更新日: 2024年8月8日
門司観光モデルコース!ハイカラな風が吹くレトロな港町、国際色豊かな通りを進む
門司観光モデルコースをご紹介!
海峡沿いにずらりと並ぶ門司港レトロの建築群。
坂の上の昭和の街並をゆったりと散策しましょう。
目次
門司観光モデルコースの特徴
門司港は国鉄・JR九州の北九州本社が置かれた陸路の要衝でもありました。九州鉄道記念館には各地で活躍したSLや客車が展示され、懐かしい気持ちへと誘います。
その足で住宅街を散歩すると、平地の少ない街はすぐに細い路地が山へ向かって上りとなります。そこは車が入れないままの暮らしが続く「昭和の街」です。古い料亭や古くからの商店街が残る界隈に、足の運びはいつしかゆるやかに。船溜まり周辺には船会社や商社のビル、倉庫が建ち並び、観光施設としての新しい顔を整え待っています。柱や壁の装飾にも目を配りつつ歩いてみましょう。
門司観光モデルコース情報
歩数:8160歩
所要時間:1時間40分
消費カロリー:235kcal
※あくまでも目安の数値となります
門司観光モデルコースの必見スポット
門司観光モデルコースで立ち寄るスポットは8つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:門司港駅
8分
1.九州鉄道記念館
56分
2.門司港レトロ展望室
2分
3.大連友好記念館
1分
4.門司港美術工芸研究所
1分
5.旧門司税関
11分
6.旧門司三井倶楽部
1分
7.旧大阪商船
12分
8.関門海峡ミュージアム
11分
ゴール:門司港駅
1.懐かしの列車に会える「九州鉄道記念館」
明治や昭和の客車、機関車、SLをはじめ九州を走った特急列車のプレート、切符や鋏などの鉄道用具、駅弁のラベルまで展示しています。811系運転シミュレーターも大人気です。
九州鉄道記念館
- 住所
- 福岡県北九州市門司区清滝2丁目3-29
- 交通
- JR鹿児島本線門司港駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 不定休(年9日程メンテナンスのため休)
- 料金
- 入館料=大人300円、4歳~中学生150円/オリジナルのメダル=200円(1個)/ミニ鉄道運転手体験(1回)=300円/運転シミュレーター=100円/九州の鉄道大パノラマ(運転)=100円/(北九州市年長者施設利用証・福岡市シルバー手帳・下関市在住の65歳以上で介護保険被保険者証の持参者は2割引。北九州市在住で障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・戦傷病者手帳の持参者は無料、団体30名以上は2割引)
2.門司港のランドマーク「門司港レトロ展望室」
港にそびえる高層マンション「レトロハイマート」31階の展望室。103mの高さから門司港や関門海峡を一望できます。夜景スポットとしても知られています。
門司港レトロ展望室
- 住所
- 福岡県北九州市門司区東港町1-32
- 交通
- JR鹿児島本線門司港駅から徒歩13分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~21:30(閉館22:00)、カフェは10:30~21:30(閉店22:00)
- 休業日
- 年4日不定休
- 料金
- 大人300円、小・中学生150円
3.かつて門司港と大連間に国際航路が「大連友好記念館」
1階はレストラン、2階は大連市の紹介コーナーと休憩スペースになっています。北九州市と大連市の友好都市締結を記念して帝政ロシアが大連市に建てたドイツ風建築物を複製建築したものです。
4.関門海峡を一望するアート施設「門司港美術工芸研究所」
門司港レトロ地区施設を利用して、彫刻や染色などの美術工芸作品を創作し展示。海沿いにあるため、門司港や関門の景色を一望できるのも魅力です。
門司港美術工芸研究所
- 住所
- 福岡県北九州市門司区東港町6-72港ハウス 2階
- 交通
- JR鹿児島本線門司港駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は開館(年末年始休)
- 料金
- 無料
5.門司港の発展にともない開設「旧門司税関」
中国大陸との玄関口として発展した門司港に税関が置かれたのは1909(明治42)年。重厚なレンガ造りの庁舎は 1912(同45)年に完成し、その後昭和初期まで税関庁舎として使用されました。
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