更新日: 2024年7月25日
西尾観光モデルコース!抹茶のふるさと、城下町の路地に昔を探す
西尾観光モデルコースをご紹介!
歴史が薫る「三河の小京都」と呼ばれる街。
趣深い街並を巡り歩き、自慢の茶葉で心を和ませます。
目次
西尾観光モデルコースの特徴
愛知を流れる大河、矢作川の南に位置する古都。すぐれた武将を多く輩出した西三河らしく、鎌倉から江戸期にかけて、足利、吉良、板倉、松平など数々の武家の名家がこの地に居城や菩提寺を築きました。市内には往時の面影をとどめる建物が多く残り、歴史公園や神社仏閣、その周辺の路地を巡ると、数百年の時をさかのぼる街歩きを満喫できます。
また、日本屈指の抹茶の里でもあり、郊外には牧歌的な茶畑の風景が広がります。散策のひと休みには抹茶と和菓子をゆっくり味わい、「三河の小京都」と呼ばれる街の風情に浸りましょう。
西尾観光モデルコース情報
歩数:1万720歩
所要時間:2時間15分
消費カロリー:308kcal
※あくまでも目安の数値となります
西尾観光モデルコースの必見スポット
西尾観光モデルコースで立ち寄るスポットは3つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:西尾駅
17分
1.西尾市歴史公園
37分
2.実相寺
27分
3.稲荷山茶園公園
53分
ゴール:西尾口駅
1.西三河の栄華の跡を歩く「西尾市歴史公園」
江戸後期、松平氏の六万石の居城として栄えていた西尾城跡を平成8年(1996)に整備。緑あふれる敷地内に、再建された本丸丑寅櫓や鍮石門、京風の旧近衛邸や尚古荘などが点在しています。ひと休みにいい茶屋もあります。
西尾市歴史公園
- 住所
- 愛知県西尾市錦城町231-1
- 交通
- 名鉄西尾線西尾駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、4~9月は~18:00)、部屋の貸切利用は~22:00(閉館)、呈茶は10:00~16:00(閉館)、丑寅櫓の内部公開は9:30~16:00(閉館)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は開園(12月29日~翌1月3日休)
- 料金
- 入園料=無料/呈茶一服(旧近衛邸)季節の和菓子付=400円/
2.西尾茶発祥の地とされる「実相寺」
13世紀に創建された臨済宗の寺。武家の名門、吉良氏の菩提寺であり、三河の安国寺でもありました。開山の祖・聖一国師が寺院内で茶の栽培を始めたのが西尾茶の起源と伝えられます。樹齢を経た三河クロマツも見どころです。
實相寺
- 住所
- 愛知県西尾市上町下屋敷15
- 交通
- 名鉄西尾線西尾駅から名鉄バス東部平坂・中畑循環線で7分、下町下車、徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料
3.茶畑の眺めでゆったり「稲荷山茶園公園」
街の北西を流れる矢作川の左岸には約100haの稲荷山茶園が広がり、小高い丘にある公園から茶畑を一望できます。とくに5月半ばから6月上旬頃の茶摘み時期の眺めは格別です。遠くには安城の田園風景も望めます。
西尾観光モデルコースおすすめ立ち寄りスポット
時間が許せば立ち寄りたい!西尾観光モデルコースのおすすめ立ち寄りスポットを1つご紹介。
味噌蔵テーマパーク「みそパーク」
味噌の蔵元「はと屋」が運営。売店、西尾おでんや味噌料理の食事処などがあり、味噌蔵ツアー(要予約)も楽しめます。
はと屋
- 住所
- 愛知県西尾市吾妻町21-1
- 交通
- 名鉄西尾線西尾駅から徒歩8分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 休業日
- 無休(盆時期休、年末年始休)
- 料金
- 参年仕込=800円~(500g)/はちみつ入り田楽みそ=490円(200g)、1150円(500g)/
観光モデルコースを参考にして、西尾を楽しもう!
初めての場所を観光をするという方は、どこを巡ればいいか迷ってしまいますよね。
この観光モデルコースを参考にして、西尾の見どころをしっかりとおさえて、最高の西尾観光を楽しんでくださいね!
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