更新日: 2024年10月1日
函館市電の終着駅・谷地頭周辺おすすめ観光スポット!
谷地頭はメイン観光地から少し離れており、閑静な住宅街が広がるエリア。じっくりと函館の歴史・魅力を感じるのにおすすめな場所です。
目次
【谷地頭周辺の観光スポット】道内初づくしの公園に函館の歴史の深さを感じる「函館公園」
函館駐在のイギリス領事だったリチャード・ユースデンのすすめで明治12(1879)年に開園した北海道初の洋式公園。園内には博物館や道内初の石橋、観覧車などがある。
【谷地頭周辺の観光スポット】市立函館博物館
縄文時代から現代までの函館の歴史や民俗、自然科学、考古学、美術などに関する資料を展示している。
市立函館博物館
- 住所
- 北海道函館市青柳町17-1函館公園内
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電谷地頭行きで10分、青柳町下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00、時期により異なる)
- 休業日
- 月曜、祝日、最終金曜(最終金曜が特別展・特別企画展開催日の場合は開館、展示替え期間休、12月29日~翌1月3日休)
- 料金
- 大人100円、学生50円、特別展・企画展は別料金(団体10名以上は2割引、函館市内在住の65歳以上は半額、函館市内在住の小・中学生は無料)
【谷地頭周辺の観光スポット】旧函館博物館
現存する日本最古の博物館。1号と2号があり、1号は明治11(1878)年築の洋風木造建築。見学は外観のみ。
【函館・谷地頭周辺×観光】こどものくに
昭和31(1956)年開園のミニ遊園地で、12機種の遊戯施設がある。観覧車は現存する日本最古のもの。
【谷地頭周辺の観光スポット】白川橋
公園造成時に、浅田清次郎が実費で造り寄付したもので、北海道初の洋式石橋。紅葉が美しく見られる場所だ。
函館公園
- 住所
- 北海道函館市青柳町17
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電谷地頭行きで10分、青柳町下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由(ビジターセンターは8:45~17:30)
- 休業日
- 無休(ビジターセンターは12月29日~翌1月3日休)
- 料金
- 動物飼育施設入園料=無料/
【谷地頭周辺の観光スポット】土方歳三や旧幕府軍の兵士が眠る「碧血碑」
函館山のふもとに建つ。新撰組副長・土方歳三をはじめ、箱館戦争で死亡した約800人の旧幕府軍脱走兵の霊が祀られている。
【谷地頭周辺の観光スポット】かつての北方警備の要所「立待岬」
立待とはアイヌ語の「ピウス」(岩上で魚を待ちヤスで獲る)を意訳したという。岬からは津軽海峡を見渡せる。
立待岬
- 住所
- 北海道函館市函館山
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電谷地頭行きで12分、終点下車、徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(20:00~翌6:00、12~翌3月は車両通行止)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 情報なし
【谷地頭周辺の観光スポット】地元客に交じって温泉を堪能「谷地頭温泉」
函館市民に古くから親しまれる名湯。源泉は60度を超える高温泉で、本来は無色透明だが、空気に触れることにより赤茶色に変化する。
函館山と谷地頭温泉の関係
函館の奥座敷として親しまれている谷地頭温泉。黄色い石灰を多く含む湯は火山性温泉の特徴。実は谷地頭のすぐ近くにある函館山は、海上に火山噴火でできたもの。その後、陸地と砂州でつながって陸繋島になり、函館山夜景の魅力のひとつである美しいくびれになったのだ。
谷地頭温泉
- 住所
- 北海道函館市谷地頭町20-7
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電谷地頭行きで12分、終点下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~21:00(閉館22:00)
- 休業日
- 第2火曜(GW・盆時期・年末年始は営業)
- 料金
- 大人=430円、小人140円、幼児70円/(回数券10枚綴4100円、5枚綴2050円)
【谷地頭周辺の観光スポット】開拓や漁業・航海の守り神「函館八幡宮」
室町時代に創建されたという神社。現在の社殿は大正7(1918)年に完成。本殿は日吉造と権現造の折衷様式であることから、聖帝八棟造と呼ばれている。
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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