更新日: 2024年2月12日
熊本【人吉】城下町観光♪ おすすめおさんぽスポットをチェック!
鎌倉時代以降、相良氏の城下町として栄えた人吉を訪ねる。球磨川のせせらぎが耳にここちよいこの町には、国宝指定の神社や蔵造りの建造物など当時の面影を残すスポットが点在。JR人吉駅からレンタサイクルを使えば、移動も楽ラク♪
目次
【熊本・人吉×観光】<START>チャリンコに乗ってJR人吉駅を出発!
旅のコツ
観光列車のSL人吉は、大人気。1か月前の予約スタートと同時に完売する場合もあるため、旅程が決まったら、まず列車の予約をしよう!
楽チャリ(人吉市観光案内所)
楽チャリ(人吉市観光案内所)
- 住所
- 熊本県人吉市中青井町326-1JR肥薩線人吉駅構内
- 交通
- JR肥薩線人吉駅構内
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 電動アシスト付自転車=500円(2時間以内)、1000円(4時間以内)、1500円(4時間以上)/(JR利用者400円(2時間以内)、1000円(4時間以内)、1200円(4時間以上)、レンタルは要身分証明書)
ゲストハウス くまたび
※土・日曜、祝日はくま川鉄道本社(0966-23-5011)にて対応
ゲストハウス くまたび
- 住所
- 熊本県人吉市中青井町
- 交通
- JR肥薩線人吉駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00
- 休業日
- 土・日曜、祝日(12月30日~翌1月3日休)
- 料金
- 大人用自転車(1日)=500円/
⬇ チャリンコで3分
【熊本・人吉×観光】桃山様式の荘厳な【国宝】青井阿蘇神社を訪れる
大同元(806)年に創建。慶長15(1610)年に再建された建物は、400年を超える。本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門は国宝。見どころは、華麗な桃山様式と球磨地方独自の社寺建造物の特徴が見られる社殿。黒、金、赤などの漆で彩色され、社紋の鷹の羽や昇龍、瑞雲などが彫刻されている。
御守&グッズでご利益祈願
青井家の旧屋敷「文化苑」を拝見!
境内の中にある文化苑は、平安時代からおよそ1100年にわたって大宮司を務めた青井家の旧居。古い歴史を感じさせる建物や展示品、古庭園などを見学することができる。拝観料は300円。
⬇ チャリンコで5分
【熊本・人吉×観光】城下町の風情が漂う鍛冶屋町通りを散策
石畳の両脇に白壁の商家や工房が連なる鍛冶屋町通りは、城下町人吉の面影をもっとも色濃く残す。その名のとおり、かつては人吉藩が鍛冶屋を集めて住まわせた職人町だったが、今は2軒の鍛治屋のほか、古い建物を再利用した洋食店や味噌・醤油の蔵元などが点在する。
釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)
味噌と醤油の醸造所。スタッフが案内する製造工程の見学のあとは、お茶と漬け物、佃煮の試食ができる。カツオ節と昆布で風味付けした御膳醤油(300㎖702円)は馬刺しや卵かけごはんにぴったり。プリプリの食感の山の幸海の幸(260g702円)はこの店のリピーター率№1のヒット商品。
釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)
- 住所
- 熊本県人吉市鍛冶屋町45
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 休業日
- 無休(12月30日~翌1月3日休)
- 料金
- 見学料=無料/蔵一番みそ=980円/蔵一番しょうゆ=1400円/うまくちしょうゆ=380円~/御膳醤油=760円(300ml)/山の幸海の幸=760円(260g)/
丸一そば屋
創業明治31(1898)年のそばとうどんの専門店。国産のそば粉を使ったざるそばは、シコシコとしていてのどごしがいい。ほかに、かしわそばや地鶏のコクがきいたふわふわ卵の親子そばがある。
立山商店(茶の蔵)
創業は明治10(1877)年。築100年の年季の入った店内には、昔ながらの手法で仕上げた人吉茶とシイタケ、山の産物が並ぶ。試飲を目当てに立ち寄るのもいい。そぼくで懐かしい味と香りが楽しめる田舎番茶は夏は水出しで楽しめる。
立山商店(茶の蔵)
- 住所
- 熊本県人吉市鍛冶屋町43
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00
- 休業日
- 不定休(GW・盆時期は営業、1月1~3日休)
- 料金
- 田舎番茶=595円(200g)/しいたけ=1080円(90g)/相良路=864円(100g)/
⬇ チャリンコで5分
【熊本・人吉×観光】残された石垣に歴史が薫る人吉城跡へ
700年の歴史を誇る相良氏の居城跡。現在も球磨川に面して石垣や復元された櫓などが残る。城跡は公園として整備され、春は桜、秋は紅葉の名所として名高い。
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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