更新日: 2024年5月14日
【いわき湯本温泉】湯めぐり散策スポットをチェック!
道後、有馬とともに日本三古湯のひとつ。温泉宿場の面影が残り、しっとりとした雰囲気が漂う温泉街は、地元の人に交じって商店街を歩いたり、足湯でのんびりするのも楽しい。
いわき湯本温泉
商店街をブラブラ歩いて情緒漂う温泉神社周辺へ
駅前には足湯、商店街には公衆浴場もあり、日常に温泉が溶け込んでいることがわかる。温泉神社周辺は老舗の旅館が多く、奈良時代開湯という歴史ある温泉場の情緒に浸ることができる。
DATA
●泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉/59℃
●適応症:皮膚病、婦人病、切り傷、動脈硬化など
●問い合わせ:0246-42-4322(いわき湯本温泉観光協会)
アクセス
●鉄道:JR湯本駅からすぐ
●車:常磐自動車道いわき湯本ICから約4km
風情 ★★★☆☆
日帰り温泉 ★★★☆☆
足湯 ★★★★☆
宿数 ★★★☆☆
グルメ・ショッピング ★★★★★
さはこの湯
旅人気分で湯に浸かる
江戸末期の建築様式を再現した建物がひときわ目をひく。館内には打たせ湯付きの岩風呂と檜風呂があり、日によって男女が入れ替わる。
いわき湯本温泉 さはこの湯
- 住所
- 福島県いわき市常磐湯本町三函176-1
- 交通
- JR常磐線湯本駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~21:00(閉店22:00)
- 休業日
- 第3火曜、祝日の場合は翌日休(1月1日休)
- 料金
- 入浴料=大人300円、小人(6歳~小学生)150円/貸切家族風呂(55分)=1200円/(回数券11枚綴大人3000円、小人1500円)
湯本駅前みゆきの湯
レトロな雰囲気の共同浴場
常磐炭鉱の石炭とレンガ工場をイメージした外観。2槽に分かれた浴槽には温度の違う湯が満ちている。リフト付の介護浴室もある。
湯本駅前みゆきの湯
- 住所
- 福島県いわき市常磐湯本町天王崎1-8
- 交通
- JR常磐線湯本駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~21:00(閉館22:00)
- 休業日
- 第3木曜、祝日の場合は翌日休(年末年始休、GW・盆時期は営業)
- 料金
- 入浴料=大人300円、小人(6~11歳)150円、6歳未満無料/
和菓子工房 しら石 湯本中央店
黒糖の皮とあんのハーモニーが見事
自家製の白あんを味噌風味の黒糖生地で包んでふかしたみそまんじゅうと、ベーシックな温泉まんじゅうは店の二枚看板。各100円(税別)。
駅前のブロンズ通りをCheck!
駅前から正面へ延びる道と、右手に延びる商店街一帯をブロンズ通りと呼ぶ。その名のとおり、詩情豊かな9体のブロンズ像が点在し、撮影スポットとして人気を集めている。
いわき湯本温泉の宿
雨情の宿 新つた
数寄屋造りの風情ある宿
多くの童謡を作詞した詩人、野口雨情ゆかりの宿で、ギャラリーも備える。竹林に囲まれた野趣あふれる混浴の庭園露天風呂と、旬の素材を使った料亭風会席料理が人気だ。
雨情の宿 新つた
- 住所
- 福島県いわき市常磐湯本町吹谷58
- 交通
- JR常磐線湯本駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン15:00、アウト10:00
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 1泊2食付=14450円~/外来入浴(17:00~20:00)=1000円/
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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