更新日: 2024年8月17日
島根【松江】お抹茶&スイーツでほっこり! 茶の湯文化に親しもう
京都や金沢と並ぶ茶どころとして知られる松江には、手軽に抹茶を楽しめるカフェや茶舗が点在。
お抹茶とともに、店のこだわりが詰まったスイーツも堪能できます。
あわせて、寺のお抹茶体験もご紹介します。
松江の“茶の湯文化”に親しんでみましょう。
目次
【松江×お抹茶&スイーツ】老舗茶舗プロデュースの和カフェ「日本茶Cafe Scarab 別邸」
老舗茶舗「千茶荘」がプロデュースする日本茶カフェ「スカラベ」の2号店。和風カジュアルな店内で、煎茶や抹茶、日本茶を使ったラテなどのオリジナルドリンクや季節のスイーツが楽しめる。【松江】
日本茶Cafe Scarab別邸
- 住所
- 島根県松江市末次本町75
- 交通
- JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで8分、京橋下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~19:00(閉店)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は営業(GW・盆時期は営業、12月31日~翌1月1日休)
- 料金
- 極上お抹茶パフェ=1050円/抹茶と和菓子のセット=600円/抹茶パフェ=680円/抹茶エスプレッソ=400円/
【松江×お抹茶&スイーツ】松江城天守を望むくつろぎの茶房「喫茶きはる」
松江歴史館内の入場無料スペースにある茶房。現代の名工 伊丹二夫氏が和菓子づくりを実演しており、つくりたての和菓子をいただける。季節の創作和菓子のほか、なめらかな食感の本わらび餅も人気。【松江】
喫茶きはる
- 住所
- 島根県松江市殿町279松江歴史館内
- 交通
- JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで13分、大手前堀川遊覧船乗場下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉店17:00)
- 休業日
- 第3木曜、祝日の場合は翌日休
- 料金
- 松江和菓子とお飲み物(上生菓子・抹茶)=800円/松江珈琲=450円/あずき珈琲=550円/抹茶クリームソーダ=550円/抹茶パフェ=650円/
【松江×お抹茶&スイーツ】本格的な日本茶を気軽に楽しめる、日本茶スタンド「加島茶舗」
明治24(1891)年創業の茶舗。中国四国地方で唯一の茶師八段に認定された次期店主が、茶の買い付け・ブレンドを行う。併設の「日本茶スタンド」では、目の前で淹れた煎茶や抹茶ラテ、抹茶ビールなどが味わえる。【松江】
不昧公ゆかりの寺でしっとりお抹茶体験
不昧公とは?
松江藩七代目藩主・松平治郷は江戸時代を代表する茶人。不昧公の名で知られ、松江の茶の湯文化の礎を築いた。
【松江×お抹茶体験】あじさい寺として知られる松平家の菩提寺「月照寺」
松江城にほど近い月照寺は、松江藩主松平家の菩提寺。境内には、九代までの各廟所のほか、唐門、巨大亀形の寿蔵碑、不昧公ゆかりの茶室大円庵などがある。【松江】
月照寺
- 住所
- 島根県松江市外中原町179
- 交通
- JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで21分、月照寺前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:30(閉門16:00、6月は8:30~17:00<閉門17:30>)、抹茶は10:30~15:30(6月は9:00~17:00)、団体は要予約
- 休業日
- 無休
- 料金
- 拝観料=大人500円、中・高校生300円、小学生250円/抹茶(菓子付)=500円/(30名以上で団体割引あり、障がい者手帳持参で半額、松江市発行の高齢者手帳持参で半額、レイクライン一日乗車券割引あり)
【松江×お抹茶体験】不昧公が月を愛でた茶室が残る「普門院(観月庵)」
享和元(1801)年建立の細川三斎流の茶室で、不昧公も城中から舟で訪れては茶事を催していた。茶室東側には観月のための丸窓がある。小泉八雲もここで茶の手ほどきを受けたと伝わる。【松江】
普門院
- 住所
- 島根県松江市北田町27
- 交通
- JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで15分、塩見縄手下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(観月庵は8:00~16:00、1・2月は要予約)
- 休業日
- 火曜、祝日の場合は開門、荒天時(臨時休あり)
- 料金
- 観月庵拝観=300円/抹茶(拝観料込)=900円/(障がい者手帳持参で拝観料半額)
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【筆者】jigen
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