

更新日: 2025年3月5日
甲府でほうとう&鳥もつ煮を堪能するならココ!
甲府のグルメといえば、大定番のほうとうと話題の甲府鳥もつ煮ははずせない。
昔から変わらずに続く、伝統の深みを味わえるお店をご紹介します!
目次
スープがしみ込む平打ち麺が美味 ほうとう
ほうとうとは?
小麦粉で練った太めの平打ち麺と、カボチャなど季節の野菜を味噌仕立ての汁で煮込んだ山梨の郷土料理。腹持ちも良いので、武田信玄公が陣中食にしたことでも有名。
手作りにこだわる老舗の逸品「銀座江戸家」
甲府の老舗郷土料理店。人気メニューのほうとうは、国産大豆から造った自家製味噌を使用。甲州小梅と焼きおにぎりが付いて、ボリューム満点。
ほうとう
トロトロに煮込まれたカボチャがおいしい。
銀座江戸家
- 住所
- 山梨県甲府市中央1丁目13-8
- 交通
- JR甲府駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~21:30(閉店22:00)
- 休業日
- 月曜(12月31日~翌1月1日休)
- 料金
- ほうとう=1188円/冷やしほうとう=1188円/馬刺=1005円/煮貝=2139円/鳥もつ煮=616円/甲斐のすべて=3154円/
濃厚スープにカボチャがゴロッ「郷土料理 信玄」
JR甲府駅直結のセレオ甲府内にある。自慢のほうとうは、野菜のうまみとカボチャの甘みが凝縮したトロリとしたスープが美味。鳥もつ煮や鮑の煮貝、馬刺しなど甲州名物もそろう。
煮込みかぼちゃ豚肉ほうとう
野菜と豚肉のうまみがスープに溶け込む。
※写真はイメージ
そば・ほうとう・郷土料理 信玄
- 住所
- 山梨県甲府市丸の内1丁目1-8セレオ甲府 5階
- 交通
- JR甲府駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~21:30(閉店22:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 煮込みかぼちゃ豚肉ほうとう=1200円/
変わり種のメニューも豊富「甲州ほうとう 小作 甲府駅前店」
伝統的かつ新しい味を追求するほうとう専門店。甲府駅前店だけのオリジナルメニューもある。カボチャほうとうだけでなく、変わり種のほうとうも試してみよう。
カボチャほうとう
野菜がごろごろ入って食べごたえ十分。
甲州ほうとう 小作 甲府駅前店
- 住所
- 山梨県甲府市丸の内1丁目7-2
- 交通
- JR甲府駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~21:00(閉店21:30)
- 休業日
- 無休
- 料金
- かぼちゃほうとう=1200円/豚肉ほうとう=1400円/ちゃんこほうとう=1700円/鴨肉ほうとう=1600円/あずきほうとう=1200円/
キリッとした麺とつゆの温かさが絶妙「ちよだ」
山梨伝統の「おざら」を初めてメニュー化し、広めたといわれる。ほかにも、温かい麺を具だくさんの汁に浸して味わう、平日限定の「ゆもり」などがある。おざらはお酒のシメにも最高です。
おざら
つるつるとしたのどごしは暑い日にぴったり。
おざらとは?
冷水にさらしてしめたほうとうの麺を、たくさんの具が入った温かい汁につけて食べる郷土食。
ちよだ
- 住所
- 山梨県甲府市丸の内2丁目4-8
- 交通
- JR甲府駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:30(L.O.)、17:30~22:00(閉店)、ほうとうは11:30~13:15(L.O.)、土・日曜、祝日は~14:00(L.O.)、18:00~20:00(閉店)
- 休業日
- 月曜(年末年始休、臨時休あり)
- 料金
- おざら=720円/ほうとう=1240円/もつ煮=610円/ゆもり(月~金曜のみ)=720円/
濃厚な醤油ダレがたまらない 甲府鳥もつ煮
甲府鳥もつ煮とは?
レバーやハツ、砂肝などの鳥もつを濃厚な醤油ダレで甘辛く照り煮した料理。昭和25(1950)年頃、甲府市のそば店が考案。以来、定番メニューとして親しまれてきた。
独自の技法でシンプルに作る「純手打ちそば 奥村本店」
360年以上と甲府随一の歴史を誇る老舗。現店主は16代目にあたる。国産の石臼挽きの粉を使ったそばや、江戸時代から伝わる調理法をもとに作る鳥もつ煮が評判。本物の味をお楽しみください。
鳥もつ
あえてキンカンは使わないこだわりぶり。
純手打ちそば奥村本店
- 住所
- 山梨県甲府市中央4丁目8-16
- 交通
- JR甲府駅から山梨交通伊勢町方面行きバスで5分、中央4丁目南下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~21:00(閉店22:00)、日曜、祝日は~20:00(閉店20:30)
- 休業日
- 水曜不定休(1月1~3日休)
- 料金
- なめこおろし=1408円/もり=869円/ざる=990円/天ざる=1980円/鳥もつ=759円/
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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