更新日: 2024年8月22日
湯の川温泉観光モデルコース!榎本武揚も癒した、津軽海峡を望む湯の街を歩く
湯の川温泉観光モデルコースをご紹介!
「函館の奥座敷」と呼ばれた道内有数の歴史的名湯地。
湯浴みと歴史巡りが楽しめる散策コースです。
目次
湯の川温泉観光モデルコースの特徴
かつて「函館の奥座敷」と呼ばれた湯の川温泉は、1453(享徳2)年に発見された道内有数の名湯のひとつ。温泉はホテルや旅館、銭湯に引かれているほか、源泉の温泉熱を利用した函館市熱帯植物園ではニホンザルが温泉に浸かる姿も見られます。また、「湯の川温泉」駅前に設置された足湯は、地元住民と観光客が交流しながら憩う場所として人気です。
湯の川温泉発祥の地として、湯倉神社の境内に石碑が立っています。すぐそばの湯の川沿いなど一帯には旧戸井線跡を利用した歩行者専用の遊歩道が整備されており、散策にぴったりです。
湯の川温泉観光モデルコース情報
歩数:8800歩
所要時間:1時間50分
消費カロリー:253kcal
※あくまでも目安の数値となります
湯の川温泉観光モデルコースの必見スポット
湯の川温泉観光モデルコースで立ち寄るスポットは4つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:湯の川温泉駅
2分
1.湯巡り舞台足湯
32分
2.函館市熱帯植物園
23分
3.湯倉神社
19分
4.旧戸井線跡
34分
ゴール:湯の川温泉駅
1.天然の湯で足を癒す「湯巡り舞台足湯」
市電「湯の川温泉」駅のすぐそばにある足湯。無料で誰でも自由に利用できるので、散策途中の足休めにも最適です。屋根が付いており、雨の日でも入ることができます。
湯巡り舞台 足湯
- 住所
- 北海道函館市湯川町1丁目16-5
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電湯の川行きで30分、湯の川温泉下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~21:00、12~翌2月は~22:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料
2.源泉熱を利用した施設「函館市熱帯植物園」
源泉の温泉熱を利用した熱帯植物園。園内の温室では熱帯性植物約300種、3000本を栽培しています。また、足湯、手湯付の休憩所があるなど源泉地ならではの楽しみが味わえます。
函館市 熱帯植物園
- 住所
- 北海道函館市湯川町3丁目1-15
- 交通
- JR函館本線函館駅から函館バス日吉営業所行きで20分、熱帯植物園前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~18:00(閉園、時期により異なる)
- 休業日
- 無休(12月29日~翌1月1日休)
- 料金
- 大人300円、小・中学生100円(市内在住または在学の小・中学生、小学校就学前の幼児等は無料、団体20名以上は大人240円、小・中学生80円、障がい者手帳持参で市内在住の障がい者は入園無料、市内在住の65歳以上は証明書持参で半額)
3.湯の川温泉の守り神「湯倉神社」
湯の川の総鎮守で、湯の川温泉発祥の地でもある湯倉神社。湯の川商店街やホテル・旅館などの関係者をはじめ、地域の人々から広く親しまれています。
4.幻の鉄道をたどる「旧戸井線跡」
戸井線は戦時中の1937(昭和12)年に軍事物資輸送目的に建設が開始されましたが、資材不足により中止され未完成となりました。現在は遊歩道としてその一部が活用されています。
住所:函館市深堀町〜湯川町緑園通
営業時間:散策自由
湯の川温泉観光モデルコースおすすめ立ち寄りスポット
時間が許せば立ち寄りたい!湯の川温泉観光モデルコースのおすすめ立ち寄りスポットを1つご紹介。
三十三観音像を拝む「湯川寺」
称名寺を本寺として1892(明治25)年に建立。明治時代に函館山が全山要塞化された際に山を追われた、三十三観音像が安置されています。
住所:函館市湯川町3-35-10
営業時間:境内自由
函館・大沼の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!