目次
- お土産選びの前に。鎌倉はこんなところです。
- 【鎌倉のお土産】1.リスの絵の「クルミッ子」で有名な「鎌倉紅谷」
- 【鎌倉のお土産】2.「美鈴」の和菓子は鶴岡八幡宮の茶会でも使われる逸品
- 【鎌倉のお土産】3.瓶がかわいい「江の島プリン」は香ばしさが新感覚!
- 【鎌倉のお土産】4.素材を吟味した鎌倉銘菓がそろう「三日月堂・花仙」
- 【鎌倉のお土産】5「かまくらカスター」でおなじみの「鎌倉ニュージャーマン 鎌倉駅前本店」
- 【鎌倉のお土産】6.「扇屋」の江ノ電モチーフのもなかは遊び心がいっぱい
- 【鎌倉のお土産】7.創業300年以上の老舗「力餅家」は甘党を虜にする!
- 【鎌倉のお土産】8.「鎌倉小川軒 鎌倉本店」の「レーズンウィッチ」は必食
- 【鎌倉のお土産】9.「鎌倉ぷりん工房 かわいい娘たち~La・Chou・Chou~」のキュートぷりん
- 【鎌倉のお土産】10.「麩帆」のきめ細やかな「麩まんじゅう」が大人気
- 【鎌倉のお土産】11.「あがり羊羹」の味を守り続ける「北鎌倉 松花堂」
- 【鎌倉のお土産】12.鎌倉を代表するロングセラー「豊島屋 本店」の「鳩サブレー」
- 【鎌倉のお土産】13. 茶席で愛用される「大くに」の上質素材の和菓子
- 【鎌倉のお土産】14.多彩な種類を楽しめる「鎌倉いとこ」の鎌倉風きんつば
- 鎌倉のお土産店ならではの趣ある雰囲気も魅力
【鎌倉のお土産】7.創業300年以上の老舗「力餅家」は甘党を虜にする!
長谷駅から歩いて7分の「力餅家(ちからもちや)」は、御霊神社の門前にあり、鎌倉エリアで最も長い歴史をもつ創業300年以上の和菓子の老舗店。長い年月を感じさせる、どっしりとした店構えも一見の価値があります。
「力餅家」の名物は、鎌倉のお土産の定番「権五郎力餅」。御霊神社に祭られている鎌倉権五郎景正にちなんで作られた自家製和菓子の逸品です。添加物を一切使うことなく、つきたての餅を餡でくるんだ、素朴で上品な甘みが魅力。力餅を求めて行列ができる店としても知られ、長年甘党をとりこにしてきました。
日持ち当日の「権五郎力餅」のほか、日持ちのする「求肥力餅」もあり、ほかにもカステラのような生地にあんこが入った「福面まんじゅう」など、店内には多彩な菓子が並びます。
力餅家
- 住所
- 神奈川県鎌倉市坂ノ下18-18
- 交通
- 江ノ島電鉄長谷駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 休業日
- 水曜、第3火曜、祝日の場合は営業(GW・盆時期は営業、1月1~2日休)
- 料金
- 権五郎力餅10個入り=750円/求肥力餅1個=100円/福面まんじゅう1個=180円/
【鎌倉のお土産】8.「鎌倉小川軒 鎌倉本店」の「レーズンウィッチ」は必食
JR鎌倉駅西口の御成通り商店街にある「鎌倉小川軒 鎌倉本店」。世代を超えて老若男女に愛され続ける看板商品の「レーズンウィッチ」は、全国区の知名度を誇る鎌倉のお土産のひとつ。地元では日常のおやつや手土産としても親しまれています。
「レーズンウィッチ」は、上品にラム酒が香る少し大人の味わいのするクッキー。8年熟成のラム酒に漬け込んだ香り高いレーズンをほどよい甘さのバタークリームと合わせて、バターサブレでサンド。選別した品質のよいレーズンの香りと甘みがアクセントになっています。
ほかにも、バターサブレにアーモンドとカカオニブをトッピングした「鎌倉ビスケ」や、卵黄たっぷりのスポンジ生地をシュー皮で巻き上げた「シューロール」など、鎌倉のお土産に買って帰りたくなる洋菓子がたくさんそろいます。
お菓子の家 鎌倉小川軒
- 住所
- 神奈川県鎌倉市御成町8-1
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 休業日
- 不定休(年始休)
- 料金
- レーズンウィッチ10個入り=1600円/
【鎌倉のお土産】9.「鎌倉ぷりん工房 かわいい娘たち~La・Chou・Chou~」のキュートぷりん
「鎌倉ぷりん工房 かわいい娘たち~La・Chou・Chou~」は江ノ電長谷駅からすぐのところにある、湘南・鎌倉の食材を生かした手作りのプリン専門店。ガラス瓶に入ったかわいらしいパッケージのプリンは、鎌倉のお土産として大人気です。
「ぷりん」に使用する食材は、横須賀の牧場から直送される新鮮な牛乳や、三浦半島の養鶏場から届くブランド卵など、地元産のものを中心に使用。とろとろとなめらかな口あたりの濃厚なプリンが楽しめます。
オリジナルの「La・Chou・Chouぷりん」や「塩カラメルぷりん」をはじめ、フレーバーは常時10~15種類と豊富にそろいます。フランボワーズやマンゴーなどの果物や鎌倉野菜の味をしっかり感じ取れる季節限定フレーバーも登場。この店でしか購入できないプリンに出合えるのも魅力ですね。
かわいい娘たち ~La・Chou・Chou~
- 住所
- 神奈川県鎌倉市長谷2丁目17-6
- 交通
- 江ノ島電鉄長谷駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:30
- 休業日
- 水曜
- 料金
- ぷりん=480円~/
【鎌倉のお土産】10.「麩帆」のきめ細やかな「麩まんじゅう」が大人気
江ノ電由比ヶ浜駅から数分歩いた場所に立つ「麩帆(ふはん)」は、古民家を改装した小さな店構えの生麩専門店。笹の葉に包まれた「麩まんじゅう」を目当てに、行列ができることもある人気店です。
「麩まんじゅう」は、甘さひかえめの上質なこし餡を、きめの細かいなめらかな生麩の生地で包み込んだふんわりやわらかなまんじゅう。笹の葉のさわやかな香りがほのかに口に広がります。季節限定の商品も登場するのでチェックしましょう。
自家製の生麩は独特な食感で、のどごしが抜群。よもぎ、白ごま、黒ごま、あわなどの生麩も販売され、関東では珍しい商品とあって、鎌倉のお土産として好評です。
麩帆
- 住所
- 神奈川県鎌倉市長谷1丁目7-7
- 交通
- 江ノ島電鉄由比ヶ浜駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉店、売り切れ次第閉店)
- 休業日
- 月曜(9月上旬は臨時休あり、年末年始休)
- 料金
- 麩まんじゅう=190円/
【鎌倉のお土産】11.「あがり羊羹」の味を守り続ける「北鎌倉 松花堂」
JR北鎌倉駅から歩いてすぐの鎌倉街道沿いに立つ創業100年以上の「北鎌倉 松花堂(しょうかどう)」。尾張徳川家へ献上した「あがり羊羹」の伝統を江戸時代から継承する老舗です。
職人が丹精込めて作る和菓子は、防腐剤、添加物を一切使っていません。「北鎌倉 松花堂」の看板商品の「あがり羊羹」は、鎌倉のお土産としても定評のある銘菓。「あがり羊羹」の“あがり“とは、“さしあげる”という献上の意味を表し、江戸時代に御用の品として徳川家に献上され、茶道羊羹として喜ばれました。
「あがり羊羹」は北海道産小豆を使用した豊かな風味とあっさりとした上品な甘味が特徴。水羊羹とも蒸し羊羹とも違うもっちりとした弾力と、とろけるような口あたりで、歴史の長さに裏打ちされたおいしさを実感することができますよ。
「あがり羊羹」以外にも、「小倉羊羹」「煉羊羹」、そして香り高い挽き茶を使った「挽茶羊羹」もあるので、味や食感の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
松花堂
- 住所
- 神奈川県鎌倉市山ノ内1340
- 交通
- JR横須賀線北鎌倉駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(売り切れ次第閉店の場合あり)
- 休業日
- 月曜(1月1~2日休)
- 料金
- あがり羊羹=1404円/栗入り小鹿1本=1080円/
【鎌倉のお土産】12.鎌倉を代表するロングセラー「豊島屋 本店」の「鳩サブレー」
「豊島屋 本店」の商品ロングセラー「鳩サブレー」と言えば、鎌倉を代表する王道のお土産のひとつです。
「鳩サブレー」が誕生したのは明治時代。鶴岡八幡宮の境内にたくさんのハトがいたことから、「豊島屋」の初代がハトをモチーフにした商品を作ろうと考えたことをきっかけに、サブレーの形が生まれました。初代が外国人からもらったビスケットを参考に、当時珍しかったバターを使って試行錯誤を繰り返し、バターのほどよい甘みがクセになるサブレーを作り上げました。
「鳩サブレー」の特徴でもあるサクサクの食感にこだわり、ベストな状態に保つため、季節を通じて日々焼き時間の調整を続けています。
若宮大路に面した本店では、「鳩サブレー」の本店限定パッケージを販売。ハトの形をした小さならくがんなど、店内に並ぶ数々の鎌倉らしいモチーフの和菓子は、喜ばれそうな鎌倉のお土産ばかりです。
豊島屋
- 住所
- 神奈川県鎌倉市小町2丁目11-19
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~19:00
- 休業日
- 水曜不定休(GW・盆時期・年末年始は営業)
- 料金
- 鳩サブレー=540円(4枚入)~/鎌倉の彩=972円/
【鎌倉のお土産】13. 茶席で愛用される「大くに」の上質素材の和菓子
古くから茶道が盛んだった鎌倉で、茶道とともに磨きをかけた和菓子を作り続けているのが老舗「大くに」。鎌倉駅東口から徒歩8分の小町大路の大町四ッ角交差点にあります。
「大くに」で提供される和菓子は、寺院の茶席でも愛用される逸品。上質な材料を吟味し、創業以来の製法でていねいに手作りされています。
鎌倉のお土産の定番にもなっている「麩の饅頭」は、北海道産小豆で炊き上げた自家製餡を生麸で包み、笹の葉で巻いたみずみずしい和菓子。生麩から青のり香りが漂い、どこか懐かしい素朴な味わいを感じさせます。
それ以外も色とりどりの上生菓子、どら焼き、もなか、団子のほか、和菓子の餡を詰めた小さなあんぱん風の「あんぱん饅頭」など、遊び心あふれるオリジナル商品が並ぶのも魅力。桜を使った春の和菓子など、季節ごとに内容が変わる商品も楽しみですね。
和菓子 大くに
- 住所
- 神奈川県鎌倉市大町2丁目2-10
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から徒歩8分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休の場合あり(1月1日休)
- 料金
- 季節のお菓子=270円~/麩の饅頭1個=200円/あんぱん饅頭=180円/
七里ヶ浜・稲村ヶ崎の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!