更新日: 2024年8月1日
松代の観光モデルプラン 真田信之が納めた松代藩の城下町をめぐろう
松代は真田十万石の城下町。
真田宝物館など真田氏ゆかりの名所を訪ね、六文銭の心意気を肌で感じられる観光モデルプランはこちら。
目次
松代においての真田ヒストリー
大坂夏の陣で真田信繁が討死してから7年後の1{hlb}622(元和8)年、信繁の兄の信之が上田城から十万石の大名として松代へ移封。以後、歴代藩主は文武を奨励し、産業振興と質素倹約に尽力。幕末期の8代藩主・幸貫は佐久間象山を登用した。
松代の観光モデルプラン
真田宝物館、真田邸、文武学校の観覧は入場共通券400円がお得。また、真田宝物館の市営駐車場を起点にすると巡回が効率的だ。
モデルプラン案内
【START】真田宝物館市営駐車場
↓ 徒歩すぐ
真田宝物館
↓ 徒歩すぐ
真田邸
↓ 徒歩すぐ
文武学校
↓ 徒歩すぐ
松代城跡
↓ 徒歩5分
【GOAL】真田宝物館市営駐車場
松代観光案内所
観光情報はここでおさえよう
真田宝物館の隣にある。界隈の店で商品と引き換えができる「六文銭食べ歩きチケット」も販売。【宝物館のすぐそば】
信州松代観光協会
- 住所
- 長野県長野市松代町松代4-1
- 交通
- JR長野駅からアルピコ交通松代高校行きバスで30分、松代下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 08:30~17:15
- 休業日
- 無休
- 料金
- 六文銭食べ歩きチケット=600円/松代城「御城印」=300円/
ここにしかない貴重な資料「真田宝物館」
真田家の12代当主から1966(昭和41)年に譲渡された武具、調度品、書画、文書など約5万点を収蔵・展示する。
真田宝物館
- 住所
- 長野県長野市松代町松代4-1
- 交通
- JR長野駅からアルピコ交通松代行きバスで30分、松代駅下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)、11~翌3月は~16:00(閉館16:30)
- 休業日
- 火曜、祝日の場合は開館(館内消毒作業のため臨時休あり、12月29日~翌1月3日休)
- 料金
- 大人600円、小・中学生100円(身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
座観式庭園の眺め「真田邸」
真田宝物館に隣接。主屋や表門など当時の御殿建築を学べる貴重な屋敷。9代藩主・幸教が、義母・貞松院の住まいとして1864(元治元)年に建築。
真田邸
- 住所
- 長野県長野市松代町松代1
- 交通
- JR長野駅からアルピコ交通松代行きバスで30分、松代駅下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00、時期により異なる)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入場料=大人200円、小・中学生80円/真田宝物館・文武学校との共通券=大人400円、小・中学生200円/文武学校との共通券(真田宝物館休館日のみ)=大人250円、小・中学生100円/(20名以上の団体割引あり、身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
当時のままの道場「文武学校」
松代藩8代藩主・幸貫が水戸の弘道館にならって発案し、9代・幸教の時代に建てられた松代藩の藩校。開校は1855(安政2)年。
文武学校
- 住所
- 長野県長野市松代町松代205-1
- 交通
- JR長野駅からアルピコ交通古戦場経由松代高校行きバスで30分、松代駅下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)、11~翌3月は~16:00(閉館16:30)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入館料=400円/
復元された太鼓門前橋「松代城跡」
武田信玄と上杉謙信が争った川中島の戦いで、武田側の山本勘助が戦略拠点として築城。桜の名所としても知られ、4月中旬が見頃。
松代城跡
- 住所
- 長野県長野市松代町松代44
- 交通
- JR長野駅からアルピコ交通松代行きバスで30分、松代駅下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料
信之や小松姫をまつる「長国寺」
1547(天文16)年に真田家の菩提寺として創建。信之の御霊屋では狩野探幽の天井絵などが見られる。【真田宝物館から徒歩10分】
長国寺
- 住所
- 長野県長野市松代町松代1015-1
- 交通
- JR長野駅からアルピコ交通松代行きバスで28分、松代下車、徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 休業日
- 水曜(年末年始休)
- 料金
- 御霊屋・墓所拝観=大人300円、小・中学生200円/御霊屋特別拝観(内部)=500円/
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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