目次
- 厳島神社は宮島公認ガイドでさらに深堀りできます!
- まず知っとこ!厳島神社の参拝マナー
- 嚴島神社 参拝ルート①大鳥居とご対面
- 嚴島神社 参拝ルート②入口で身を清めて参拝スタート
- 嚴島神社 参拝ルート③客神社に真っ先に参拝
- 嚴島神社 参拝ルート④東廻廊からの絶景に感動!
- 嚴島神社 参拝ルート⑤御本社で三女神にお参り
- 嚴島神社 参拝ルート⑥火焼前で記念撮影を!
- 嚴島神社 参拝ルート⑦高舞台・平舞台に平安文化が息づく
- 嚴島神社 参拝ルート⑧大国神社で縁結びを祈願
- 嚴島神社 参拝ルート⑨天神社で絵馬を奉納
- 嚴島神社 参拝ルート⑩西廻廊の景観にうっとり
- 嚴島神社 参拝ルート⑪能舞台は現役のステージ
- 嚴島神社 参拝ルート⑫出口の美しさにも注目
嚴島神社 参拝ルート⑥火焼前で記念撮影を!
国宝
海に向かって突き出た部分。ここから88間(約160m)先に大鳥居が立つ。大鳥居を正面に望めるのは、境内でもここだけ。
見どころ!
左右にある4つの建物も国宝です
●左門客神社・右門客神社
国宝
火焼前を挟んで左右にあり、祭神は豊磐窓神(とよいわまどのかみ)と櫛磐窓神(くしいわまどのかみ)。御本社を守る門番の役割を果たしています。
●左楽房・右楽房
国宝
舞楽が行なわれるときに楽を奏でる場所。インドや唐などから伝わったもの(左舞)を舞うときは左楽房で、朝鮮半島などのもの(右舞)を舞うときは右楽房で奏でます。
嚴島神社 参拝ルート⑦高舞台・平舞台に平安文化が息づく
国宝
高舞台とは海に面した舞台のことで、平清盛が伝えた舞楽が今もここで奉演される。高舞台に対し、平らな部分を平舞台と呼び、寝殿造りでいえば「庭」にあたるところ。ここからは東廻廊と客神社、五重塔を一望でき、往時の雰囲気が切り取れる絶好の撮影スポット。
見どころ!
優美な舞楽は必見です
舞楽とは、中国やインドから伝来した舞のこと。豪華な衣装に身を包んだ演者が雅楽に合わせて舞い踊ります。年に10回ほど祭典で舞楽が行なわれ、昇殿料のみで自由に見学できますよ。
嚴島神社 参拝ルート⑧大国神社で縁結びを祈願
重要文化財
出雲大社と同じ祭神であり、縁結びの神としても有名な大国主命を祀る。田心姫命と結婚しているため、御本社近くに祀られているという説もある。
参拝マナー:に参照(上記)
嚴島神社 参拝ルート⑨天神社で絵馬を奉納
重要文化財
創建は弘治2(1556)年、毛利隆元が社殿を寄進した摂社のひとつ。学業の神様・菅原道真公を祀る。絵馬の奉納はここへ。
参拝マナー:に参照(上記)
見どころ!
長橋にも注目
重要文化財
天神社から望むことができる長橋。神様への供物を運ぶ際に使われていたものです。長さ33m、幅3mあります。
嚴島神社 参拝ルート⑩西廻廊の景観にうっとり
国宝
東廻廊と対になる西側の廻廊で、約156mの長さがある。廻廊に等間隔でつり下げられた釣灯籠は青銅製で、現在のものは大正時代に奉納されたもの。能舞台や反橋などの名所もここから望める。
見どころ!
反橋も見られます
天皇の使者(勅使)のみが渡ることができた橋です。長さ24m、幅4mあり、高欄は丹塗、橋脚は黒塗になっています。
嚴島神社 参拝ルート⑪能舞台は現役のステージ
重要文化財
海の上に建つ全国唯一の能舞台。延宝8(1680)年に再建されたもので、建造の時代が違うため朱塗りが施されていない。西廻廊から見学できる。
嚴島神社 参拝ルート⑫出口の美しさにも注目
西廻廊を抜けた先が出口。こちらが入口の時代があったといわれ、現入口とは趣が異なる重厚な唐破風造りの屋根が印象的。
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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