更新日: 2024年11月12日
清須観光モデルコース!美濃路が縦断する天下統一の原点で、戦国の世を垣間見る
清須観光モデルコースをご紹介!
城下町として繁栄した清洲の街。
いにしえの面影を求めて、歴史探訪を満喫しましょう。
目次
清須観光モデルコースの特徴
天下統一をめざした織田信長をはじめ、多くの武将が居城とした清洲城。その城下に栄えた清洲の街は、人口6万人におよぶ賑わいを誇り、「関東の巨鎮」とうたわれました。
徳川家康の命による清洲越しによりその繁栄の歴史は幕を閉じましたが、今でも街の随所に戦国の名残が見てとれます。平成に入り壮麗な姿をよみがえらせた清洲城天守閣、古い石垣の一部が残る清洲古城跡、豊臣秀吉ゆかりの神社など、歴史好きにはたまらないスポットが豊富にあります。五条川のそばを通る美濃路は東海道と中山道をつなぐ散歩に適した街道です。
清須観光モデルコース情報
歩数:8000歩
所要時間:1時間40分
消費カロリー:230kcal
※あくまでも目安の数値となります
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清須観光モデルコースの必見スポット
清須観光モデルコースで立ち寄るスポットは4つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:須ヶ口駅
56分
1.日吉神社
20分
2.清洲城
3分
3.清洲古城跡
5分
4.清洲公園
16分
ゴール:新清洲駅
1.秀吉ゆかりのお申神社「日吉神社」
宝亀2年(771)、疫病を鎮めるために創建されました。豊臣秀吉の生母がこの神社に子授けを祈願して秀吉が生まれたことから、幼名を日吉丸と名付けたと伝えられています。境内には神の使いとされる申(猿)の像が点在しています。
2.信長の居城として有名「清洲城」
応永12年(1405)築城。戦国時代には織田信長が居城し、天下布武への足がかりとしました。「天下の名城」と讃えられましたが、清洲越しにより廃城となりました。平成元年(1989)に街のシンボルとして現在の天守閣が再建されました。
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清洲城
- 住所
- 愛知県清須市朝日城屋敷1-1
- 交通
- JR東海道本線清洲駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:15(閉館16:30)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(12月29~31日休)
- 料金
- 大人300円、小・中学生150円(30名以上の団体は50円引、障がい者手帳持参で本人無料・介護者1名半額)
3.戦国武将の夢の跡「清洲古城跡」
清洲越しにより廃城となった清洲城の跡地。静かな公園となっており、信長を祀る小社や石碑などが点在しています。現在の清洲城天守閣とは五条川を隔てた対岸にあり、頂上付近から見渡す風景は抜群です。
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4.勇壮な姿の信長像は必見「清洲公園」
五条川を挟んで清洲城の対岸に位置する公園。豊かな緑に包まれた市民憩いの場所で、園内の一角には桶狭間の戦いに出陣する信長の姿を表した銅像があります。春は桜が盛大に咲き誇り、大勢の花見客で賑わいます。
清須観光モデルコースおすすめ立ち寄りスポット
時間が許せば立ち寄りたい!清須観光モデルコースのおすすめ立ち寄りスポットを1つご紹介。
地域の憩いの場「清洲ふるさとのやかた」
清洲古城跡に隣接する施設。みやげ物販売や無料休憩所のほか、甲冑展示や清須市の紹介スペースなどを備えています。
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