藻岩山観光モデルコース！気軽なハイキングで札幌の街並と貴重な植物を観察

札幌市民の憩いの場としても親しまれている標高531mの藻岩山。山の北東側の原始林は、多種多様な植物が自生していることから天然記念物に指定され、世界的にも貴重な山としての顔を持っています。

そんな藻岩山は初心者でも比較的気軽に登山が楽しめる山。夜には「日本新三大夜景」に認定された街の夜景も楽しめます。山頂展望台までは、ロープウェイとミニケーブルカーであっという間に到着。街を一望したら下りは登山道を通って、植物や小動物を探しながら歩きましょう。

藻岩山観光モデルコースで立ち寄るスポットは4つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。

フランク・ロイド・ライトの弟子である田上義也の設計により、1927（昭和2）年に建築された邸宅。現在は藻岩山の麓に移築され、喫茶店として利用されています。

ここでロープウェイからもーりすカーに乗り換え、山頂をめざします。館内にはおみやげコーナーやギャラリーもあります。

3D映像とプラネタリウムクリエイター・大平貴之氏設計のプラネタリウム映像が楽しめる「スターホール」や眺望が素晴らしいレストランなど、施設が充実しています。

「豊かな水のめぐみを訪ねる旅」をテーマに、浄水場の仕組みと自然や水の大切さを学ぶことができます。工夫を凝らした展示が多く、子供も飽きることなく楽しめます。

時間が許せば立ち寄りたい！藻岩山観光モデルコースのおすすめ立ち寄りスポットを1つご紹介。