更新日: 2024年12月3日
長野の絶景スポット10選 雲海&星空&高原…フォトジェニック旅!
長野県と山梨県清里エリアにはカメラに収めたくなる絶景がいっぱい!
そんな今話題のスポットをご紹介いたします。
雲海も星空も、二度と同じものには出会えない一期一会の出会い。
そんな感動の瞬間を求めて、絶景旅に出かけましょう。
目次
【雲海】長野の絶景スポット:SORA terrace
山ノ内町
長野盆地を見下ろす天空のテラス
北志賀高原の竜王ロープウェイで一気に山頂エリアへ。標高1770mの斜面に建つカフェレストラン併設のテラスからは、壮大な山岳景観と感動的な雲海が望める。空気が澄んだ山頂は夏でも18℃程度のため、防寒対策を忘れずに。(東京駅から2時間40分)
●雲海発生率が高い時間帯
6~8月は17~18時頃、9~11月は16時頃
SORA terraceのココがスゴイ!
●標高 1770m だから雲海がキレイに見える!
理由
雲海はすり鉢状の盆地地形の低空にとどまり、テラスはその上方のちょうどいい高さにある。
●雲海発生率は驚異の 63.5% !
理由
2017年の春から秋のグリーンシーズンの統計で、雲海発生率63.5%の高い数字を計測。
●早朝だけでなく、 夕方 も見られる!
理由
最も雲海が現れやすいのは夕方。山麓の気温が急降下する16時以降に出現しやすい。
SORA terraceの最新トピックス
SORA terrace cafeがNEWオープン!
かつてのスキー場レストランをラグジュアリーなカフェにリニューアル。こだわりのカフェメニューを楽しみながら雲の動きをチェック。
編集部が実際に体験してきました!
SORA terraceの広報さんに雲海の発生条件を聞きました!
・曇った日ほどチャンス大!
・雨が降った日の翌朝や日中との気温差が激しい日も狙い目!
・SORA terrace cafeで雲海が発生するのを待つのも手!
竜王マウンテンパーク SORA terrace
- 住所
- 長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬11700
- 交通
- 長野電鉄長野線湯田中駅からタクシーで20分(無料送迎あり、予約制)
- 営業期間
- 4月下旬~11月上旬(要HP確認)
- 営業時間
- 9:00~19:00(ロープウェイ上り最終18:40)、SORA terrace cafeは~18:30(L.O.)
- 休業日
- 期間中無休
- 料金
- ロープウェイ(往復)=大人2300円、小人1200円(冬期については公式HPを要確認)/スカイソーダ=500円/SORAコーヒー=750円/(料金は変動の場合あり、HPまたは窓口で要確認)
ココへも行きたい!雲海スポット
長野の絶景スポット:美ヶ原高原
美ヶ原
標高2000m視界360度の展望所
山頂の王ヶ頭(2034m)に建つ王ヶ頭ホテルや、松本側にせり出した王ヶ鼻(2008m)などのビュースポットが点在。
●雲海発生率が高い時間帯
夜明け前から早朝。雲海の上に北アルプスや富士山が浮かび上がる。
長野の絶景スポット:千畳敷カール
駒ヶ根
標高2612mの雲上の花園
中央アルプス宝剣岳直下にあるお椀状の谷。眼下に広がる雲海の彼方に雄大な富士山や南アルプスが連なる。
●雲海発生率が高い時間帯
早朝に発生して午前中に発達。気温の上昇と共に霧散していく。
千畳敷カール
- 住所
- 長野県駒ヶ根市赤穂
- 交通
- JR飯田線駒ヶ根駅から伊那バスしらび平行きで45分、しらび平下車、駒ケ岳ロープウェイ千畳敷行きで7分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- ロープウェイは8:00~17:00(時期により異なる)
- 休業日
- ロープウェイは荒天時
- 料金
- ロープウェイ=1210円(片道)、2260円(往復)/
【星空】長野の絶景スポット:天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー
阿智村
標高1400mで無数の星々を観賞
阿智村の富士見台高原ヘブンスそのはらスキー場の山頂を舞台にした、ロマンチックな星空観賞ツアー。阿智村は日本一美しい星空が自慢の里。標高1400m地点までゴンドラ遊覧を楽しみ、街の光が届かない山頂で星降る夜空に身を任せよう。(新宿駅から4時間50分)
ツアー内容をチェック!
ヘブンスそのはらスキー場のゴンドラで山頂に向かおう
山麓駅を宇宙ステーション、ゴンドラを宇宙船に模して出発。標高1400mの山頂駅まで約15分の宇宙旅行。
⇩
カウントダウンで消灯
星空観賞エリアでは寝転んだり座ったり自由なスタイルで。消灯後に星空解説も始まる。防寒着は用意しよう。
⇩
山麓駅でおみやげ探し
おみやげ選びは山麓駅のSTAR SHOPがおすすめ。星や宇宙がモチーフのグッズや書籍が豊富に並んで楽しい。
周辺の最新インフォ
新観光拠点「ACHI BASE」がオープン!
レンタサイクルや観光案内、セレクトショップも備える。昼はランチ、夜は星空バーが楽しめる観光拠点施設。
ACHI BASE cafe&Bar
- 住所
- 長野県下伊那郡阿智村智里338-25
- 交通
- 中央自動車道園原ICから県道89号、国道256号を昼神温泉郷方面へ車で5km
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:30(閉店、ランチタイム)、19:00~23:30(閉店、バータイム、時期により異なる)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 要問合せ
あわせて行きたい山梨県清里エリアの絶景スポット:清里テラス
清里
野辺山高原や富士山の大パノラマを満喫
屋外にフカフカのガーデンソファが置かれた、サンメドウズ清里の山頂にあるカフェ。目の前には野辺山高原を眼下に、遠く富士山まで望む大パノラマが広がる。テラスに吹き抜ける標高1900mの高原の風も爽やか。(新宿駅から2時間30分)
フォトジェニックなスイーツもあります!
これもマストでしょう
ワッフルの上にブルーベリーなどの季節のフルーツを彩りよくトッピングしたスカイパフェ。
清里テラス
- 住所
- 山梨県北杜市山梨県北杜市大泉町西井出8240-1
- 交通
- 中央自動車道長坂ICから約20分 / タクシーで清里駅から約7分
- 営業期間
- 5月下旬~11月上旬
- 営業時間
- 9:00~16:30、リフトは~16:00
- 休業日
- 期間中無休
- 料金
- 青い富士山クリームソーダ=1200円/コーヒー=600円/平均予算: 900円
【高原】長野の絶景スポット:車山高原
霧ヶ峰
キスゲに埋めつくされた風景が美しい
霧ヶ峰の最高峰・標高1925mの車山一帯は、ニッコウキスゲの群落がどこまでも広がる花の高原。7月の開花期は、なだらかな緑の草原が黄色い花々で埋め尽くされる。(新宿駅から3時間30分)
立ち寄りインフォ
高原カフェでひと休み!ころぼっくるひゅって
霧ヶ峰散策の休憩スポットに便利な歴史ある山小屋。オープンテラスからは見渡す限りの大草原が広がる。
ころぼっくるひゅって
- 住所
- 長野県諏訪市霧ヶ峰車山肩
- 交通
- JR中央本線上諏訪駅からアルピコ交通白樺湖方面行きバス(冬期運休)で45分、車山肩下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン13:00、アウト9:00
- 休業日
- 荒天時
- 料金
- 1泊2食付=8800円/素泊まり=6500円/(小学生以上大人料金、未就学児童は大人料金の半額)
車山高原
- 住所
- 長野県茅野市北山
- 交通
- JR中央本線茅野駅からアルピコ交通白樺湖経由車山高原行きバスで1時間、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- スカイライナー・スカイパノラマ乗り継ぎ=1000円(片道)、1600円(往復)/スカイライナー=500円(片道)、1000円(往復)/スカイパノラマ=500円(片道)、1000円(往復)/
【湖沼】長野の絶景スポット:大沼池(志賀高原)
山ノ内町
志賀山の山麓にたたずむ酸性の湖沼
志賀高原に点在する湖沼群の中で最大の湖。深い森と静けさに包まれ、強い酸性の湖水は見る位置によって色を変える。湖の中に立つ大蛇神社の赤い鳥居には、大蛇と領主の娘・黒姫の悲恋の伝説が息づく。 (東京駅から3時間50分)
裏志賀山から望むコバルトブルーの池
登った人だけのごほうび絶景
名前は池でも湖周約5㎞の立派な湖。標高2037mの裏志賀山へ登ると、コバルトブルーに輝く全景を俯瞰できる。
裏志賀山までの道のり案内
大沼池入口バス停から大沼池までなだらかな遊歩道を約90分。さらに裏志賀山の山頂まで急坂、岩場のある登山道を約90分。
大沼池
- 住所
- 長野県下高井郡山ノ内町平穏
- 交通
- 上信越自動車道信州中野ICから県道29号、国道403・292号を志賀高原方面へ車で30km
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
【秘境】長野の絶景スポット:遠山郷 下栗の里
飯田市遠山郷
急勾配に建つ美しい秘境集落
南アルプスから延びる尾根の急斜面に、畑や民家が点在。標高800~1000m、集落内の最大斜度は38度。「日本のチロル」の別名でも知られ、郷愁誘う山里の原風景が現存する。(新宿駅から5時間50分)
下栗の里
- 住所
- 長野県飯田市上村下栗
- 交通
- JR飯田線飯田駅から信南交通遠山郷行きバスで1時間、上町下車、タクシーで20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
- 料金
- ガイド付きツアー(要予約、1回2時間まで、20名まで)=3000円/
伊那谷の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるマガジン編集部
SNS
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。