表参道のおすすめ観光スポット10選　一度は行きたい観光スポットをご紹介

2020年6月、JR原宿駅前に誕生した大型複合施設「WITH HARAJUKU（ウィズハラジュク）」。ショップ&レストランは、旗艦店を含む個性派が集まっています。

新業態となる都市型店舗の「IKEA原宿」や、リアルとバーチャルが融合した最新大型店「ユニクロ 原宿店」といったブランドが、“若者の街”を意識した商品を展開しています。

ご飯を食べるなら、フレンチベースのコース料理とソムリエ厳選ワインが楽しめる新業態「資生堂パーラー ザ･ハラジュク」やイタリアンレストラン･マーケット･クイックサービスの3エリアで構成された「EATALY HARAJUKU(イータリーハラジュク)」が人気。

施設のコンセプトは「たまり場」。竹下通り側の2～3階にかけて屋外の広場空間「WITH HARAJUKU PARK」が設けられおり、表参道観光の合間にくつろぐこともできますよ。

開放感あふれる緑豊かな屋外広場空間の「WITH HARAJUKU PARK」

神宮前交差点に立つ「ラフォーレ原宿」は、カルチャー発信拠点として観光客でにぎわう表参道のファッションビル。

メンズ･レディースともに、国内外の注目ブランドによる充実したラインナップを誇ります。店舗数はアパレルショップ、新業態の飲食店も含めて約130店が集まっています。

流行に敏感な女性なら、海外で1,000店舗以上を展開する上海発の人気ファッションブランド「d’zzit（ディジット)」や、TVアニメ『美少女戦士セーラームーン』のオフィシャルストア「Sailor Moon store」などに注目！表参道・原宿ならではの最旬アイテムを手に入れましょう。

休憩したいときにおすすめなのが、パブリックスペースの「源氏山テラス」。中原慎一郎氏が設計･ディレクションしたエントランスには、小さめの休憩スペースや日本庭園があしらわれています。

静かな路地にたたずむスタイリッシュな建物が「CASCADE HARAJUKU（カスケードハラジュク）」。「CASCADE HARAJUKU」は食事が楽しめる複合施設で、海外発の人気店など、レストラン･カフェ&ショップが8店舗そろっています。

施設内のおすすめグルメはB1階～1階にある「LAS DOS CARAS MODERN MEXICANO Y TACOS（ラスドスカラスモダンメキシカーノイタコス）」。大人のためのモダンメキシコ料理を提供しており、目の前で仕上げるフレッシュサルサなど、本格メキシカンが味わえます。

フロア2階にあるロンドン発のカップケーキショップの日本1号店「ローラズ・カップケーキ東京」も有名。かわいらしいカップケーキは、英国との共通商品と東京オリジナルのフレーバーがあります。表参道観光のお土産用、自分用に分けて購入するのもおすすめですよ。

「東急表参道「オモカド」」は、最新アイテムを取りそろえる話題のショップが集う商業施設です。

女性がターゲットのブランドでは、NY生まれのヴィーガンコスメ「Awake（アウェイク）」、毎日パーティ気分で過ごせるコスメやギフト商品を扱う「JILL STUART Beauty & PARTY（ジルスチュアートビューティアンドパーティ）」などが軒を連ねています。

グルメでは、シドニー発のオールデイダイニング「bills（ビルズ） 表参道」が入店。“世界一の朝食”と称させるリコッタパンケーキからグリル料理まで、どのメニューも格別のおいしさです。

広々した屋上のテラスは、買い物途中の憩いの場として利用したい

6階屋上の「おもはらの森」は、表参道観光の途中に立ち寄ってほしいパブリックスペースです。さまざまな樹木に囲まれて緑が豊富。「スターバックス」も隣接しているので、コーヒーを飲みながら休憩するのはいかがでしょうか？

2006年に開業した「表参道ヒルズ」は、表参道観光では外せないランドマーク的商業施設。開放感のある吹き抜け構造の建物は、本館･西館･同潤館のエリアに分かれ、約100店舗が入店しています。

建物の真ん中は吹き抜けとなっている

ショップ＆レストランは、全体的にハイセンスかつ洗練されているのが特徴です。例えば、レディースファッションの「CELFORD（セルフォード）」は、“ザ･ファーストレディ”がコンセプトで、エレガンスのなかにも遊び心を加えたスタイルを追求。大人の女性を魅了するブランドのひとつでしょう。

ショッピング後の食事も醍醐味です。六本木ヒルズにある日本のステーキブームの先駆けでもあるレストランの姉妹店「37 Roast Beef（サーティーセブンローストビーフ）」などをの人気店を利用してみてはいかがでしょう。

青山通りから外苑中央広場円周道路に続く「明治神宮外苑いちょう並木」は、街路樹として大正12(1923)年に植栽されたもの。9m間隔で植えられたイチョウが整然と並び、黄金色の美しいトンネルのような景色を生み出しています。

イチョウといえば秋が見ごろ。しかしながら、四季によって変化する風景も一見の価値があります。春の芽生え、夏の新緑、秋の黄葉、雪が降れば雪化粧の風景が広がり、一年を通じて景観美を楽しむことができるのです。

黄色の絨毯を敷き詰めたようなフォトジェニックな風景

神宮外苑のシンボル、優美な白亜の聖徳記念絵画館をバックに望むイチョウの大木が連なる景色は必見です。ドラマやCM、映画のロケ地としても数多く登場しており、外国人観光客の姿も多く見られます。表参道観光の思い出に歩いてみるのはいかがでしょうか。

■明治神宮外苑いちょう並木（めいじじんぐうがいえんいちょうなみき）
住所：港区北青山2
交通：地下鉄外苑前駅4a出口から徒歩5分
営業期間：通年
電話番号：03-3401-0312（明治神宮外苑）
営業時間：散策自由
休業日：散策自由
料金：無料

表参道で若者に人気のあるファッション店が並ぶ通りが「キャットストリート」です。場所は神宮前交差点近くの小さな通り。「ネコの額みたいに狭い通り」「ネコが多い」など、名前の由来は諸説あります。

「キャットストリート」には、ヤングカジュアルからハイブランドまで多彩なショップが並び、ウインドーショッピングを楽しむことができますよ。

なかでも、ひときわ目立つピンク色の店舗が「PAUL & JOE（ポールアンドジョー） キャットストリート」。同ブランドが展開する世界初のコンセプトショップでは、コスメ、ステーショナリー、タオル、ポーチなど、可愛い雑貨がずらりと並びます。

表参道観光のプランに「キャットストリート」を入れるのをお忘れなく！