平城宮観光モデルコース！若草色の平原に美しくよみがえった朱が鮮やかな都城

唐の都・長安を模したという平城京。東は東大寺から西は西大寺、南は大和郡山市に及ぶ広大な都が広がり、中心地には平城宮が置かれていました。都の東西に延びる主要道のひとつが南一条大路。現在の一条通りです。不退寺、海龍王寺、法華寺は、優美な観音像が有名です。

平城宮では、朱雀門や第一次大極殿正殿、東院庭園などの復元された建物を巡りましょう。遺構展示館や資料館は、出土品や模型などで平城京について詳しく学べるスポットなので、ぜひ立ち寄ってみてください。

平城宮観光モデルコースで立ち寄るスポットは3つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。

遣唐使の航海の安全を願い、光明皇后の発願で8世紀初めに創建されました。本尊の十一面観音立像は1953（昭和28）年まで絶対秘仏だったため、今も金色に輝いています。

藤原不比等の邸宅があった場所に、娘の光明皇后が創建したと伝わります。総国分尼寺としてかつては七堂伽藍を有するほど栄えました。美しい十一面観音立像は国宝に指定されています。

710（和銅3）年から74年間にわたって日本の都だった平城宮の遺跡。約130haの広大な敷地に、朱雀門、第一次大極殿、東院庭園などが復元されています。いにしえの暮らしがわかる資料館や遺構展示館もあります。

時間が許せば立ち寄りたい！平城宮観光モデルコースのおすすめ立ち寄りスポットを2つご紹介。

初めての場所を観光をするという方は、どこを巡ればいいか迷ってしまいますよね。

この観光モデルコースを参考にして、平城宮の見どころをしっかりとおさえて、最高の平城宮観光を楽しんでくださいね！