

更新日: 2024年7月24日
松本のおすすめ観光スポットナビ 城下町をお散歩でめぐってみよう
城下町として発展した松本。
松本観光のおすすめは、国宝松本城からスタートして、史跡をめぐり、縄手通りなどをみやげやランチを楽しみながらのぶらぶら歩き。
民芸など、松本旅行でチェックしたいテーマもお忘れなく♪
また松本は、アートスポットや個性的でスタイルのあるお店も増加中。
訪れてみたい観光スポットを集めてみました。
昔と今が交差する町を思いのままに歩こう!
目次
- 【松本のおすすめ観光スポット】国宝松本城
- 【松本のおすすめ観光スポット】重要文化財旧開智学校
- 【松本のおすすめ観光スポット】長野県宝松本市旧司祭館
- 【松本のおすすめ観光スポット】中町通り
- 【松本のおすすめ観光スポット】縄手通り
- 【松本のおすすめ観光スポット】松本市美術館
- 【松本のおすすめ観光スポット】クラフトフェアまつもと
- 【松本のおすすめ観光スポット】工芸の五月
- 【松本のおすすめ観光スポット】手仕事商會すぐり
- 【松本のおすすめ観光スポット】ギャルリ灰月
- 【松本のおすすめ観光スポット】ちきりや工芸店
- 【松本のおすすめ観光スポット】工藝マエストロ
- 【松本のおすすめ観光スポット】松本民芸家具中央民芸ショールーム
- 【松本のおすすめ観光スポット】栞日
- 【松本のおすすめ観光スポット】peg
- 【松本のおすすめ観光スポット】Alps gohan
【松本のおすすめ観光スポット】国宝松本城
1594(文禄3)年頃、石川数正・康長親子が築城。連結複合式の城で、6階建て(高さ29.4m)の大天守を中心に、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓の5棟からなる。
松本城ヒストリー
明治期、破却や破損の危機にあった松本城。市川量造と小林有也という2人の先人が住民に呼びかけ、賛同を得て保存・修理が成し遂げられた。
狭間
鉄砲や矢を放つための小窓。天守に115か所、城全体で2000以上ある
突き上げ戸
竪格子窓の外側に設置されたシャッター。つっかい棒で瞬時に開閉可能
石落とし
石垣を登ってきた敵を攻撃するために設けられた長方形の穴
天守見学のマストポイントはココ!
五重の屋根なのに中は6階建てという不思議な造りの天守。当時の大工、石工、左官、瓦職人の類い希なる技を隅々まで見学しよう。
1階 武者走り
天守1階は食料や武器・弾薬を貯蔵していた場所で、武者走りと呼ばれる廊下が部屋を取り囲んでいる。
2階 松本城鉄砲蔵
かつて武士たちがひかえていた場所には現在、火縄銃や装飾品などを展示。鉄砲の歴史を学ぶことができる。
提供:松本城管理事務所
4階 御座の間
合戦時には城主がここに座った。下の階と比べて天井が高く、柱が少ない造りになっており広々とした印象。
5階 急角度の階段
5階は作戦会議室だったと考えられている。4階から5階への階段は勾配が61度もあり、はしごを登るような感覚だ。
6階 展望窓からの眺め
北は城山や岡田の山、東は美ヶ原の山々。南は松本市の南部と塩尻市、西はアルプスの山並みが見渡せる。
6階 城を守る御神体
6階の天井は太い梁が井の字形に組まれており、その中央には1618(元和4)年以来二十六夜神が祀られている。
松本市立博物館
松本の歴史を学ぼう
1906(明治39)年に開館した松本城の敷地内にある博物館。展示内容は松本市の民俗と歴史の2部門で、松本城に関する資料や発掘出土品も紹介。
ミュージアムショップも併設
松本市立博物館
- 住所
- 長野県松本市大手3丁目2-21
- 交通
- JR篠ノ井線松本駅からアルピコ交通周遊バスタウンスニーカー東コースで16分、松本市立博物館下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~21:00(展示室・子ども体験ひろばは~17:00)
- 休業日
- 第3火曜(展示室・子ども体験ひろばは火曜、祝日の場合は翌平日休)(展示替え期間休、12月29日~翌1月3日休)
- 料金
- 入館料=500円/(市内在住70歳以上・障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
松本城
- 住所
- 長野県松本市長野県松本市丸の内4-1
- 交通
- JR篠ノ井線松本駅からアルピコ交通周遊バスタウンスニーカー北コースで6分、松本城・市役所前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉館17:00、時期により異なる)
- 休業日
- 無休(12月29~31日休)
- 料金
- 観覧料=大人700円、小・中学生300円/(障がい者手帳提示で本人と介護者1名無料、市民割引き、団体割引きあり)
【松本のおすすめ観光スポット】重要文化財旧開智学校
明治初期の歴史ある建築
1876(明治9)年から1963(昭和38)年まで小学校として使用された。当時流行していた擬洋風建築の代表作としても有名。現在、耐震工事のため休館中だが、藤棚の下の休憩スペースは無料で開放されている。
国宝 旧開智学校校舎
- 住所
- 長野県松本市開智2丁目4-12
- 交通
- JR篠ノ井線松本駅からアルピコ交通周遊バスタウンスニーカー北コースで17分、旧開智学校下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)、変更の場合あり(要確認)
- 休業日
- 第3月曜、12~翌2月は月曜、祝日の場合は翌日休(12月29日~翌1月3日休)
- 料金
- 入館料=大人400円、小・中学生200円/(20名以上の団体は大人300円、小・中学生150円、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名まで無料)
【松本のおすすめ観光スポット】長野県宝松本市旧司祭館
船大工の技法を残す貴重な純西洋館
1889(明治22)年に建築された西洋館。建物はアメリカ開拓時代の技法を取り入れたアーリーアメリカン様式だ。
長野県宝松本市旧司祭館
- 住所
- 長野県松本市開智2丁目6-24
- 交通
- JR篠ノ井線松本駅からアルピコ交通周遊バスタウンスニーカー北コースで17分、旧開智学校下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)、変更の場合あり(要確認)
- 休業日
- 第3月曜、12~翌2月は月曜、祝日の場合は翌日休(12月29日~翌1月3日休)
- 料金
- 無料
【松本のおすすめ観光スポット】中町通り
土蔵造りの町並みを探検
かつて酒造業者や呉服問屋が集まって栄えた通り。蔵造りの建物を店舗にした、民芸・工芸品店などが並ぶレトロな雰囲気。
蔵造りの建物をリノベした工芸品店などが並ぶレトロな雰囲気
【松本のおすすめ観光スポット】縄手通り
下町の情緒を感じる商店街
江戸時代の風情を漂わせた、長屋風の建物が並ぶ商店街。約150mの通りには雑貨店や食事処などが連なる。
長屋風の建物が並ぶ商店街。雑貨店や食事処などが連なる
【松本のおすすめ観光スポット】松本市美術館
アートの町を象徴する巨大なチューリップ
松本ゆかりの作品を中心に展示する美術館。中でも、松本市出身の世界的な前衛芸術家・草間彌生の作品は主要コレクションのひとつ。高さ10mもある野外彫刻《幻の華》は必見だ。常設展のほか、多彩な企画展も年間を通して開催。
開放感あるエントランス
松本市美術館
- 住所
- 長野県松本市中央4丁目2-22
- 交通
- JR篠ノ井線松本駅から徒歩12分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌平日休(年末年始休)
- 料金
- 大人410円、高・大学生200円、中学生以下無料、企画展は別料金(障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料、常設展は松本市内在住の70歳以上無料)
【松本のおすすめ観光スポット】クラフトフェアまつもと
作家の顔が見える展示場
陶磁・木工・染織・ガラスなどの工芸作家が全国から250人以上集まり、作品を展示販売。毎年5月の最終土日に開催。
作家と直接会話しながら作品を選べる
クラフトフェアまつもと
- 住所
- 長野県松本市県3丁目1-1あがたの森公園
- 交通
- JR篠ノ井線松本駅からアルピコ交通周遊バスタウンスニーカー東コースで11分、あがたの森公園下車すぐ
- 営業期間
- 5月最終土・日曜(雨天決行)
- 営業時間
- 初日は11:00~17:00、2日目は9:00~17:00
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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