更新日: 2024年8月14日
熊本の郷土料理をコースや会席で味わうならこのお店!
熊本県には、歴史ある伝統の味がたくさんあります。
殿様が食した辛子れんこんや馬肉料理のほか、一文字ぐるぐるなど、熊本の郷土食をコース料理で味わい尽くしてみませんか。
手軽に楽しむなら、ランチもおすすめです。
目次
郷土料理の定番はこちら
馬肉
熊本で肉といえば馬肉を指すほど昔から親しまれている。刺身は肉本来のうまみを堪能する。
辛子れんこん
ゆでたレンコンの穴に練った麦味噌と辛子を詰め、小麦粉とウコンを溶かした皮でコーティングして揚げたもの。
一文字ぐるぐる
熊本で一文字(人文字)と呼ばれているネギ(ワケギ)をゆでて、根元にグルグルと巻き、酢味噌で食べる。
一級品の素材と調理法でもてなす「五郎八 本店」
伝統と創作の料理で郷土の味を再現。希少な霜降り馬刺しや揚げたての辛子れんこん、天草直送の魚介を使った刺身など、食材と調理法を追及。熊本産をはじめとする全国の地酒や焼酎のほか、ワイン、果実酒など料理に合う酒も豊富にそろう。
郷土料理 五郎八
- 住所
- 熊本県熊本市中央区花畑町12-8銀杏会館 B1階
- 交通
- JR熊本駅から市電A系統健軍町行きで12分、花畑町下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00(閉店)、16:30~22:30(閉店23:30)
- 休業日
- 不定休(年末年始休)
- 料金
- 郷土御膳(要予約)=3240円/郷土料理コース=6480円/創作料理コース=6480円/活魚料理コース(2名~)=6480円/大トロ馬刺「世界一」=2700円/馬肉のしゃぶしゃぶ(1人前、注文は2人前~)=3240円/焼酎「五郎八」(1合)=864円/
これぞ肥後の味! 王道の郷土料理がずらり「青柳」
辛子れんこんや天草の海の幸を使った料理などが味わえる割烹。郷土の味を色鮮やかに盛り付けた御膳から会席料理までメニューは多彩で、タテガミやホルモン、レバーなどの刺身、馬にぎりといった馬肉料理もある。
青柳
- 住所
- 熊本県熊本市中央区下通1丁目2-10
- 交通
- JR熊本駅から市電A系統健軍町行きで15分、熊本城・市役所前下車、徒歩4分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:30、17:00~21:00
- 休業日
- 不定休(年末年始休)
- 料金
- 郷土会席=6600円~/特選霜降り馬刺し=3300円/馬にぎり(1貫)=660円/りんどう膳(特上霜降り馬刺し付き)=4400円/
厳選素材で仕上げた郷土料理の数々「郷土料理 はや川」
創業昭和45(1970)年の料理店。カウンターに並ぶ大皿料理は熊本の産物を使い、創業から守り続けるおふくろの味。郷土会席コースは辛子れんこんや馬刺しをはじめ、旬の野菜や魚介を盛り込んだ内容。
郷土料理 はや川
- 住所
- 熊本県熊本市中央区安政町5-18
- 交通
- JR熊本駅から市電A系統健軍町行きで15分、熊本城・市役所前下車、徒歩4分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00(L.O.)、17:30~22:00(閉店23:00)、昼は要予約
- 休業日
- 日曜、月曜が祝日の場合は月曜休(臨時休あり、12月31日~翌1月4日休)
- 料金
- もみじの膳(前日までに要予約、昼のみ)=1620円/いちょうの膳(前日までに要予約、昼のみ)=2700円/おふくろの味コース=3780円/会席=4320円~/郷土料理コース=5400円/だご入り馬汁=756円/熊本の長ナスのなすのからしづけ=432円/
ピリリと効いたカラシがうまい! 辛子れんこん
熊本を代表する郷土料理のひとつ「辛子れんこん」は専門店が多いのも特徴。オーソドックスな辛子れんこんや、オリジナルのご当地グルメ風にアレンジしたものなど、辛子れんこん専門店の味を召し上がれ。
老舗で買う熊本名物「元祖 森からし蓮根」
先代の残した製法を受け継ぎ、絶妙な辛さと歯ざわりが好評。ピリッとした和辛子の刺激がクセになる。
元祖 森からし蓮根
- 住所
- 熊本県熊本市中央区新町2丁目12-32
- 交通
- JR鹿児島本線上熊本駅から市電B系統健軍町行きで9分、新町下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00
- 休業日
- 不定休
- 料金
- からし蓮根=1080円~(1本)/
辛子が苦手な人にもおすすめ「村上カラシレンコン店」
創業昭和30(1955)年の老舗の辛子れんこん店。ちくわにミンチ状の辛子れんこんを詰め、辛子れんこんの衣をつけて揚げた「辛子蓮根ちくわ」はオリジナル商品。
九州・沖縄の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるマガジン編集部
SNS
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。