志賀直哉自身が設計に携わり、1929（昭和4）年から9年間住んだ家。モダンなサンルームには、武者小路実篤や小林秀雄ら文化人が集い「高畑サロン」と呼ばれました。

鎌倉時代から江戸時代までの興福寺別当職の主房、大乗院の跡地に建っています。白壁の建物の館内では、大乗院の復元模型を展示。庭園は室町時代の名匠・善阿弥父子の作です。

日本最古の寺といわれる、飛鳥の法興寺が前身。平城遷都とともに現在地に移されました。現存する極楽堂と禅室は、もとは僧坊でした。行基葺きと呼ばれる瓦屋根は飛鳥・奈良時代のものです。

初めての場所を観光をするという方は、どこを巡ればいいか迷ってしまいますよね。

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