【木曽十一宿】馬籠宿
藤村ゆかりの坂と石畳の宿場
石畳が敷かれた坂道に江戸の情緒を感じる
木曽路の11宿のうち、最南端にあるのが馬籠宿。島崎藤村の故郷として、また2005年に岐阜県へ越県合併をしたことで知られている。明治以降、2度の大火によって古い町並みが失われたが、その後、復元されている。
【木曽十一宿】馬籠宿へのアクセス
電車・バス JR南木曽駅から馬籠行きバスで35分、またはJR中津川駅から馬籠行きバスで25分
車 中央自動車道中津川ICから国道19号で約30分
駐車場 上入口、下入口、馬籠交差点付近などの無料駐車場利用
問い合わせ 馬籠観光協会 0573-69-2336
【木曽十一宿】馬籠宿の街歩きポイントは?
馬籠と妻籠を結ぶ旧街道は、約8kmの散策路で途中の馬籠峠に正岡子規の句碑がある。0573-69-2336(馬籠観光協会)
【木曽十一宿・馬籠宿】大黒屋茶房
江戸時代から馬籠名物として知られた「栗こわめし」。厳選された栗の甘みがもち米にしみたホクホクの味わい。
大黒屋茶房
- 住所
- 岐阜県中津川市馬籠4255-1
- 交通
- JR中央本線中津川駅から北恵那バス馬籠行きで30分、終点下車、徒歩7分
- 営業期間
- 3月中旬~12月上旬(併設のギャラリーショップは通年)
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉店16:30)
- 休業日
- 期間中無休、併設のギャラリーショップは原則無休
- 料金
- 栗こわめし定食(3種類)=1500円・1700円・2000円/ざるそば=800円/栗ぜんざい=800円/わらびもちと抹茶のセット=700円/
【木曽十一宿・馬籠宿】藤村記念館
島崎藤村の生家跡
1895(明治28)年の大火で焼失した島崎藤村の生家跡にある記念館。唯一焼失を免れた祖父母の隠居所が保存されている。小説『夜明け前』の原稿や愛用品など6000点を収蔵している。
藤村記念館
- 住所
- 岐阜県中津川市馬籠4256-1
- 交通
- JR中央本線中津川駅から北恵那バス馬籠行きで30分、終点下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:45(閉館17:00)、12~翌3月は~15:45(閉館16:00)
- 休業日
- 無休、12~翌2月は水曜
- 料金
- 入館料=大人500円、学生400円、小・中学生100円/(障がい者手帳持参で割引あり、団体割引あり)
【木曽十一宿・馬籠宿】永昌寺
島崎藤村ゆかりの古刹
島崎藤村が小説『夜明け前』で万福寺として描いたことで知られる寺。島崎家代々の菩提寺で、藤村と妻、4人の子の墓がある。寺の裏手には詩碑が建てられている。
【木曽十一宿・馬籠宿】茶房 土蔵
馬籠宿を一望しながらコーヒーを
築120年の米蔵を改装し、囲炉裏を設置した店内は白を基調としていて明るく、それでいてレトロな雰囲気を味わえる。店内から見る馬籠宿や中津川市内の眺めも素晴らしい。
土蔵
- 住所
- 岐阜県中津川市馬籠4282
- 交通
- JR中央本線中津川駅から北恵那バス馬籠行きで30分、終点下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00(閉店)、土・日曜、祝日は10:30~、12月中旬~翌4月中旬は11:00~14:40(閉店15:00)、土・日曜、祝日は11:00~15:00(閉店)
- 休業日
- 水・木曜(1月10日~翌3月中旬は平日休、12月31日~翌1月1日休)
- 料金
- ブレンドコーヒー=400円/ぜんざい=550円/クリームあんみつ=650円/
【木曽十一宿・馬籠宿】萩乃屋
旬の素材を使った懐石料理
純和風の造りで、落ち着いた雰囲気の日本料理店。地元の食材を使い、春は竹の子づくし料理や山菜料理、秋は松茸を含むきのこ料理など、季節の素材を大切にした料理が評判。
萩乃屋
- 住所
- 岐阜県中津川市馬籠4572
- 交通
- JR中央本線中津川駅から北恵那バス馬籠行きで30分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00(L.O.)、17:00~21:00(閉店、夜は要予約)
- 休業日
- 不定休(12月28~12月31日休)
- 料金
- 萩乃屋弁当(昼のみ)=2160~4860円/会席料理(昼・夜)=5400~10800円/
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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