目次
6.三輪山を御神体とする神社「大神神社」
日本最古と伝えられる神社。神が降臨するという山、三輪山そのものを御神体とするため、拝殿と三輪鳥居のみという独特の形態です。古来、医薬や酒造り、厄除けの神として信仰を集めています。
山の辺の道観光モデルコースおすすめ立ち寄りスポット
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謡曲『三輪』の舞台「玄賓庵」
平安初期、俗事を嫌って三輪山麓に隠棲した玄賓の庵で、謡曲『三輪』の舞台として知られています。かつては三輪山の檜原谷にありましたが、明治の廃仏毀釈の影響で現在地に移されました。
玄賓庵
- 住所
- 奈良県桜井市茅原373
- 交通
- JR桜井線三輪駅から徒歩25分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、本堂は10:00~15:00(閉堂)
- 休業日
- 無休、本堂は不定休
- 料金
- 本堂拝観料=200円/
聖徳太子ゆかりの古刹「平等寺」
寺伝では聖徳太子を開基とし、かつては大神神社の神宮寺。聖徳太子の作と伝えられる本尊十一面観世音菩薩や釈迦如来像、大日大聖不動明王、熱とり地蔵、聖徳太子像などを祀っています。
平等寺
- 住所
- 奈良県桜井市三輪38
- 交通
- JR桜井線三輪駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(本堂内特別拝観は8:00~17:00<閉堂、要予約>)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 拝観料=300円/
泥板岩に線彫りした石仏「金屋の石仏」
古墳石棺の蓋だった泥板岩を利用して浮き彫りされた釈迦如来像と弥勒菩薩像が祀られています。いずれも高さ2mあまりで、平安後期~鎌倉時代の作とされています。
観光モデルコースを参考にして、山の辺の道を楽しもう!
初めての場所を観光をするという方は、どこを巡ればいいか迷ってしまいますよね。
この観光モデルコースを参考にして、山の辺の道の見どころをしっかりとおさえて、最高の山の辺の道観光を楽しんでくださいね!
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