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瀬戸観光モデルコース!街全体がギャラリーのせとものに囲まれた陶磁器の里を歩く

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年7月23日

瀬戸観光モデルコース!街全体がギャラリーのせとものに囲まれた陶磁器の里を歩く

瀬戸観光モデルコースをご紹介!

日本を代表する焼物の街。

歴史と伝統に触れながら、趣ある小径を歩きましょう。

瀬戸観光モデルコースの特徴

瀬戸観光モデルコースの特徴

「せともの」が陶磁器の代名詞として知られるとおり、日本屈指の焼物の産地である瀬戸。その歴史は1300年以上と古く、街の中心を流れる瀬戸川の北側には、瀬戸陶業の始祖である加藤四郎左衛門景正ゆかりの陶祖公園や深川神社が点在しています。

一方、川の南側には瀬戸蔵や瀬戸市新世紀工芸館など、瀬戸焼の歴史や文化を体感できる施設が充実。窯垣の小径へ足を延ばせば、窯道具を埋め込んだ「窯垣」と呼ばれる壁や塀が連なり、焼物の街ならではの風情が楽しめます。観光のあとは銀座通り商店街などでおみやげを探しましょう。

瀬戸観光モデルコース情報

距離:3.2km
歩数:5120歩
所要時間:1時間5分
消費カロリー:147kcal

※あくまでも目安の数値となります

瀬戸観光モデルコースの必見スポット

瀬戸観光モデルコースの必見スポット

瀬戸観光モデルコースで立ち寄るスポットは5つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。

スタート:尾張瀬戸駅

7分

1.瀬戸蔵ミュージアム

8分

2.瀬戸市新世紀工芸館

5分

3.招き猫ミュージアム

14分

4.陶祖公園

14分

5.深川神社

15分

ゴール:尾張瀬戸駅

1.瀬戸の歴史や特色がわかる「瀬戸蔵ミュージアム」

1.瀬戸の歴史や特色がわかる「瀬戸蔵ミュージアム」

瀬戸の伝統産業である瀬戸焼について学べる博物館。焼物生産が盛んだった20世紀の瀬戸をイメージし、当時の陶房(モロ)や窯、煙突などを再現しています。瀬戸焼の変遷を大パノラマで展示するコーナーもあります。

瀬戸蔵ミュージアム

住所
愛知県瀬戸市蔵所町1-1
交通
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅から徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)
休業日
月1日不定休(年末年始休)
料金
入館料=大人520円、高・大学生・65歳以上310円、中学生以下・妊婦・障害者手帳をお持ちの方無料/年間パスポート=大人1570円、高・大学生・65歳以上940円/(団体20名以上は大人410円、高・大学生・65歳以上250円)

2.陶芸とガラスの可能性を発信「瀬戸市新世紀工芸館」

2.陶芸とガラスの可能性を発信「瀬戸市新世紀工芸館」

陶磁器とガラス工芸の新たな担い手を育成し、次世代の発展をめざす施設。気鋭アーティストの活動を紹介する展示棟、カフェやギャラリーを備える交流棟、陶芸体験などができる工房棟の3つの棟からなります。

瀬戸市新世紀工芸館

住所
愛知県瀬戸市南仲之切町81-2
交通
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅から徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
10:00~17:30(閉館18:00)
休業日
火曜、祝日の場合は翌平日休(年6回点検期間休、12月28日~翌1月4日休)
料金
入館料=無料/陶芸体験(第1・3日曜開催)=1640円/絵付け(第1・3日曜開催)=510円/

3.個性豊かな招き猫が集合「招き猫ミュージアム」

3.個性豊かな招き猫が集合「招き猫ミュージアム」

数千点におよぶ招き猫を展示する日本最大の招き猫博物館。瀬戸焼、九谷焼など希少な招き猫が並び、それぞれに異なる表情が愛らしいです。招き猫の染付体験コーナーやカフェ、ギャラリーショップも併設しています。

招き猫ミュージアム

住所
愛知県瀬戸市薬師町2
交通
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅から徒歩8分
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:30(閉館17:00)、体験受付~15:00
休業日
火曜、祝日の場合は開館(12月29日~翌1月4日休)
料金
入館料=大人300円、高・大学生200円、中学生以下無料/お茶セット(招き猫菓子付き)=400円/コーヒー=400円/染付体験=500円~/

4.丘陵に広がる広大な公園「陶祖公園」

4.丘陵に広がる広大な公園「陶祖公園」

市街地の北東に位置する高台の公園。国道側には加藤四郎左衛門景正(藤四郎)の偉業を称える六角陶碑や瀬戸市の有形文化財にもなっている陶製の志野焼燈籠が安置されています。園内にはヤクシカや猿が飼育されています。

陶祖公園

住所
愛知県瀬戸市藤四郎町
交通
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅から徒歩20分
営業期間
通年
営業時間
入園自由(六角陶碑は4~10月は10:00~16:00、11~3月は10:00~15:00)
休業日
無休
料金
情報なし

5.歴史ある瀬戸の産土神「深川神社」

5.歴史ある瀬戸の産土神「深川神社」

宝亀2年(771)創建。瀬戸焼の陶祖、加藤四郎左衛門景正(藤四郎)がこの神社のお告げにより良土を得たと伝えられ、瀬戸の産土神と呼ばれています。東隣には文政7年(1824)に創建された藤四郎を祀る陶彦社があります。

深川神社

住所
愛知県瀬戸市深川町11
交通
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅から徒歩8分
営業期間
通年
営業時間
境内自由、宝物殿は9:00~16:00
休業日
無休
料金
宝物殿=200円/
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