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宮島のあなごめしオススメの5店!100年以上続く宮島発祥の名物グルメ

まっぷるマガジン編集部

更新日: 2024年10月17日

宮島のあなごめしオススメの5店!100年以上続く宮島発祥の名物グルメ

宮島グルメの代表格として、宮島周辺に名店がひしめきあう「あなごめし」。

100年以上続く、宮島発祥の名物を食べるならこちらの5店がおすすめです!

【宮島のあなごめし】うえの

職人技が光るふっくら穴子と秘伝のタレがベストマッチ
明治34(1901)年創業、あなごめしの発祥店。秘伝のタレで香ばしく焼き上げた穴子がご飯を覆う丼を求めて、全国からファンが詰めかける。メニューは、あなごめしの小、上、特上と、穴子を丸々1匹白焼きにした穴子白焼き(1760円)がメイン。予約ができないので行列必至だが、一度は食べておきたい名店の味をぜひ!

穴子メニュー:3品
席:テーブル28席、座敷なし、カウンター5席、個室なし

うえのスタイル
●継ぎ足しの秘伝タレ
伝統の味を守るタレは絶妙な甘辛さで、最後まで飽きずに食べられる

●ご飯も穴子味!
穴子の頭と骨からとっただしで炊くので、ご飯にも穴子の風味がしっかり。餅米を加えるため食感も◎

●穴子がびっしり
肉厚でやわらかい食感と香ばしい風味がたまらない穴子がびっしりと並べられる

●伝統の焼き方
穴子はタレに漬けて焼く作業を3回繰り返す。穴子の脂がタレとからまりまろやかな味に

【宮島のあなごめし】うえの

あなごめし(上)2800円
穴子のやわらかい食感と香ばしい風味がたまらない。赤だし付き

【宮島のあなごめし】うえの

レトロな雰囲気の店内

【宮島のあなごめし】うえの

宮島口に店を構える

【宮島のあなごめし】行く前に知りたい「うえの」のコト

♦あなごめしの発祥店
明治30(1897)年に開通したJR宮島口駅(当時はJR宮嶋駅)の駅弁として上野他人吉が販売したのが、あなごめしの始まり。米商人をしていた他人吉が醤油味のご飯の上に穴子をのせたあなごめしは、約100年以上変わらず愛され続けている。

♦行列は当たり前
平日なら1時間、休日なら2時間ほど並ぶこともある行列が絶えない人気店。

♦狙い目は弁当!
弁当に限り、当日予約が可能。宮島に渡って食べたり、帰りの電車で食べるのも◎。

【宮島のあなごめし】行く前に知りたい「うえの」のコト

弁当も絶品です!
あなごめし弁当(レギュラーサイズ)2700円
あなごめしの元祖の味。ヘギの折箱に詰めて販売する。冷めても美味!

 

♦ここでも販売
・広島三越
・福屋 広島駅前店

♦2階の懐石料理店で味わう
2階は穴子の懐石料理店になっており、コース(5390円~)が味わえる。予約制。
懐石料理 他人吉

他人吉

住所
広島県廿日市市宮島口1丁目5-112階
交通
JR山陽本線宮島口駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
11:00~13:30、17:00~19:00、月・木曜は昼のみ
休業日
火・水曜
料金
月替わりのコース(金~日曜のみ)=4950円~/アナゴの白焼き=1300円/あなご尽くしコース(金~日曜のみ)=4600円/穴子めし御膳(月・木曜のみ)=2700円~/

うえの

住所
広島県廿日市市宮島口1丁目5-11
交通
JR山陽本線宮島口駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
10:00~19:00(弁当販売は9:00~)、いずれも水曜は~18:00、売り切れ次第閉店
休業日
無休
料金
あなごめし(上)=2530円/あなご白焼き=1540円/あなごめし弁当(レギュラーサイズ)=2430円/

【宮島のあなごめし】ふじたや

天然穴子にこだわる明治から続く有名店
宮島でも一目置かれる実力店。天然穴子を使うあなごめしは、明治から続く伝統の味。創業当時から受け継ぐタレで、二度三度と焼き重ねる穴子がご飯を覆う。

穴子メニュー:3品
席:テーブル4席、座敷40席、カウンター5席、個室なし

【宮島のあなごめし】ふじたや

あなごめし 3000円
職人がふっくらと焼き上げる穴子が絶品!冬は広島カキ、春~秋にはほたての吸い物が付く

【宮島のあなごめし】ふじたや

不漁の日は休業することもある

ふじたや

住所
広島県廿日市市宮島町125-2
交通
宮島桟橋から徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
11:00~17:00
休業日
不定休(12月23~31日休)
料金
あなごめし=3000円/

【宮島のあなごめし】いな忠

じっくり手焼きする穴子は秘伝のタレが香ばしい!
島内で初めて持ち帰り用のあなごめし弁当を販売した店。毎日店頭で焼く穴子と穴子のだしで炊いたご飯がよく合う。焼きガキやカキフライなど、カキの一品料理も人気。

穴子メニュー:6品
席:テーブル37席、座敷36席、カウンター3席、個室なし

【宮島のあなごめし】いな忠

あなごめし 2300円
穴子のだしで炊いた甘辛いご飯の上に、身の引き締まった穴子がたっぷり

【宮島のあなごめし】いな忠

1階はテーブル席とカウンター、2階は座敷となっている

いな忠

住所
広島県廿日市市宮島町507-2
交通
宮島桟橋から徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
10:30~15:00(閉店)、土・日曜、祝日は~15:30(閉店)
休業日
木曜、祝日の場合は営業(盆時期は営業)
料金
あなごめし=2300円/

【宮島のあなごめし】お食事処 梅山

ふわふわ穴子に甘ダレがよく合う
創業100年以上のカキと穴子料理の店。あなごめしは蒸した穴子を使い、ふわふわの食感に仕上げる。甘めのタレとの相性も抜群で、穴子2匹を贅沢に使うボリュームもうれしい。

穴子メニュー:3品
席:テーブル18席、座敷25席、カウンターなし、個室なし

【宮島のあなごめし】お食事処 梅山

あなご丼 1980円
ふわふわ食感の穴子と、甘めのタレにファンも多数!吸い物、漬け物付き

【宮島のあなごめし】お食事処 梅山

古風な造りの店内

お食事処 梅山

住所
広島県廿日市市宮島町844-1
交通
宮島桟橋から徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:40
休業日
不定休
料金
あなご丼=1980円/

【宮島のあなごめし】まめたぬき

器ごと蒸し上げる独自の調理法
温泉宿の錦水館が営む食事処で、宿屋の調理人が腕をふるう。名物「あなごめし」とカキフライが一緒にになった「穴子と牡蠣フライの共演セット」が人気。定食のほか、夜は一品料理も加わり、居酒屋感覚で利用できる。

穴子メニュー:昼1品、夜4品
席:テーブル96席(夜は36席)、座敷なし、カウンター10席、個室なし

【宮島のあなごめし】まめたぬき

穴子と牡蠣フライの共演セット 3000円
器ごと蒸し上げるためホカホカの温かさ。とろけるような穴子が美味

【宮島のあなごめし】まめたぬき

シックな雰囲気の空間

まめたぬき

住所
広島県廿日市市宮島町1133錦水館 1階
交通
宮島桟橋から徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
11:00~14:30(閉店15:00)、17:00~22:00(閉店23:00)
休業日
不定休
料金
あなご陶箱飯=1950円/かきフライ定食=1680円/穴子とかきの競演=2490円/宮島づくし=3240円/かきの陶箱飯=1950円/広島の峠下牛の陶箱飯=2100円/豆と野菜のトマト煮込みカレー=1410円/百年かきカレー=1620円/

【宮島のあなごめし】あなごめしの基本

味わう前に知っておきたい

【宮島のあなごめし】穴子で覆われた名物丼

穴子だしで炊いたご飯、または白飯の上に、甘辛いタレで繰り返し焼いた穴子をのせた丼のこと。明治時代に宮島で誕生。

【宮島のあなごめし】宮島近郊に名店が集中

広島タウンでは提供する店が少なく、宮島の島内あるいは対岸の宮島口に集中しているので、あなごめしを食べるなら宮島周辺で!

【宮島のあなごめし】店ごとの味をテイクアウトでも!

タレや焼き方などは店によってさまざま。また駅弁がルーツであることから、持ち帰り用の弁当を販売する店が今も多い。

【宮島】あなごめしの次は「穴子天丼」もいかが?

【宮島の穴子天丼】天冨良 津久根島 宮島店

宮島で唯一の天ぷら専門店。広島市内にある天ぷらの名店が営み、外はカリッ、中はふわっと食感の絶妙な仕上がり。国産穴子を1本使う穴子天丼が名物。

【宮島の穴子天丼】天冨良 津久根島 宮島店

穴子天丼 
季節ごとに隠し味を変える自家製タレがかかる。野菜天ぷら、吸い物、小鉢付き

【宮島の穴子天丼】天冨良 津久根島 宮島店

大鳥居を望むロケーションも魅力

天冨良 津久根島 宮島店

住所
広島県廿日市市宮島町北大西1167-3
交通
宮島桟橋から徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
11:00~17:00(売り切れ次第閉店)、夜は予約制
休業日
不定休
料金
穴子天丼=1800円/

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