更新日: 2024年7月23日
熱田神宮観光モデルコース!水と緑に囲まれた神秘の力が宿る街で、時を忘れて遺跡探訪
熱田神宮観光モデルコースをご紹介!
荘厳な熱田神宮をはじめ貴重な史跡の数々が点在するエリア。
堀川沿いの散策も楽しみましょう。
目次
熱田神宮観光モデルコースの特徴
熱田神宮の門前町として栄え、江戸時代には東海道五十三次のなかでも最大規模の宿場として賑わった熱田区エリア。近年は街の整備が進み、名古屋国際会議場などの近代施設と昔ながらの下町情緒が共存しています。
古くから「熱田さん」と親しまれ信仰を集めてきた熱田神宮のほか、日本武尊ゆかりの断夫山古墳や白鳥古墳、江戸の風情を伝える七里の渡し跡など、歴史的見どころが数多く点在。さらに、堀川沿いに広がる白鳥公園は散策に最適です。和の情緒あふれる白鳥庭園で、庭を眺めながらのんびり抹茶を味わうのもおすすめです。
熱田神宮観光モデルコース情報
歩数:8640歩
所要時間:1時間50分
消費カロリー:248kcal
※あくまでも目安の数値となります
熱田神宮観光モデルコースの必見スポット
熱田神宮観光モデルコースで立ち寄るスポットは5つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:神宮西駅
14分
1.断夫山古墳
13分
2.白鳥公園
17分
3.白鳥庭園
20分
4.七里の渡し跡
26分
5.熱田神宮
17分
ゴール:神宮前駅
1.歴史を物語る壮大な史跡「断夫山古墳」
熱田神宮公園内にある前方後円墳。全長151mで、規模は東海地方最大です。6世紀初頭に尾張南部で勢力をふるった尾張氏首長の墓とされますが、日本武尊の妃・宮簀媛の墓との伝承もあります。国の史跡に指定されています。
住所:名古屋市熱田区旗屋1-10-45
2.堀川沿いの都市公園「白鳥公園」
かつての白鳥貯木場や国鉄白鳥駅跡地に整備された堀川沿いの公園。平成元年(1989)には世界デザイン博覧会の会場にもなりました。中央にオアシス広場、北側に名古屋国際会議場などがあり、桜の名所としても有名です。
住所:名古屋市熱田区熱田西町1付近
3.自然が織りなす水の庭「白鳥庭園」
約3.7haの敷地を有する池泉回遊式の日本庭園。中部地方の地形をモチーフとして築山を御嶽山に、川を木曽川に、池を伊勢湾に見立て、源流から海へそそぐ水の流れを表現しています。秋は渓谷を彩る紅葉が見事です。
白鳥庭園
- 住所
- 愛知県名古屋市熱田区熱田西町2-5
- 交通
- 地下鉄熱田神宮西駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉園17:00)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌平日休(12月29日~翌1月3日休)
- 料金
- 入園料=大人300円、中学生以下無料/定期観覧券(1年間)=大人1200円/(名古屋市在住の65歳以上は敬老手帳持参で入園料100円、定期観覧券400円、身体障がい者手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳、愛護手帳(療育手帳)、精神障がい者保健福祉手帳持参で本人と介護者(必要に応じて2名まで)入園料無料(国の法令により発行された手帳に限る))
4.江戸期に栄えた船着場跡「七里の渡し跡」
江戸と京都を結んだ東海道のなかで「宮宿」と「桑名宿」の間は唯一の海上路でした。その距離にちなんで「七里の渡し」と呼ばれ、船着場跡が公園として整備されています。
5.三種の神器のひとつが鎮まる「熱田神宮」
年間約650万人の参拝者で賑わい、東海地方では伊勢の神宮に次ぐ大宮。祭神は熱田大神であり、三種の神器のひとつ草薙神剣が祀られています。平成25年(2013)の創祀1900年を記念して、平成21年に大造営を終えました。
熱田神宮
- 住所
- 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1-1
- 交通
- 名鉄名古屋本線神宮前駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(宝物館は9:00~16:10<閉館16:30>)
- 休業日
- 無休、宝物館は最終水・木曜(宝物館は12月25~31日休)
- 料金
- 拝観料(宝物館)=大人500円、小・中学生200円、企画展・特別展は別料金/白鳥守(初穂料)=1000円/男守(初穂料)=1000円/女守(初穂料)=1000円/
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