埼玉うどん名店大集合！うどん王国のバラエティー溢れる人気11店のメニューを一挙ご紹介

埼玉県内のうどんは25種類以上もあると言われているが、その中でも人気のうどんを紹介。

武蔵野うどん（県西部周辺）
麺が硬くコシが強い、つけ麺タイプが特徴。この種類の進化系は肉汁うどんも含まれる。

加須うどん（加須市周辺）
江戸時代から加須市周辺で食べられていた。麺がつるつるでのど越しがいいのが特徴。

川幅うどん（鴻巣市周辺）
荒川の川幅が日本一（2537m）であることから生まれたご当地グルメ。

煮ぼうとう（深谷市周辺）
山梨のほうとうとは異なり、醤油ベースの味付けでカボチャは入っていない。渋沢栄一が好きだったとか。

熊谷うどん（熊谷市周辺）
小麦の産地の熊谷で、熊谷産小麦を50％以上使用し、熊谷で製粉・製麺されたものに限る。

埼玉うどん名店の１店目は大宮にある「駕籠休み」。店主みずから汲みに行く秩父の名水で打ったうどんは、香りが高く口あたりなめらか。だしや粉も質を追求し体にやさしい一杯に仕上げている。

肉汁うどん　 だしに豚肉のうまみが詰まったイチオシメニュー。大盛1000円や特盛1180円もある

埼玉うどん名店の2店目は飯能市にある「古久や」。小麦の栽培が盛んな飯能で昔から食べられてきた武州飯能うどんの老舗。飯能の水を使ったコシが強くのどごしの良い麺を楽しみたい。肉汁うどんを初めて商品化した店とされている。

肉汁つゆうどん　 ネギ、椎茸、3種類の豚肉が入った甘辛いつけ汁が食べ応え満点

埼玉うどん名店の3店目は加須にある「子亀」。こちらのうどんは、すべて手作業で打つうどんはコシが強く一本一本が長いのが特徴。白みそが香る、この店発祥のごまとシソがたっぷり入った冷汁うどんなどがおすすめ。

冷汁うどん　ゴマとシソの入った、ブレンドした甘めの味噌ツユでコシが強く長い麺をいただく

埼玉うどん名店の4店目は大宮にある「藤店うどん 大宮店」。各種のメディアでも取り上げられる人気店だ。かつおだしが香る甘めのつゆに、国産バラ肉とたっぷりのネギを入れた肉汁うどんは、おみやげとしても販売されている。

肉汁うどん（並）のど越しがいい中太麺で、シンプルなバラ肉と油揚げのつけ汁によく絡む

埼玉うどん名店の5店目は鴻巣にある「久良一」。鴻巣のご当地グルメ・川幅うどん発祥店でもある。鴻巣産小麦で手打ちした風味豊かな幅8cmの幅広麺を「川幅みそ煮込みうどん」や「冷製川幅うどん」で楽しめる。つるんとしたなめらかな喉ごしがここち良い。

川幅みそ煮込みうどん　「ハマグリのお吸い物」からヒントを得て、さらに赤味噌をベースに仕上げたツユが特徴

埼玉うどん名店の6店目は小川にある「あそび」。こちらで人気の「肉汁うどん」は、豚バラ肉がたっぷり、「大辛肉汁うどん」は汗が吹き出る。麺の太さもコシもパンチがあるが、もとが割烹料理店だったためダシは甘みのある上品な味わい。

肉汁うどん　大きな豚バラ肉が入ったつけ汁と極太の麺がたまらない。満腹感を味わえる