更新日: 2024年6月28日
名古屋の美術館・博物館でアートな旅を楽しもう!
名古屋には、世界に誇る名作が鑑賞できる美術館・博物館から、デザイン製品ギャラリー、体験型施設まで魅力的なミュージアムが数多くあります。そんな数ある名古屋の美術館・博物館のなかからおすすめをご紹介。名古屋でアートの世界を堪能しよう!
目次
美術館や博物館が多くある名古屋ってこんなところ
尾張徳川家のお膝元で独特の食文化をもつ大都市
名古屋は尾張徳川家のお膝元として長く栄え、東海地方の中心として発展してきた街です。
味噌カツや手羽先に代表される『名古屋メシ』といわれる独特の食文化を
持っており、赤味噌を多く使った濃いめの味付けが特徴です。
名古屋の主な観光エリアは名古屋駅周辺、栄、大須の3つです。
名古屋駅周辺は、JR、私鉄、地下鉄、市バスが行き交う総合駅で、通称“名駅”。駅前には商業エリアのある高層ビルが建ち並び、ショッピングやグルメスポットが豊富にそろうエリア。
栄は、大通りには百貨店や複合ビルをはじめとするショッピングスポットが多く、飲食店も広範囲に渡って点在。緑豊かな公園も多く、街歩きの楽しさを味わえるエリアです。
大須は、大須観音を中心とした子どもから大人まで楽しめる商店街。老舗の甘味にフォトジェニックなスイーツ、サブカルチャーまであらゆるジャンルのお店が集まるエリアです。
そのほか、名古屋港周辺には「リニア・鉄道館」、「名古屋港水族館」などの人気の施設がありますよ。
※休館中※【名古屋の博物館】名古屋市博物館
往古の人々の暮らしに迫る
尾張の歴史を伝える常設展のほかに、地域の文化財・伝統芸能を公開する企画展を開催。また、国内・海外の芸術文化を紹介する特別展もある。
【名古屋の美術館】名古屋市美術館
緑豊かな公園内に建つ美術館
郷土の美術をはじめ、エコール・ド・パリ、メキシコ・ルネサンス、現代の美術をテーマに作品を収集。所蔵作品による常設展は独自の切り口がおもしろい。
名古屋市美術館
- 住所
- 愛知県名古屋市中区栄2丁目17-25芸術と科学の杜・白川公園内
- 交通
- 地下鉄伏見駅から徒歩8分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)、金曜は~19:30(閉館20:00、時期により異なる)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌平日休(臨時休あり、12月29日~翌1月3日休)
- 料金
- 常設展観覧料=一般300円、高・大学生200円、中学生以下無料、特別展は別料金/(市内在住の65歳以上は100円。30名以上の団体は一般250円、高・大学生150円、市内在住65歳以上は80円。障がい者手帳、指定難病特定医療費受給者証持参で本人と介護者2名まで無料)
【名古屋の美術館】松坂屋美術館
買い物とともに気軽に楽しめる
国内外の絵画や博物、工芸、アニメーションなどさまざまなジャンルの展覧会を開催。また、松坂屋の歴史などを紹介する史料室やミュージアムショップも併設。
電話番号:052-251-1111(代表)
住所:中区栄三丁目16-1松坂屋名古屋店 南館7階
開館時間:10:00~19:30
定休日:無休
料金:展示により異なる
交通:地下鉄名城線矢場町駅直結
駐車場:契約駐車場有
【名古屋の美術館】ヤマザキマザック美術館
優美なフランス芸術を堪能
ロココからエコール・ド・パリまでの絵画作品やアール・ヌーヴォーのガラス、家具作品など、18~20世紀のフランス美術の流れが一望できるコレクションが魅力。
ヤマザキマザック美術館
- 住所
- 愛知県名古屋市東区葵1丁目19-30
- 交通
- 地下鉄新栄町駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館17:30)、土・日曜、祝日は10:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌平日休、盆時期は開館(展示替え期間休、年末年始休)
- 料金
- 入館料=一般1000円、小・中・高校生500円、小学生未満無料、特別展は別料金/(10名以上の団体は一般800円、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名は800円)
【名古屋の美術館】徳川美術館
尾張徳川家ご自慢の名品を鑑賞
徳川家康の遺品を中心に、尾張徳川家歴代藩主の愛用品などを所蔵。世界に誇る「源氏物語絵巻」ほか国宝9件、重要文化財59件などを含め収蔵品は1万件以上。ショップやレストランもある。
徳川美術館
- 住所
- 愛知県名古屋市東区徳川町1017
- 交通
- JR中央本線大曽根駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(年末年始休)
- 料金
- 入館料(日~金曜)=大人1600円、高・大学生800円、小・中学生500円/入館料(土曜)=大人1600円、高校生以下無料/(20名以上の団体は一般1400円、大学生700円、小・中学生400円、65歳以上は年齢確認書類持参で団体料金適用、障がい者本人と介護者1名は各種障がい者手帳持参で団体料金適用)
【名古屋の美術館】古川美術館・分館 爲三郎記念館
日本の美にふれる美術館
名古屋の実業家、故古川爲三郎氏が収集した近代日本画など約2800点を所蔵、展示する。企画展や特別展を随時開催するほか、分館の数寄屋造りの建物や日本庭園も必見。
古川美術館・分館 爲三郎記念館
- 住所
- 愛知県名古屋市千種区池下町2丁目50古川美術館内
- 交通
- 地下鉄池下駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌平日休(展示替え期間休、12月28日~翌1月1日休)
- 料金
- 入館料(二館共通券)=大人1000円、高・大学生500円、小・中学生300円/(土曜は中学生以下無料、和装半額など各種割引あり、障がい者と介護者2名まで半額)
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【筆者】エディマート
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名古屋発信で、愛知岐阜三重の情報を中心に広く、深く取り扱います。