更新日: 2024年8月17日
角島観光で立ち寄りたい絶景スポット! 角島大橋&おすすめはこちら!
青く透き通った美しい海に囲まれた山口県の、角島観光を堪能できるオススメの絶景ポイントをご案内。
島と本土を繋ぐまっすぐに伸びる角島大橋は、人生で一度は見ておきたい絶景ポイントとして人気を博し、国内外から多くの観光客が訪れています。
灯台やビーチ、ランチスポットなど合わせてめぐりたいスポットもご紹介します。
潮風を感じながら、角島をのんびりめぐってみましょう。
目次
角島はこんな島です
美しい風景に溶け込んだグッドデザインの橋と灯台
角島は山口県の西北端の青く澄んだ海に囲まれた小さな島で、人口約700人、釣りや海水浴、キャンプなどさまざまなレジャーを楽しむことができます。とくに美しい橋と灯台は角島のシンボル。2000年に完成した角島大橋は景観に配慮したデザインで、その美しい姿が人気を呼んで多くの人が訪れるきっかけとなりました。角島灯台は明治9(1876)年に当時最新の西洋技術を用い完成、日本海と響灘との境界にあたる海上交通の要衝を今も守り続けています。その機能や歴史価値に加えて、風景になじんだ総御影石造りのレトロなデザインも見応えじゅうぶん。角島大橋から角島灯台までのまっすぐに伸びる道のりには、カフェや食事処も点在、絶景ドライブが楽しめます!
角島へのアクセスのポイント
角島へのアクセスは車が基本となります。公共交通機関の場合は、JR特牛駅からブルーライン交通バスで角島を目指しましょう。角島大橋をゆっくり見学したい場合は、ホテル西長門リゾート入口で下車するのがおすすめ。1日に7便の運行なので、バスの時刻はあらかじめ確認が必要。
【角島観光×絶景スポット】角島大橋
山口県北西部にある全長1780mの大橋で、角島との間にあるコバルトブルーの海士ヶ瀬に架かる。橋の両側に展望スペースが設けられ、平日でも多くの人でにぎわいます。
角島大橋
- 住所
- 山口県下関市豊北町神田~角島
- 交通
- JR山陰本線特牛駅からブルーライン交通角島行きバスで15分、西長門リゾート入口下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
- 料金
- 情報なし
【角島観光×絶景スポット】角島灯台
角島灯台は、全国の16の登れる灯台の中の一つです。明治9(1876)年に御雇外国人R.H.ブラントンの手により完成した、高さ29.6mの御影石造りの洋式灯台。らせん階段を上った上からは日本海が一望でき、光が灯る夜は幻想的な雰囲気に包まれる。周辺には散策道や公園などがあります。
角島灯台
- 住所
- 山口県下関市豊北町角島2343-2
- 交通
- JR山陰本線滝部駅からブルーライン交通角島行きバスで約50分、灯台公園前下車、徒歩約5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 3~9月は9:00~17:00、10~翌2月は~16:30
- 休業日
- 荒天時
- 料金
- 参観寄付金(中学生以上)300円
【角島観光×絶景スポット】しおかぜコバルトブルービーチ
マリンブルーがきらめく人気の海水浴場。海水浴シーズンは県内外を問わず、多くの人でにぎわいます。向いには「しおかぜの里角島」が建ち、レストランや直売所などで角島名物が楽しめます(水曜定休)。
角島の観光&グルメスポットをご紹介
角島大橋や角島灯台などの絶景スポットのほかにも、立ち寄りスポットが充実している角島。コバルトブルーの海に囲まれた小さな島をのんびりとめぐってみましょう。
【角島の観光スポット】しおかぜの里 角島
島をレンタサイクルでめぐってみよう!
角島のほぼ中央にあるしおかぜの里 角島では、自転車を貸し出しています。グルメスポットや見どころが集まったエリアをめぐるには、レンタサイクルがおすすめです。また、うにやわかめなどの海産加工品を扱う特産品販売所でもあり、おみやげ選びもできます。
【角島の観光スポット】角島灯台記念館
職員の宿舎だった退息所を利用した施設で、角島灯台の構造や設計について展示解説している記念館。日本各地の灯台についても紹介しています。
【角島の観光スポット】ハマユウ群生地
角島灯台周辺はハマユウの群生地としても有名です。夏に咲く花は夕方から開きはじめ、日没後から芳香し、深夜に満開となります。
【角島の観光スポット】夢㟢明神
角島周辺は、遠浅で潮流も早いため昔から海の難所と恐れられていました。そのため、夢㟢明神には海の安全と大漁を叶える神様が祀られています。
【角島の観光スポット】映画「四日間の奇蹟」ロケセット
角島大浜海水浴場の敷地内にあり、角島がメインロケ地になった映画「四日間の奇蹟」で使用された、礼拝堂のセット。海のすぐそばに建つ教会は隠れた人気スポットとなっています。現在は外観のみ見学可能。
角島大浜海水浴場
- 住所
- 山口県下関市豊北町角島893-1
- 交通
- JR山陰本線特牛駅からブルーライン交通角島行きバスで25分、大浜海水浴場下車、徒歩3分
- 営業期間
- 7月上旬~8月下旬
- 営業時間
- 8:00~18:00(遊泳時間)
- 休業日
- 期間中無休
- 料金
- 海浜清掃等協力金=大人500円、小学生200円/
【角島のグルメスポット】GRANVISTA角島
日本海を眺めながら食事を楽しめる
海を眺めるテラス席で日本海に沈む夕日を見ながら、新鮮な魚介料理を堪能できます。海鮮丼やさばバーガーなど地元食材を使った角島ならではのメニューが魅力。
GRANVISTA角島
- 住所
- 山口県下関市豊北町角島田ノ尻2899-1
- 交通
- JR山陰本線滝部駅からタクシーで27分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~日没まで
- 休業日
- 木曜
- 料金
- 角島さばバーガー=825円/
【角島のグルメスポット】夢岬
魚メインの和食が味わえる
日本海に面した店内で、地元の魚をメインに使った和食が味わえます。醤油は豊北町で醸造するマルカ醤油を使い、鮮度のいい刺身がのった海鮮丼が人気。1日20食限定の夢岬御膳(4180円)も定評があります。
和食処 夢岬
- 住所
- 山口県下関市豊北町角島3042
- 交通
- JR山陰本線特牛駅からブルーライン交通角島行きバスで23分、灯台公園前下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:00(売り切れ次第閉店、時期により異なる)
- 休業日
- 火曜、祝日の場合は振替休あり(臨時休あり、GW・盆時期・年末年始は営業)
- 料金
- 海鮮丼(ネタ6種)=2530円/夢岬御膳(1日20食限定)=4180円/特牛いか海鮮丼=2640円/
【角島のみやげスポット】角島総本家
山口県産の海産物がそろう店
コバルトブルービーチの向かいに建つみやげ屋。主に山口県周辺でとれた海の幸を加工した商品を取り扱う。なかでも、希少で高級なバフンウニを使った純粒雲丹 完熟は店の看板商品となっています。
角島総本家
- 住所
- 山口県下関市豊北町角島1775-8
- 交通
- JR山陰本線滝部駅からタクシーで22分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 不定休
- 料金
- あまのり佃煮=540円(150g)/ひじき佃煮=540円(120g)/とっても粒うに=2160円(100g)/純粒雲丹 完熟=1620円(50g)/
角島大橋周辺のおすすめスポット
島へとつながる角島大橋を渡る前の本土側にもホテル西長門リゾートをはじめとした観光スポットが点在。チェックしてみましょう。
【角島大橋周辺のおすすめスポット】角島ジェラート ポポロ
角島から車で3分
ジャージー牛乳100%使用のジェラートが定番から季節のフレーバーまで常時12種類並ぶ。醤油、柚子味噌、酒粕など地元食材のジェラートも人気。コーンとカップから選べます。
電話:083-786-0051
営業時間:10:00~18:00(10~3月は~17:00)
定休日:木曜
住所:下関市豊北町神田3873
駐車場:無料
【角島大橋周辺のおすすめスポット】ホテル西長門リゾート
北長門海岸国定公園の景勝地角島を望むホテル。館内からはエメラルドグリーンの海が楽しめる。海にせり出した露天風呂では眼前に水平線が眺められる。
ホテル西長門リゾート(日帰り入浴)
- 住所
- 山口県下関市豊北町神田2045
- 交通
- JR山陰本線特牛駅からブルーライン交通角島行きバスで15分、西長門リゾート入口下車、徒歩5分(宿泊者のみ阿川駅から送迎あり、予約制)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 13:00~19:00(閉館20:00)、日曜、祝日は12:00~
- 休業日
- 不定休(GW・盆時期・年末年始は営業)
- 料金
- 入浴料=大人1000円、小人(4歳~小学生)500円/(食事利用者は入浴料大人500円、小人無料)
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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