更新日: 2024年8月20日
小樽運河観光モデルコース!情緒あふれる金融街の面影、港町で素敵な工芸品に会う
小樽運河観光モデルコースをご紹介!
運河沿いに並ぶ石造りの倉庫群を背景におさんぽして、絵になる風景の前で記念撮影も楽しみましょう。
オルゴールの音色が響くノスタルジックな街並を歩きます。
目次
小樽運河観光モデルコースの特徴
北海道の開拓時代初期から港町として賑わいをみせた小樽の街。港を中心に商業が活気づき、北前船が下ろした荷物を道内各地に運ぶため水路や鉄道が敷かれました。その名残が、小樽運河とそこに沿って建てられた石造りの倉庫群です。今では、レストランやショップとして利用され、観光のハイライトとして親しまれています。
小樽駅を出発して一路運河をめざしましょう。廃線となった線路沿いに歩いて寿司屋通り、堺町本通りといった観光スポットを巡る散歩は、まさに小樽の魅力を凝縮したコース。明治時代の建造物を見て、カフェに立ち寄り、ガラス作りを体験するのが王道です。
小樽運河観光モデルコース情報
歩数:7040歩
所要時間:1時間28分
消費カロリー:202kcal
※あくまでも目安の数値となります
小樽運河観光モデルコースの必見スポット
小樽運河観光モデルコースで立ち寄るスポットは5つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:小樽駅
15分
1.小樽市総合博物館運河館
10分
2.小樽運河
19分
3.手宮線跡地
21分
4.北のウォール街
11分
5.堺町本通り
12分
ゴール:入船1丁目
1.古き良き小樽を伝える「小樽市総合博物館運河館」
ニシン漁と商業で賑わった明治〜昭和期の小樽の街並や考古資料を再現する第1展示室と、小樽を中心とした北国の自然などを紹介する第2展示室があります。1893(明治26)年に建てられた木骨石造の旧小樽倉庫を利用しています。
小樽市総合博物館 運河館
- 住所
- 北海道小樽市色内2丁目1-20
- 交通
- JR函館本線小樽駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉館)
- 休業日
- 無休(年末年始休)
- 料金
- 大人300円、高校生150円、中学生以下無料(市内在住の70歳以上入館料半額、要証明書、障がい者手帳持参で本人とその介護者無料、団体割引あり)
2.小樽運河のレトロな倉庫群「小樽運河」
街のシンボルとして知られ、昭和63(1988)年にガス灯や散策路が整備され現在の姿となりました。ライトアップされる夜は、昼とは違った雰囲気が楽しめます。
3.北海道初の鉄道線路「手宮線跡地」
1880(明治13)年に開通した北海道初の鉄道となる旧国鉄手宮線。1985(昭和60)年に廃線となった今も、草の生える線路は散策路として人の往来が絶えません。数々のイベント会場にもなっています。
住所:小樽市色内
営業時間:散策自由
4.商都の隆盛を象徴する通りで歴史散策「北のウォール街」
明治時代、北海道経済の中心地だった小樽には、日本銀行をはじめとする金融機関が集まっていました。当時の小樽は「北のウォール街」と呼ばれ、今でもその名残が街の風景をつくっています。
5.時間をかけて歩きたくなるメイン通り「堺町本通り」
小樽名物のガラス製品やオルゴールを扱うショップやお菓子屋さん、人気寿司店などが軒を連ねる小樽観光のメインストリート。おみやげショッピングならここがおすすめです。
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