速度は異なるが、秋芳洞の場合「2cm成長するのに250年かかる」ともいわれています。

秋吉台・秋芳洞の観光サイトでは、秋芳洞・秋吉台自然動物公園サファリランドがセットになった入場割引券を発行中。詳しくはこちらにアクセス。

入口は3か所
秋芳洞は秋芳洞案内所と黒谷案内所、秋吉台案内所のエレベーターの3か所からアクセスできます。入場はどちらからでも可能で、洞窟の中を戻らない場合は地上へ出て、秋芳洞循環バス（土・日曜・祝日及び夏期のみ）に乗るかタクシーで入口まで戻ることになります。

ガイドを利用しよう！
秋芳洞では、鍾乳洞を知りつくした観光ディレクターが有料でガイドを行っています。音声ガイドでは聞けない㊙エピソードを教えてくれます。

【所要約1時間（往復）】

岩の裂け目に架かる橋を渡って洞内へ。洞窟の湿度は一年中、驚きの99〜100％。入って最初に現れるのが身代観音像。

岩肌に残る浸食の痕跡
長さ70ｍ、幅6ｍ、深さ1ｍの巨大な淵でオレンジ色に見える部分は、50年以上前の水位の跡。かつては小舟で鍾乳洞見学を行っていた。

自然が生み出す造形美秋芳洞のハイライト
洞内一の見どころで、水に溶けた石灰成分が蓄積した石灰華段丘。皿は大小合わせて500枚を超え、世界でも稀にみるスケール。