更新日: 2024年11月14日
元乃隅神社へ!世界が注目する赤と青の絶景を見に行こう
山口の元乃隅神社は日本海の断崖を眼前に朱の鳥居が並ぶ絶景の神社。
絶景スポットとして近年、国内外問わず話題です。
周辺にも展望のよい見どころが点在しているので、
合わせてめぐってみましょう。
元乃隅神社をご紹介!
さまざまな願いが叶うといわれる神社
昭和30(1955)年に建てられた神社。海へと続く123基の鳥居が有名で、赤い鳥居、青の海、緑の草花と写真映えする美しい風景が人気です。鳥居の上部に賽銭箱が設置され、頭に賽銭を放るという珍しい形式で、賽銭が入れば願いが叶うといわれています。
正面の鳥居近くをチェック!~龍宮の潮吹~
浸食され洞窟になった岩場に波が打ち寄せ、海水が勢いよく噴き上がる現象が見られます。天に上る龍のように見えたことからこの呼び名となりました。
元乃隅神社から行ける注目SPOT
元乃隅神社から行ける注目SPOT① 千畳敷
【元乃隅神社から車で15分】
日本海を一望する大パノラマ!
大きな風車が立ち、開放的な草原から日本海を見渡せる長門エリアきっての景勝地。草原にはツツジ、ツバキサザンカなどが植えられており、風にそよぐ四季折々の風景が美しい。思いきり深呼吸して爽やかな風を感じましょう。
元乃隅神社から行ける注目SPOT② 東後畑棚田
【元乃隅神社から車で10分】
幾重にも重なって見える美しい棚田
「日本の棚田百選」にも選定された景勝地。5月中旬から6月上旬にかけて、傾斜地に広がった水田に日本海の夕陽や漁火が映える様子はまさに絶景で、全国からカメラマンが集まるスポットとしても知られています。
元乃隅神社から行ける注目SPOT③ 楊貴妃の里
【元乃隅稲成神社から車で20分】
楊貴妃の墓があり女性にやさしい二尊院が建つ
敷地内にある二尊院は楊貴妃伝説が語り継がれ、安産、子宝、縁結びの寺として親しまれています。楊貴妃の墓と伝えられる五輪塔と、その菩提を弔うための重要文化財本尊二尊仏は拝観可能。
楊貴妃コラム
天宝15(756)年、長門の向津具半島の岬に空艫舟が流れ着いた。その船に乗っていた楊貴妃は安禄山の反乱により処刑されるところを、密かに舟で逃れていました。息絶え絶えの楊貴妃を里人たちは手厚く看護したが、間もなく息を引き取りました。そこで里人たちは西の海が見える久津の丘の上に葬ったという言い伝えが残っています。
元乃隅神社から行ける注目SPOT④ 川尻岬
【元乃隅神社から車で25分】
吉田松陰も訪れたという本州最西北端の岬
ごつごつした岩肌に白い灯台の「本州西北端」の岬である川尻岬。ベンチがあり、雄大な水平線を見ながらのんびりと過ごせます。レストハウスがあり、フリーテントサイトのあるキャンプ場は夏の期間のみ利用できます。
元乃隅神社から行ける注目SPOT⑤千畳敷・カントリーキッチン
千畳敷にある好ロケーションカフェ
日本海の絶景を望む展望カフェ。海に面し、日本海と空の大パノラマが広がる。ハンバーグやカレーなどをはじめ、自家製スイーツ、ドリンクも充実しています。
電話:0837-37-3824
営業時間:11:00〜16:30(食事は〜15:00)
定休日:木曜(祝日は営業、12〜2月は不定休、土・日曜、祝日は営業)
住所:長門市日置中1138-1
アクセス:JR長門古市駅から車で10分
駐車場:無料
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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