更新日: 2024年7月23日
覚王山・池下観光モデルコース!異国情緒漂う寺から瀟洒な街へ並木の下を歩く
覚王山・池下観光モデルコースをご紹介!
レトロと新感覚が混在する日泰寺参道で寄り道を。
桜並木をしっとりと散策しましょう。
目次
覚王山・池下観光モデルコースの特徴
覚王山駅から日泰寺参道を北へ。その参道沿いは大勢の客で賑わう商店街になっています。レトロな団子屋や駄菓子屋に混じって、アジアの雑貨やインテリアなど個性的な店が顔をのぞかせる魅力的なスポットです。その先にある日泰寺は、お釈迦様の遺骨を奉安する日本で唯一の超宗派の寺院です。
覚王山日泰寺を左に折れると雰囲気も一変し、閑静な住宅街が広がります。東山給水塔付近から始まるすいどうみち緑道は全長2kmの遊歩道。春には桜が咲き誇る、隠れた花見の名所です。散策の最後は池下駅周辺にある古川美術館などにも立ち寄りましょう。
覚王山・池下観光モデルコース情報
歩数:5440歩
所要時間:1時間10分
消費カロリー:156kcal
※あくまでも目安の数値となります
覚王山・池下観光モデルコースの必見スポット
覚王山・池下観光モデルコースで立ち寄るスポットは4つ。各スポットを詳しく見ていきましょう。
スタート:覚王山駅
4分
1.覚王山商店街
7分
2.覚王山日泰寺
16分
3.すいどうみち緑道
31分
4.古川美術館
10分
ゴール:池下駅
1.日泰寺の参道沿いに並ぶ新旧さまざまなお店「覚王山商店街」
日泰寺参道を中心に、門前町として発展してきた小さな商店街。昔ながらのレトロな店と、タイゆかりの日泰寺にちなんだエスニックな店が隣り合わせ、和の中に異国情緒漂うユニークな雰囲気を醸し出しています。
2.仏舎利を安置する寺院「覚王山日泰寺」
明治37年(1904)、シャム国(現在のタイ)から贈られた釈迦の遺骨を奉安するために創建された寺。国内唯一の超宗派寺院で、日本仏教19宗派が3年交代で住職を務めます。毎月21日の弘法大師の命日には縁日がたち、参拝客で賑わいます。
3.桜並木の静かな遊歩道「すいどうみち緑道」
東山給水塔近くから地下鉄今池駅付近までを斜めに結ぶ道。交通量が少ない静かな通りであるうえ、歩道が整備されているので散歩には最適です。道沿いにはたくさんの桜が植えられており、春はお花見も楽しめます。
4.近代日本画を所蔵「古川美術館」
平成3年(1991)に開館した美術館で、故・古川爲三郎氏が収集したコレクション約2800点を展示しています。横山大観や伊東深水など美人画、花鳥画の近代日本画をはじめ、油彩画、陶磁器など所蔵品は多岐にわたります。
古川美術館・分館 爲三郎記念館
- 住所
- 愛知県名古屋市千種区池下町2丁目50古川美術館内
- 交通
- 地下鉄池下駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌平日休(展示替え期間休、12月28日~翌1月1日休)
- 料金
- 入館料(二館共通券)=大人1000円、高・大学生500円、小・中学生300円/(土曜は中学生以下無料、和装半額など各種割引あり、障がい者と介護者2名まで半額)
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