多治見観光モデルコース！進取の気風が根付く焼きものの街、名刹で美景を賞す

美濃焼の産地として知られる多治見は、陶磁器商や古田織部らの文化人によって発展した町。市内に点在する焼物の名所のなかでも、本町オリベストリートは、明治・大正時代の陶磁器問屋街の面影を残す、人気の観光スポットです。

本町オリベストリートで美濃焼の文化に触れたあとは、虎渓山方面へと向かいましょう。異国情緒漂う修道院では、おみやげに名物のワインを購入するのもおすすめです。さらに山道を歩くと、虎渓山永保寺に到着します。国の名勝庭園や国宝のお堂を眺め、心やすらぐひとときを過ごしましょう。

多治見観光モデルコースで立ち寄るスポットは4つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。

本町オリベストリートの中心にある複合施設。館内には、和食器や雑貨のショップが多数あり、おみやげ探しにぴったりです。ギャラリーのほか、多治見市の観光PRセンターもあります。

昭和初期に陶磁器商が軒を連ね、商業地として賑わいをみせていたエリア。現在も商家や蔵が残っていて、レトロな雰囲気が感じられます。約400ｍのストリートには、陶磁器店やカフェなどが建ち並んでいます。

ドイツ人モール神父によって昭和5年（1930）に設立された木造建築の修道院。院内にはブドウ畑が広がり、収穫したブドウで作る自家製ワインも人気を呼んでいます。

夢窓国師が正和2年（1313）に創建した、臨済宗南禅寺の寺院。国の名勝に指定された庭園や、国宝に指定された観音堂や開山堂など、見どころが多くあります。坐禅会も開催しています。

初めての場所を観光をするという方は、どこを巡ればいいか迷ってしまいますよね。

この観光モデルコースを参考にして、多治見の見どころをしっかりとおさえて、最高の多治見観光を楽しんでくださいね！