更新日: 2024年6月7日
厳島神社への行き方ナビ!瀬戸内海に浮かぶ神秘の世界遺産に会いに行こう
古くから「神の島」として篤い信仰を集める聖なる島、宮島。
今では国内外から多くの来島客が訪れ、国境を越えて名をはせる超人気スポットとなっています。
島のシンボル・厳島神社を中心に見どころが集まり、絶景が広がる弥山を散策したり、もみじまんじゅうを買ったりと、楽しみも盛りだくさん!
こちらの記事では行き方を詳しくナビゲートします。
厳島神社のある宮島へのアクセス
宮島まではフェリーで移動!
宮島は周囲30㎞ほどの小さな島。橋は架かっておらず、島への移動手段はフェリーのみ。本数は多く、宮島へスムーズにアクセスできる。
厳島神社への行き方【基本編】
宮島口桟橋からフェリーで宮島へ
宮島の対岸に位置する宮島口は、フェリー乗り場がある宮島への玄関口。宮島口は宮島ではないので注意しよう。
①JR
宮島に早く行ける王道ルート
JR広島駅
⇩ JR山陽本線 約27分(1時間に1〜8本)
JR宮島口駅
⇩ 徒歩3分
宮島口桟橋
⇩ フェリー 約10分
宮島桟橋
②広電(路面電車)
お得なチケットでさらにリーズナブルに
JR広島駅
⇩ 広島電鉄 約1時間10分(6〜10分間隔)
広電宮島口駅
⇩ 徒歩すぐ
宮島口桟橋
⇩ フェリー 約10分
宮島桟橋
③車
車は宮島口へ駐車しよう
広島IC
⇩ 山陽自動車道・広島岩国道路 約27km 約20分
廿日市IC
⇩ 国道2号 約6km 約10分
宮島口桟橋
⇩ フェリー 約10分
宮島桟橋
【※ フェリー会社&乗り場案内】
ここでフェリーに乗り換え!
宮島へのフェリー会社はJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船。それぞれ15分間隔(多客時は10分間隔)で運航。
●JR西日本宮島フェリー
大鳥居に大接近する大鳥居便(宮島口発9:10~16:10)を運航する。
始発 宮島口発 6:25
最終 宮島発 22:14
●宮島松大汽船
路面電車「広電」や宮島ロープウエーとセットになったお得なチケットがある。
始発 宮島口発 7:15
最終 宮島発 20:15
【これ知っとこ】
★休日、紅葉シーズンになると宮島への道路は渋滞必至、駐車場もすぐ満車になるので、公共交通機関やパーク&ライドを活用しよう。
厳島神社への行き方【応用編】
広島タウンから船で直接アクセス
広島は川が多く海に面しているので、陸路で宮島口に行かずとも、広島市内から乗り換えなしで直行できる。
世界遺産航路
原爆ドームと宮島を結ぶ高速船
元安桟橋(原爆ドーム前)
⇩ 高速船 約45分 、1日17便(冬期は運休便あり)
宮島第三桟橋
料金:宮島行き片道2300円(宮島桟橋訪問税含む)、広島行き片道2200円
瀬戸内シーライン
広島港(宇品港)、グランドプリンスホテル広島、宮島を結ぶ高速船。1日6~8便が運行し、所要時間約30分
料金:宮島行き片道2200円(宮島訪問税含む)、広島行き2100円
嚴島神社
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町1-1
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:30~18:00(閉門、時期により異なる)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 神社=大人300円、高校生200円、小・中学生100円/神社・宝物館共通=大人500円、高校生300円、小・中学生150円/(障がい者手帳持参で大人100円、小・中・高校生無料)
厳島神社の魅力はココ!
嚴島神社から弥山まで!島の面積の14%が世界遺産!
嚴島神社の社殿をはじめ、前面の瀬戸内海、背後の弥山原始林を含むエリアが、世界遺産。その範囲は、島全体の14%におよぶ。
古くから信仰の対象の神の島
島そのものが信仰の対象だった宮島は、「神を斎き(いつき=心身を清め仕える)奉る」の意味から、今も厳島と呼ばれている。弥山は神秘的な雰囲気が漂い、その稜線がまるで「観音様の寝姿」のようだと地元では言われている。
インスタ映えする超絶景の日本三景
宮城の松島、京都の天橋立とともに日本三景に数えられる宮島。朱色が鮮やかな社殿、青く輝く瀬戸内海、キュートなシカなど、島内を歩けば絵になる風景があちらこちらに!カメラは忘れずに持参しよう。
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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