更新日: 2024年8月8日
下関観光モデルコース!関門海峡を望む数々の激動を見守ってきた街
下関観光モデルコースをご紹介!
海峡の街、下関を彩るのは、レトロな建築と新鮮な魚介。
合戦や決闘、維新の物語をたどりながら巡りましょう。
目次
下関観光モデルコースの特徴
古くは源氏と平家、武蔵と小次郎の決戦の地。幕末には英仏蘭米の4国艦隊と戦火を交え、一方で維新の立役者を輩出しました。明治時代になっても、日清戦争終結後の講和交渉の舞台として清国の全権大使を迎え条約にその名を残し、日本を左右するできごとに多く立ち会ってきた街です。
その激動の歴史の名残をたどりながら、海峡を挟んだ対岸、九州に臨む新しい観光スポットも巡ります。巡り歩けば、坂の街ならではの見晴らしにも出会えるでしょう。JR下関駅から門司港との連絡船が出る唐戸まで、海峡の風に吹かれながら歩きましょう。
下関観光モデルコース情報
歩数:6560歩
所要時間:1時間20分
消費カロリー:189kcal
※あくまでも目安の数値となります
下関観光モデルコースの必見スポット
下関観光モデルコースで立ち寄るスポットは7つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:下関駅
9分
1.大歳神社
10分
2.海峡ゆめタワー
32分
3.下関市立しものせき水族館「海響館」
6分
4.旧秋田商会ビル
7分
5.カモンワーフ
1分
6.亀山八幡宮
14分
7.赤間神宮
1分
ゴール:赤間神宮前
1.由緒をたどると源義経に「大歳神社」
源義経は1185(文治元)年に、平家追討の戦勝を祈願し、翌年、漁民がご神霊を祀り氏神としました。幕末、高杉晋作は、ここで奇兵隊を発足。奇兵隊の軍旗を奉納し、現在では白石正一郎の大鳥居が残されています。
2.関門海峡のランドマーク「海峡ゆめタワー」
高さ153mのタワーの30階展望室は日本初の球形ガラス張りで360度の眺望。関門海峡、行き来する船舶、北九州市市街も眼下に絶景で迫ります。
海峡ゆめタワー
- 住所
- 山口県下関市豊前田町3丁目3-1
- 交通
- JR山陽本線下関駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~21:00(閉館21:30)
- 休業日
- 無休、1月は第4土曜
- 料金
- 入場料=大人600円、小・中・高校生300円/ダブルチケット(海響館+海峡ゆめタワー)=2490円/スカイビューチケット(海峡ゆめタワー+はい。からっと横丁大観覧車乗車料)=1000円/縁結び神社恋みくじ=100円(1枚)/(65歳以上は証明書持参で300円、障がい者手帳持参で大人300円、小人150円、同伴者1名無料)
3.関門海峡の海をテーマに「下関市立しものせき水族館「海響館」」
関門海峡と日本海、瀬戸内海の海と魚介類を巨大水槽で再現。渦まで発生させるリアルさです。約120羽のペンギンや100種以上のフグも見どころです。
下関市立しものせき水族館 「海響館」
- 住所
- 山口県下関市山口県下関市あるかぽーと6-1
- 交通
- JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで5分、海響館前下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉館17:30、GW・夏休み期間は夜間営業あり)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入館料=大人2090円、小・中学生940円、幼児(3歳以上)410円/(障がい者割引き・市民割引き・団体割引きあり)
4.洋風建築の中は純日本風「旧秋田商会ビル」
1915(大正14)年の建築。1階が事務所、2階・3階が和風の住居、屋上には日本庭園があります。現在は1階が下関観光情報センターになっています。
旧秋田商会ビル
- 住所
- 山口県下関市南部町23-11
- 交通
- JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで7分、唐戸下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~16:00
- 休業日
- 火・水曜、祝日の場合は翌日休(12月29日~翌1月3日休)
- 料金
- 無料
5.水産物市場の唐戸市場建て替えにともなう跡地利用で生まれた複合施設「カモンワーフ」
唐戸市場をはじめ水産加工品のみやげ物店や飲食店30数店舗が唐戸の港に集中。ボードウォーク上には港の歴史を物語るモニュメントもあります。
カモンワーフ
- 住所
- 山口県下関市唐戸町6-1
- 交通
- JR山陽本線下関駅からサンデン交通長府方面行きバスで7分、唐戸下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00、飲食は11:00~22:00(閉店、店舗・時期により異なる)
- 休業日
- 無休(店舗により店休日あり)
- 料金
- 店舗により異なる
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