更新日: 2024年11月14日
成田山新勝寺のご利益UPポイントを徹底解説!「成田のお不動さま」で親しまれる名刹へ
成田山新勝寺は、全国から大勢の人が参詣する寺院。
真言宗智山派の大本山「成田のお不動さま」で親しまれる名刹には、ご利益ポイントがたくさんあります。
境内各所で開運厄除など、さまざまなご利益を授かり、建築美も楽しみながら、ぐるりとまわってみましょう。
成田山新勝寺はこんなところ
関東屈指の名刹
不動明王のお告げにより、天慶3(940)年に寛朝大僧正が開山。2018年に開基1080年を迎える。成田屋の屋号でおなじみの歌舞伎役者・市川家は、初代團十郎が祈願してから縁深い。
成田山新勝寺への行き方
車で成田までのアクセス
富里ICから約7分
東関東自動車道富里ICから国道409号・一本松通り経由で約4km
鉄道で成田までのアクセス①
東京駅から約1時間15分
JR総武線快速(成田線直通)を利用、成田駅下車
鉄道で成田までのアクセス②
京成上野駅から約1時間5分
京成上野駅から京成本線特急(有料特急を除く)を利用、京成成田駅下車
成田新勝寺へは、成田駅から徒歩10分
成田山新勝寺おすすめ参拝コース
成田山新勝寺のおすすめ参拝コースをご案内。所要約2時間のコースとなります。総門、大本堂、釈迦堂、光明堂にはご利益ポイントもあるので、忘れずチェックしましょう。
成田山新勝寺おすすめ参拝コース①総門
参拝客を出迎える成田山の正門
寺の内と外を区切る総結界の入口。門の周囲には16体の獅子頭が飾られ、楼上には生まれ歳守り本尊八体仏が安置されている。
成田山新勝寺おすすめ参拝コース②仁王門 <重要文化財>
伽藍守護の役目を担う
門の左右には、朱振りの仁王尊とも呼ばれる密迹(みっしゃく)・那羅延(ならえん)金剛力士像が奉安されている。
成田山新勝寺おすすめ参拝コース③三重塔 <重要文化財>
きらびやかな極彩色の彫刻
正徳2(1712)年に建立。塔内には五智如来が奉安されている。2007年に周囲の修復が行なわれ、建立当時の極彩色によみがえった。
成田山新勝寺おすすめ参拝コース④大本堂
御本尊不動明王を奉安
成田山で最も重要な御護摩祈祷を行なう道場。堂内には御本尊不動明王のほか、四大明王などを祀る。
成田山新勝寺おすすめ参拝コース⑤釈迦堂 <重要文化財>
開運厄除けの祈祷所
釈迦如来を御本尊に、普賢、文殊、弥勒、千手観音の四菩薩を奉安。現在の大本堂ができるまでは本堂として使われていた。
成田山新勝寺おすすめ参拝コース⑥額堂 <重要文化財>
奉納された額や絵馬を飾る
信徒から奉納された額や絵馬を掛けるための建物。なかには、江戸時代の絵馬など貴重なものもある。
成田山新勝寺おすすめ参拝コース⑦光明堂 <重要文化財>
恋愛成就のご利益
現在の2代前の本堂。愛を司る愛染明王を奉安し、恋愛成就にご利益があるといわれる。その年の当たり星を祀り、開運出世を願う星供御守札の受所もある。
成田山新勝寺おすすめ参拝コース⑨平和大塔
真言密教の教えを象徴
昭和59(1984)年に建立された大塔で、総高58mの5階建て。参拝客は1〜2階を見学できる。1階の霊光殿では、成田山の歴史の展示も行なう。
まだある!境内のおすすめスポット
成田山新勝寺おすすめスポット 大錫杖
長さ3mの錫杖
御護摩祈祷に欠かせない法具の錫杖。長さは3mあり、振ったり持ち上げたりできる。
成田山新勝寺おすすめスポット 石摺不動尊
石に彫られたお不動さま
石碑の中央に彫られたお不動さまに触れると、健康になれるといわれている。
成田山新勝寺のおもな祭礼行事
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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