更新日: 2024年8月20日
石狩観光モデルコース!海に囲まれた丘一面に咲くハマナス、自然の生態に触れる
石狩観光モデルコースをご紹介!
石狩川と日本海に挟まれ、独特の地形をしたエリア。
美しい夕日に誰もが感動するはずです!
目次
石狩観光モデルコースの特徴
北海道一の大河・石狩川が日本海に流れ込む河口周辺は、陸地から海へ細く突き出た「砂嘴(さし)」という独特の地形をしています。明治期には鮭漁が盛んに行なわれ、豊漁の神として石狩川の主といわれるチョウザメを「鮫様」と呼び、祀る風習も残っています。
スタート後にまずは、はまなすの丘公園をめざしましょう。時間があれば砂嘴の先端まで行ってみてもよいですね。その後、夏は海水浴客で賑わう石狩浜海水浴場を右手に眺めながら、いしかり砂丘の風資料館へ。夕日で街がオレンジ色に染まる、夕暮れどきの散策もおすすめです。
石狩観光モデルコース情報
歩数:8000歩
所要時間:1時間40分
消費カロリー:230kcal
※あくまでも目安の数値となります
石狩観光モデルコースの必見スポット
石狩観光モデルコースで立ち寄るスポットは5つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:石狩
26分
1.石狩灯台
6分
2.はまなすの丘公園
49分
3.石狩浜海浜植物保護センター
7分
4.いしかり砂丘の風資料館
9分
5.弁天歴史公園
3分
ゴール:石狩
1.映画の舞台にもなった「石狩灯台」
1957(昭和32)年、映画『喜びも悲しみも幾年月』の舞台になった灯台。もとは、砂嘴の先端にありましたが、石狩川が運んでくる土砂で砂嘴が広がっていき、今の位置になりました。
住所:石狩市浜町 はまなすの丘公園内
営業時間:見学自由(外観のみ)
2.ハマナスが咲き誇る「はまなすの丘公園」
日本海と石狩川が交わる地点に形成された全長1500mの砂嘴に広がる公園。約46haの園内には180種もの海浜植物が自生し、6月下旬〜7月上旬にはハマナスが見ごろとなります。
はまなすの丘公園
- 住所
- 北海道石狩市浜町番外地
- 交通
- JR札幌駅から北海道中央バス石狩行きで55分、終点下車、徒歩15分
- 営業期間
- 4月29日~11月3日
- 営業時間
- 入園自由
- 休業日
- 期間中無休
- 料金
- 情報なし
3.海辺の植物を保護・紹介する「石狩浜海浜植物保護センター」
海浜植物の生態や砂丘の生態系を学ぶことができる施設。石狩浜に咲く四季折々の花を楽しめる海浜植物観察園や、海を眺めながらひと休みできるシンボル塔などが見どころです。
住所:石狩市弁天町48-1
営業時間:10:00〜16:00
休業日:火曜(祝日の場合は翌日)、11月4日〜4月28日
料金:無料
4.河口周辺の歴史を展示「いしかり砂丘の風資料館」
石狩川の主といわれる「チョウザメ」の剥製や縄文時代の鮭捕獲遺構など、石狩川河口周辺の自然と歴史に関する展示を行なっています。明治時代の商店「旧長野商店」も併設しています。
住所:石狩市弁天町30-4
営業時間:9:30〜17:00
休業日:火曜(祝日の場合は翌日休)
料金:300円、中学生以下無料
5.石狩のシンボル的公園「弁天歴史公園」
公園前の「弁天歴史通り」とともに、石狩医院跡地に造られた地域のシンボル的な公園。4月29日〜11月3日の土・日曜はガイドボランティアのスタッフが常駐しているので、案内してもらうこともできます。
住所:石狩市弁天町38
営業時間:園内自由
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