更新日: 2024年6月3日
【新潟】十日町、津南、松代の観光スポット 里山の風景とアートが共存するエリアをご案内
新潟から車で約2時間でアクセスできる十日町、津南エリア。
日本有数の豪雪地帯として知られ、キャンプ場が点在するアウトドアスポットでもあります。
絶景の山岳風景が広がる非日常の空間で思いっきりリフレッシュしましょう。
観光スポットをチェックして実りある旅を。
目次
- 山の斜面に水鏡が並ぶ美景に感動「星峠の棚田」
- 霧の中に浮かぶ幽玄の美しさ「蒲生の棚田」
- 秋には黄金色に輝く稲穂が美しい「狐塚の棚田」
- 約50万本が一面を埋め尽くす「津南ひまわり広場」
- 現代雪まつり発祥の地・十日町ならではの祭り「十日町雪まつり」
- 国宝・火焔型土器のふるさと「十日町市博物館「TOPPAKU」」
- 季節ごとに楽しい体験実習を開催「農と縄文の体験実習館「なじょもん」」
- スラリとした立ち姿から美人の名が「美人林」
- ダイナミックな渓谷美を間近に見る「清津峡」
- 透明度が高く水量が豊富な湧き水「龍ヶ窪」
- 十日町ならではのおいしさを提供「IKOTE」
- 楽しい美術館にある心地よいカフェ「Hachi Café」
- 地粉100%、コシの強い手打ちそば「手打そば処とみざわ」
- 古民家を利用した農家レストラン「うぶすなの家」
- お母さん自慢の手料理に舌つづみ「千年の市 じろばた」
- そば&うどんと一緒に地元食材を「そばの郷 Abuzaka」
- モチモチ食感の餅は松之山名物「十一屋商店」
- 田んぼがキャンバスに!「棚田アート」
- ~越後妻有アートトリエンナーレ2024~大地の芸術祭
山の斜面に水鏡が並ぶ美景に感動「星峠の棚田」
松代・松之山地域に数ある棚田のなかでも、とくに人気のスポット。約200枚の田が魚の鱗のように斜面に広がる。秋の早朝に見られることが多い雲海も美しい。
霧の中に浮かぶ幽玄の美しさ「蒲生の棚田」
小さな山間にある棚田。朝霧が出やすい環境で、霧に包まれた風景がとくに美しいことで知られる。棚田の水面に朝日が反射して輝く風景や雪景色も見事。
秋には黄金色に輝く稲穂が美しい「狐塚の棚田」
集落から離れた静かな場所にある棚田。直線的な長方形の田んぼが整然と連なるのが特徴。「日本の棚田百選」にも選ばれ、選定後に形を変えて整備された。
約50万本が一面を埋め尽くす「津南ひまわり広場」
約4haの大地に、最盛期には約50万本のヒマワリが咲き誇る。シーズン中はひまわり大迷路などのイベントもあり家族連れに大人気。一面のヒマワリ畑を望める見晴らし台も設置。
現代雪まつり発祥の地・十日町ならではの祭り「十日町雪まつり」
冬を熱くする歴史あるイベント。市内各地で雪の芸術作品が制作されたり、地域ごとに個性豊かな企画が楽しめるおまつりひろばが開設されたりと、市内をめぐりながら雪の街が体感できる。
十日町雪まつり
- 住所
- 新潟県十日町市城ヶ丘ピュアランド特設会場ほか市内一円
- 交通
- JR飯山線十日町駅から徒歩30分(城ヶ丘ピュアランド)
- 営業期間
- 2月第3金~日曜
- 営業時間
- 見学自由、初日は18:00~、最終日は~16:00
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 見学=無料/雪まつりパスポート=2500円(前売り)、3000円(当日)/
国宝・火焔型土器のふるさと「十日町市博物館「TOPPAKU」」
「国宝 火焔型土器のふるさと−雪と織物と信濃川」をテーマにした新博物館が2020年6月にオープン。笹山遺跡から出土した、県内唯一の国宝・火焔型土器群をはじめ、市内の織物や文化に影響を与えてきた雪や信濃川について紹介。
十日町市博物館「TOPPAKU」
- 住所
- 新潟県十日町市西本町1丁目448-9
- 交通
- JR飯山線十日町駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(12月27日~翌1月4日休)
- 料金
- 大人300円、中学生以下無料、特別展は別料金(20名以上の団体は大人250円、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
季節ごとに楽しい体験実習を開催「農と縄文の体験実習館「なじょもん」」
津南町の縄文文化、農業、食、民俗、自然を学べる体験実習施設。季節ごとの企画展や土器・石器の展示、竪穴住居7棟を復元した縄文ムラなどがあり、津南町の文化に触れられる。
農と縄文の体験実習館「なじょもん」
- 住所
- 新潟県中魚沼郡津南町下船渡乙835
- 交通
- JR飯山線津南駅からタクシーで10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(GW・盆時期は営業、12月28日~翌1月4日休)
- 料金
- 入館料=無料、企画展は別料金/土器づくり=500円/アンギン編み=1000円~/勾玉づくり=500円/火おこし体験=300円/
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】ブラックフィッシュ
SNS
国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。
さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!