更新日: 2024年8月9日
久留米観光モデルコース!ツツジが彩る筑後川ほとりの街、静かな寺町を抜けて
久留米観光モデルコースをご紹介!
美術館などの文化施設や広々とした公園、古刹が点在する街。
どれもほどよい距離にあるので散策にぴったりです!
目次
久留米観光モデルコースの特徴
古代より北部九州の政治の中心となり、交通の要衝として栄えてきた久留米。江戸時代には有馬氏によって21万石の城下町が築かれ、久留米絣などの地場産業が興りました。明治時代に入ると地下足袋製造が始まり、やがてゴム工業へ発展。久留米の主要産業となり、ブリヂストンなどの世界企業が生まれました。
市東部にはその創業者の支援で美術館やホール、庭園が整備されているほか、公園や公共施設が点在。市西部には久留米城跡、古刹や古社があり、それらを訪ねての街歩きが楽しめます。ぜひ名物のとんこつラーメンも味わいましょう。
久留米観光モデルコース情報
歩数:1万2160歩
所要時間:2時間30分
消費カロリー:350kcal
※あくまでも目安の数値となります
久留米観光モデルコースの必見スポット
久留米観光モデルコースで立ち寄るスポットは5つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:文化センター前
8分
1.石橋文化センター
17分
2.中央公園
27分
3.遍照院
1時間19分
4.水天宮
13分
5.梅林寺
6分
ゴール:久留米駅
1.四季を楽しむ花と芸術の庭園「石橋文化センター」
ブリヂストンの創業者・石橋正二郎氏が久留米市に寄贈してオープンした複合文化施設。バラ、ハナショウブ、ツバキなど四季折々の花が咲き誇ります。美しい庭園の中に美術館などが建っています。
石橋文化センター
- 住所
- 福岡県久留米市野中町1015
- 交通
- 西鉄天神大牟田線西鉄久留米駅から西鉄バス千本杉方面行きで5分、文化センター前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、5~9月は園内のみ~19:00)
- 休業日
- 無休、園内施設は月曜、祝日の場合は開館(12月28日~翌1月3日休)
- 料金
- 無料(園内施設は有料あり)
2.広い芝生が気持ちいい「中央公園」
広大な敷地に陸上競技場やテニスコートなどのスポーツ施設や芝生広場が広がります。シンボルの大噴水、中国風庭園も見どころです。
中央公園
- 住所
- 福岡県久留米市東櫛原町1657-1
- 交通
- 西鉄天神大牟田線西鉄久留米駅から西鉄バスゆめタウン久留米・土木事務所前・田主丸駅前行きで5分、青少年科学館前下車すぐ
- 営業期間
- 通年(流水プールは夏休み期間中のみ、要問合せ)
- 営業時間
- 入園自由、流水プールは10:00~18:00(閉場、要確認)
- 休業日
- 無休、流水プールは期間中無休
- 料金
- 入園料=無料/流水プール(夏休み期間中のみ)=高校生以上710円、小・中学生410円、幼児(4歳~)300円/(65歳以上の市内在住者は流水プール410円)
3.華麗な庭園が見どころ「遍照院」
幕末に勤王運動を行なった高山彦九郎が眠ります。境内には京都御所風に造られた日本庭園が広がり、彦九郎ゆかりの京都三条の橋を模した石橋があります。
遍照院
- 住所
- 福岡県久留米市寺町56
- 交通
- 西鉄天神大牟田線櫛原駅から徒歩6分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 朝~日没まで、庭園見学は9:00~16:30(閉園17:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料(茶室利用1日3000円)
4.筑後川沿いに鎮座する水天宮の総本社「水天宮」
1650(慶安3)年、久留米藩2代藩主・有馬忠頼が社地と社殿を寄進。海運守護や安産の神として信仰を集めています。
全國総本宮 水天宮
- 住所
- 福岡県久留米市瀬下町265-1
- 交通
- JR九州新幹線久留米駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、祈願は9:00~16:00(最終受付)、御守所は~17:00(閉所)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 情報なし
5.外苑の梅が見事な歴代藩主が眠る古刹「梅林寺」
久留米藩主・有馬氏の菩提寺。浮き彫りの扉を持つ唐門や歴代藩主の霊廟、墓塔が風格あるたたずまいをみせます。
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