更新日: 2024年7月25日
足助観光モデルコース!山深い宿場町、渓谷を埋め尽くしもみじがもえる
足助観光モデルコースをご紹介!
四季の移ろいを映す香嵐渓。
中馬街道の面影が残る、情緒豊かな街並を歩きましょう。
目次
足助観光モデルコースの特徴
紅葉の名所として名高い香嵐渓は、秋はもちろん、春はカタクリ、夏は新緑と、四季折々の自然が訪れる人を魅了します。起点となる足助八幡宮を出発し、巴橋から香嵐渓へと向かいましょう。香積寺でお参りをしたら、川岸へ下りて三州足助屋敷へ。ここは山里の暮らしが再現された施設で、伝統の手仕事の体験もできます。
足助にはかつて中馬街道の要衝として栄えた古い街並も残されており、その繁栄ぶりは足助中馬館で知ることができます。土蔵の連なるマンリン小路では、ギャラリーに立ち寄って、しばし芸術に触れるのがおすすめです。
足助観光モデルコース情報
歩数:5600歩
所要時間:1時間10分
消費カロリー:161kcal
※あくまでも目安の数値となります
足助観光モデルコースの必見スポット
足助観光モデルコースで立ち寄るスポットは6つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:香嵐渓バス停
1分
1.足助八幡宮
11分
2.香嵐渓
6分
3.香積寺
3分
4.三州足助屋敷
26分
5.足助中馬館
10分
6.マンリン書店・足助/蔵の中ギャラリー
14分
ゴール:香嵐渓バス停
1.足助地域の郷社「足助八幡宮」
創建は室町時代で、本殿は国の重要文化財。古くから「足を助ける神」として知られており、現在は、病気平癒、交通安全、安産の神様として篤く信仰されています。毎年10月には豪壮な足助まつりが開催されます。
2.真紅に色づく紅葉「香嵐渓」
巴川沿いに約1.5㎞続く渓谷。紅葉の名所として広く知られており、秋になると川の両岸に約4000本ものモミジが色づきます。とくに巴橋から待月橋までの美しい景観は見応えがあります。カタクリの群生地としても有名です。
香嵐渓
- 住所
- 愛知県豊田市足助町飯盛地内
- 交通
- 名鉄名古屋本線東岡崎駅から名鉄バス細川・香嵐渓経由足助行きで1時間10分、香嵐渓下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 情報なし
3.香嵐渓発祥の寺「香積寺」
応永34年(1427)に創建された禅寺。寛永11年(1634)に当時の住職が、般若心経を唱えるごとに参道にカエデや杉を植樹しました。これがきっかけとなって、今日の香嵐渓は紅葉の名所になったといいます。
4.手仕事の技を見る「三州足助屋敷」
明治から昭和初期にかけての山里の農家の暮らしを実体験できる文化施設。茅葺きの母屋や長屋門、土蔵など、足助の伝統的な農家が忠実に再現されており、昔ながらの手仕事も実演しています。食事処やカフェもあります。
三州足助屋敷
- 住所
- 愛知県豊田市足助町飯盛36
- 交通
- 名鉄豊田線浄水駅からとよたおいでんバス百年草行きで1時間、香嵐渓下車、徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 木曜、祝日の場合は翌日休、11月は無休(臨時休あり、12月25日~翌1月2日休、GW・盆時期は開館)
- 料金
- 大人300円、小人100円(愛知県豊田市在住の「70歳以上または18歳以下」は無料)
5.町の歴史を紹介「足助中馬館」
大正元年(1912)に建立された旧稲橋銀行足助支店の社屋を使った小さな資料館。足助の商業、金融、交通などの資料を収集、展示しています。中馬街道や美濃街道など、かつて栄えた街道が交差する地点にあります。
豊田市足助中馬館
- 住所
- 愛知県豊田市足助町田町11
- 交通
- 名鉄豊田線浄水駅からとよたおいでんバス百年草行きで1時間、足助学校下下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
- 休業日
- 木・金曜、祝日の場合は開館、11月は無休(12月28日~翌1月4日休)
- 料金
- 無料
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